125: トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard) (306)
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トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard) (306)

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1 吾輩は名無しである
2016/03/27(日) 17:12:05.95

前スレ
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トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard)



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207 吾輩は名無しである
2016/11/16(水) 20:56:49.00 ID:x5cEgeoM

たまには自分の言葉で語れ

208 P </b>◆.uKag/vUmY <b>
2016/11/16(水) 21:16:26.39 ID:3Pcbvhxs

206
探してリツイートしました!いつもありがとうございます!

209 吾輩は名無しである
2016/11/16(水) 22:09:19.57 ID:5R5P2LH4

西ドイツ文学35年の展開
-西ドイツ文学特集にあたって-
早 崎 守 俊
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dokubun1947/70/0/70_0_1/_pdf

しかし, 70年代後半から80年代にかけての「西ドイツ」の文学でもっとも注目され
る作家は, フランスのヌヴォ・ロマンの影響をうけたオーストリア人ペーター・ハント
ケ, スイス文学の伝統を守りつづけるアドルフ・ムシュク, 死の都市ザルツブルクを舞
台に自閉的な自伝小説を書きつづけるオーストリアの作家トーマス・ベルンハル トであ
ることは皮肉な現象である。かれらの文学がオーストリアやスイスの風土に育ちながら
も,「西ドイツ」の70年代の諸傾向を内包し,「西ドイツ」の作家たちや詩人たちと同
様, 1977年に『アクツェンテ』誌上で論ぜられた, いわゆる「新主観主義」の作品系列
に並べられるのである。東ドイツにおいても, 70年代にはいって, クリスタ・ヴォルフ
やヘルマン・カント, 西ドイツに移ったユーレック・ベッカーなど, 自己形成に挫折し
ていく省察の文学が散見されるが, 内外を問わず, 総じて「新主観主義」の名のもとに
一括される「新しい内面性」の文学の多くは, なぜか個人の受難史とい う運命をもつら
しい。 この挫折感のあと, とりわけ40年代生まれの若 い作家たちの苦い自己省察が, い
つ, いかに開花するか-1980年代のそう遠くない年が開花への転換期となることはま
ずまちがいあるまい

ドイツ文学 (70), p1-9, 1983
日本独文学会

210 吾輩は名無しである
2016/11/16(水) 22:11:19.13 ID:NMKVqLCg

ムキになるなよwwww

211 吾輩は名無しである
2016/11/16(水) 22:18:06.59 ID:u0+x+baB

日本にも内向の世代があったな。

212 吾輩は名無しである
2016/11/17(木) 11:05:53.36 ID:DHI/751+

『消去』は邦訳で1000枚ちょっとあるが、これより長い小説ってあるの?

213 吾輩は名無しである
2016/11/17(木) 14:57:29.82 ID:tMos3U9S

釣り?たくさんあると思うよ

214 吾輩は名無しである
2016/11/17(木) 15:49:44.56 ID:QiKW3yz0

作品名挙げてくれ

215 吾輩は名無しである
2016/11/17(木) 23:37:36.54 ID:tMos3U9S

214
作者名ドスト、トルストイ、ユゴー、ラブレー、デュマ、etc

216 吾輩は名無しである
2016/11/17(木) 23:58:47.82 ID:DHI/751+

215
アホか。ベルンハルト限定で『消去』より長い小説を挙げてみな。

217 吾輩は名無しである
2016/11/18(金) 23:56:05.00 ID:P8b/NvXy

『フォーエヴァー・モーツアルト』を観るために
浅田彰
http://www.mube.jp/pages/JLG_11.html

実のところ、ヴィッキーも初めはこの旅に参加するのだが、途中で脱落することになる。
同行を求められたヴィッキーは、「提案」として「ヘミングウェイの家」に言及し、
ザルツブルグの作家トーマス・ベルンハルトにそこに招かれたことがあるかのようなことを言う。そこで落ち合うという「提案」だろうか。

218 吾輩は名無しである
2016/11/19(土) 15:47:11.65 ID:FklMSRd8

Amazonで買おうとしたら「消去」も「ある子供」も品切れだった。

219 吾輩は名無しである
2016/11/20(日) 01:19:51.40 ID:NOom701P

Amras 1964
Thomas Bernhard
http://meme0502.jugem.jp/?cid=1

作品紹介
戦後オーストリア文学を代表するトーマス・ベルンハルト(1931-1989)による初期の作品。
両親の自殺により、「私」と「ヴァルター」はおじによってアムラスにある塔に軟禁されてしまう。
なぜなら、その街の法律は自殺を禁じており、自殺者の出た家族も重罪となってしまうから。
2人の兄弟の狂気じみた生活、過去の回想、病気、自殺、あるいは人へ送った手紙などが作品の主な内容となっている。
現在、未翻訳。今後翻訳されることを切に望む。


感想
すごい作品。こんなの今まで読んだことない。

今日本で翻訳されているベルンハルト作品で一番古い『石灰工場』(1981 短篇除く)よりも、より密度が濃く、緊迫し、空気が張りつめている感じ。
文章全体が狂気じみている。読んでるこっちまで頭おかしくなりそう。…それくらい文章は力強い。

ベルンハルト作品全体に共通する自殺、病気や遺産などから、劇の衣装(Der Italiener Fragment.邦題「イタリア人 断片」に通じる)から
作中に出てくる「消去」という単語(Ausloeschung 邦題『消去』)まで、様々なベルンハルト的モチーフが散りばめられている。

塔の外から、ある人間の叫び声が聞こえてくるんだけど、それは最初誰だかわからなかった。
しかし、その声はだんだんと、しかしはっきりと両親の声だとわかったという箇所があるんだけど、
この箇所なんかはヘタなホラー小説読むよりも何倍も怖い。しかも「ヴァルター」は不思議にもこの叫び声に惹きつけられている…。
その他にも、「私」と「ヴァルター」の2つの異なった存在が一瞬境界が溶け合うような瞬間などなど、
注意深く読めば読むほどこの作品には発見が絶えない。

『石灰工場』からは彼の作品は、徹底的な間接話法や、祖国批判を繰り返すが、Amrasは一人称だし、政治的な内容は少ない気がする。
その分、死や狂気が全面に出され、読者を離さない。まさにこの作品が「死の鉤爪」のよう。

あ~、こんな作品を翻訳できたらいいな。

220 P </b>◆.uKag/vUmY <b>
2016/11/20(日) 08:28:33.29 ID:n7ve/WOm

「消去」で五大ドイツ文学作品が挙げられるけど、そのひとつがベルンハルト「アムラス」じゃなかったでしたっけ。まじで訳してください(笑)

221 吾輩は名無しである
2016/11/20(日) 10:12:53.64 ID:2pdpdC0R

5大文学とくくってはいないね。主人公が弟子に読んでおくように言った5作品だ。
パウル『ジーベンケース』、カフカ『審判』、ベルンハルト『アムラス』、
ムージル『ポルトガルの女』(短篇集『三人の女』の1篇)、ブロッホ『エッシュもしくは
無政府主義』(長編『夢遊の人々』の第2部)がそれだ。
パウルとベルンハルトのその作品は読んでいない。自分としては、カフカは『城』、
ムージルは『特性のない男』、ブロッホは『ウェルギリウスの死』の方が好きだ。

222 P </b>◆.uKag/vUmY <b>
2016/11/20(日) 13:54:29.03 ID:Sl0kumT7

まあ「五大ドイツ文学はこれだ」みたいな書き方はしてないけどさ。

223 吾輩は名無しである
2016/11/23(水) 20:36:55.92 ID:WgTLQrB7

持っているベルンハルトの小説
『消去』『古典絵画の巨匠たち』『破滅者』『ある子供』
もっと集めた方がいいかな?

224 吾輩は名無しである
2016/11/27(日) 13:51:52.74 ID:UfCAlsma

Macht der Gewohnheit von Thomas Bernhard | Regie und B&#252;hnenbild: R&#252;diger Hentzschel
https://www.youtube.com/watch?v=PA9HJFYEpD8

Heldenplatz to go (Bernhard in 9 Minuten)
https://www.youtube.com/watch?v=qtbXndbUo8g

225 吾輩は名無しである
2016/11/30(水) 00:38:48.43 ID:+zXPrkXF

喜劇の仮面をつけた不条理の英雄たち--戯曲作品にみるト-マス・ベルンハルトの世界観と実践 (ドイツ現代演劇<特集>)
桑原 ヒサ子
ドイツ文学 (75), p26-35, 1985
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dokubun1947/75/0/75_0_26/_pdf

60年代後半ハントケが『観客罵倒』『カスパー』で全く新しい演劇形式を打ち
出し,1974年ベルンハルト,クレッツそしてシュトラウスが同時にハノーファー劇作家
賞を受賞するに到り,それぞれ独自性を見せながらも現代社会における人間を共通テー
マとする新しい世代がブリッシュ等の世代に取って替ったことは疑いない。

ここではテ
キストとして『大統領』(Der Prasident, 1975)を取り上げる。『ポリス』以来五年間ベ
ルンハルトが戯曲創作に専念し,拒絶と絶賛の入り混った評価を受けながら劇作家とし
て不動の地位を築いたこの時期の最後の作品である。

「アナーキストたちは/待っていればいいのよ/
何もせず見ていればいいのよ/だってあいつらが殺そうとしてる人たちは/自然に死に
絶えるんだから/死に絶える/死に絶える/(真珠のネックレスを再びあててみる)/順
番に/政府の偉い人は死んでゆくわ/無理矢理殺すことなんてないのよ/自然に死んで
いくんだから」

「何言ってるの/何か言って
ごらんなさいよ/ネェ言ったらどうなの/(ミセス・フレーリヒは一歩退く)/私を苦し
めてるのよ/あなたの存在は/私を苦しめるためだけにあるのよ」「だけど何か嫌悪
させるものがあるのよ/あなたが私の髪をとく様子/私が服を着るのを手伝う様子/あ
なたがドアから入って来る様子にはね/あなたが入って来ると/いつでも考えるの/何
故あの人は今入って来るのかって/だけどあなたは一言も説明しない/二十年間/一言
だって説明したことはなかったわ/(繰り返しアクセサリーを手に取っては化粧台に戻
す)/あなたは私を苦しめてる/私があなたを苦しめてる様にね/(大統領の方に向い
て)/そして私たち二人共彼を苦しめてるわ/あなたは無意識に/私は意識して/
(…)」「私たちの間にはなんて大きな違いがあるのかしら」

226 吾輩は名無しである
2016/12/01(木) 20:32:17.02 ID:FTZ723Ih

The Philosophical Worldview Artist
Weltanschauungskunst f&#252;r alle Weltanschauer
http://shirtysleeves.blogspot.jp/search/label/Thomas%20Bernhard


The Genius of Bad News
Tim Parks
http://www.nybooks.com/articles/2007/01/11/the-genius-of-bad-news/


Thomas Bernhard’s Women
POSTED ON OCTOBER 15, 2014 BY ANATHANWEST
https://anathanwest.com/2014/10/15/thomas-bernhards-women/


THEATER 20. OKTOBER 2016
Eine Stunde lang sa&#223; unsere Autorin mit dem Theatermann Claus Peymann am Grab von Thomas Bernhard.
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/45146/Er-erscheint-mir-immer-noch-im-Schlaf

227 吾輩は名無しである
2016/12/02(金) 21:28:14.79 ID:KQDcisxf

トーマス・ベルンハルトの場合 「伐採」について
佐藤俊哉
https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/14289/1/jinbunkagakukiyo_b10_211.pdf

このことは故人の希望によるものであるというが,1968年のオーストリア国家賞並
びに文部大臣奨励賞の受賞席上で述べた,感謝の辞が当時の文部大臣の激怒を招いたのを皮切りに,
スキャンダル,センセイションを常に身の周りに起こして耳目を集めた作家にふさわしい最後とも
いえる。
 この国家賞授与の顛末に関して1982年の小説「ヴィトゲンシュタインの甥」の中で触れられてい
る。少し引用してみる。「本省の引見の間で大臣が私へのいわゆる祝辞を述べたが,この祝辞は私
についてナンセンスなことばかり並べていた。それもそのはずで彼はただ,文学担当の役人の一人
が書きつけた一枚の原稿を棒読みするだけだったのである。たとえば私が南太平洋についての長編
小説を書いたというのであるが,むろん私はそんなものを書いたおぼえは一度もない。変わること
なくオーストリア人であったのに,大臣が言うには私はオランダ人だった。まったく思い当たるふ
しもないのに,大臣の申したてによれば私は冒険小説のスペシャリストだった。(省略)それから
私が,いわば賞に対する感謝の言葉として,ほんの少しばかりの文章を,それは受賞式の直前に大
急ぎで,しかもまったくいやいや紙に書きつけておいたもので,ちょっとした哲学的余話だったが,
それをいわば話して聞かせた。そこで私が述べたのは,人間はみじめであり,確実に死ぬのだ,と
いうことにほかならず,全部合わせても私の話は三分にもならなかった。するとこの話に,かの大
臣が,私が言ったことなどそもそもまったく理解できなかったのに,憤慨して席を立ち,私の鼻づ
らにげんこつをつきつけたのだった。そして怒りに息も荒げ,出席者全員の前で私を犬呼ばわりし,
広間から出て行った。ものすごい力でガラス扉を閉めたので,ガラスが粉々になって砕け散るあり
さまだった。

228 吾輩は名無しである
2016/12/04(日) 08:47:57.52 ID:pe5ClWp3

S. KNZW
ベルリナーアンサンブルでトーマス・ベルンハルトの遺作「クラウス・パイマンはズボンを買って私と食事に行く」。
「クラウス・パイマンはボーフムを去りブルク劇場の舞台監督としてウィーンへ行く」と
「ズルツ草原のクラウス・パイマンとヘルマン・バイル」もセット。

クラウス・パイマン役は現在ベルリナーアンサンブルの座長であるパイマン本人だが、
そもそも役者ではないので台本を見ながらの演技、さらに高齢のせいか常に息を切らしており、観てて心配になる。

内容は文字通りの意味での楽屋ネタ。
セルフパロディーすれすれの、あたかも手癖で書き散らしたような相変わらずのベルンハルト節だけど、
見方を変えれば熟練の極みに達したテクストとも言えるか。

つまりこれを楽しめるかどうかは、本人出演という権威(あるいはパイマンに対する「キャラ萌え」)およびベルンハルト的お約束という、
極めて限定されたコンテクストの理解に掛かっている。

のパイマンと本人のパイマンが一致することで生まれる(譬喩的な意味での)ロゴス中心主義の原理によって支えられた上演ということになる。
一方でシャウビューネの『石灰工場』は、主体の死んだエクリチュールと対決し、誤配の可能性に賭た。
どちらも演劇であるし、演劇のみが両者の併存を可能にする。
26 Mar 2015

http://twilog.org/ChisonKim/date-150327

Thomas Bernhard
https://twitter.com/dailybernhard

Beril Odile &#220;nal
Thomas Bernhard &#128522;
Foto&#287;raf: Sepp Dreissinger -Viyana,1988
http://pbs.twimg.com/media/Cyb12SrW8AA6Xub.jpg
2016年11月29日

229 吾輩は名無しである
2016/12/04(日) 23:48:46.66 ID:pe5ClWp3

DATEN DER DEUTSCHEN LITERATUR
https://www.lehrer.uni-karlsruhe.de/~za874/homepage/bernhard.htm

トーマス・ベルンハルト(1931~1989)
座長ブルスコン(1984)
池田信雄訳
ハントケやイェリネクと並んでオーストリアを代表する作家、劇作家であるベルンハルトの作品は、長大なモノローグをもってなる。
よほどのヴィルトゥオーゾ級の役者でなければこなせない長台詞が延々と続く。
『座長ブルスコン』は、そのベルンハルトの代表作であり、そもそも演劇とは、悲劇とは、はたまた喜劇とは何ぞやを問うメタドラマでもある。

ヘルデンプラッツ(1988)
池田信雄訳
オーストリア併合から50年を迎える年に、ヒトラーがかつて演説をした英雄広場でユダヤ人教授が自殺。
それがきっかけで吹き出すオーストリア罵倒のモノローグ。半世紀前の悪夢が甦る。ベルンハルトの最後の作品。
http://theaterprojekt.a.la9.jp/gikyokusen30.html

トーマス・ベルンハルト『座長ブルスコン』
http://d.hatena.ne.jp/sl-st/20080531/1212262453

ガキのころから罠ばかり仕掛けてた(38ページ)
 座長ブルスコンは妻と二人の子供を連れて各地を巡り、自作の芝居『歴史の車輪』を上演している。
田舎の村ウッツバッハの宿のダンスホールで、上演前の準備をしつつ、ブルスコンは宿の亭主や家族を相手にしゃべり続ける。
 240ページの戯曲のほとんどをブルスコンの台詞が占める、おそろしく饒舌な劇。役者は台詞を覚えるのに苦労しただろう。
 台詞の中身は演劇論から政治風刺まで。腹を立てたと思えばすぐ機嫌を直してしまうブルスコンのキャラクターはすこぶる喜劇的。
宿屋の亭主やブルスコンの家族による、淡々とした応答や合いの手とブルスコンのお喋りの長大さの対比もなんともおかしい。
 とはいえ、愚にもつかないことを喋っていると思えば、いきなり鋭い警句が混じったりもするのでなかなか油断できない。
演劇に関する演劇という面も強く、

そしてわしの喜劇の
台詞ときたら尋常の長さではないのだ(23ページ)
 こんなふうにセルフパロディもお手の物。

230 P </b>◆.uKag/vUmY <b>
2016/12/05(月) 07:05:09.68 ID:hKtajs70

&amp;#8234;極右の元首は誕生せず オーストリア大統領選 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161205/k10010795141000.html&amp;#8236;

231 吾輩は名無しである
2016/12/08(木) 21:57:56.11 ID:V/cxE8ay

トーマス・ベルンハルトの『寒気』について
熊沢秀哉
http://www.shotoku.ac.jp/data/facilities/library/publication/gaigo53-3.pdf

『寒気』はこの1962
年初頭に書き始められたと推定されており、ベルンハルトはかなり追い込まれた状況にあったと
言えるだろう。実際彼はこの原稿の出版が拒否された場合には発展途上国援助奉仕員としてガー
ナに赴くプランを立てており、その後の自らの人生設計の根幹に関わる作品だったと見なし得る。

『寒気』は批評家、文壇からはセ
ンセーショナルな作品として扱われたにも拘わらず、そして出版元もドイツでは一流所であるに
も拘わらず、最初の2年間でようやく3000部を売り上げるに留まったことがそれを端的に証明し
ている。

これらの要素が作品全体の中に占める割合は極僅かだ。しかしこれらの描写は、Strauch のモノ
ローグや彼の主観性に彩られた観察を相対化する機能を持っている。 Strauch の見ている世界は、
ほぼ暗黒の世界だ。「私」が戸外ではなく、宿の Strauch の部屋で彼と相対する時、その姿は暗闇
とほとんど同化して見える。Strauch にとって、またベルンハルトにとっても、リアルな対象に向
かおうとする試みは、主観性の暗闇の中を行く行為を通じて以外にはない。しかしそのような言
語行為も言語外の現実にたどり着くことはない。Strauch の、さらには人間一般の存在性も言語の
外にあるものだ。『寒気』のテクスト全体は多層的な複合体である。言葉によって一つの見方が提
示されれば、常にそれを相対化する視線が示される。そのことによって接近が試みられる対象が
逃げていくことになる。研究にとってはテクスト自体も同じ性質を持つ「対象」となる。

1963年 Julius-Campe 賞。1965年 Bremer Literatur 賞。特に後者の「ブレーメン文学賞」は大きな賞であり、賞
金の1万マルクを元にしてベルンハルトは上部オーストリア、グムンデン近郊に古い大きな農家を購入する。

ベルンハルトは自らの作品の主人公たちとは異なり、文学によって「成功」するための青写真を持っていた。
これに従って小説の原稿はいずれもドイツの一流所の出版社に持ち込んでいる。

232 吾輩は名無しである
2016/12/08(木) 22:00:43.63 ID:V/cxE8ay

「彼らの放縦性は知られているところだ。彼らが性的であることは嗅ぎつけられている。彼らの
考えていること、計画していることは感づかれているし、どのような許されないことが常に彼ら
の内部で発生しているかについても同様だ。彼らのベッドは窓の下かドアの後ろにある。あるい
はそもそもベッドが問題ではないのかも。すなわち、ベッドの中で彼らは次々に怖ろしいことを
行っているのだ……充分に叩かれた肉を扱うように、男達は彼らの妻を扱い、逆もまた然りだ。
彼らは互いに相手が自分より格下の精薄であるかのように振る舞う。それら全ては大きな犯罪で
あると思われるかも知れない。原始的なものは共有財産なのだ。協定に応じるものがいることは
いる。またある者は全てのことを生まれながらにそうであるかのように良く知っている……ズボ
ンは彼らにはきつすぎ、上着は荒々しくズボンの中に入れられている。晩は長引いていく、そう
は行かないぞ!2、3歩中へ外へ、あちらこちらへ、凍死しないためだ……口は閉じられている、
他のものは暴れる……朝がある者の顔の上を過ぎていく、そしてどこが上で下なのかも最早分ら
ない。全てを殺すのは性的なもの。性的なものと、その本性において殺すものである病気。遅か
れ早かれそれは最も深い内面性をも破壊する……あるものから別のものへの変化を生じさせる。
善から悪へ、そこからあそこへ、上から下へ。神は不在だ、何故なら全てに先だって現われるか
らだ……道徳的なものから非道徳的なものが生じ、かつて没落した全てのものにとってのモデル
となる。自然の二枚舌と言えるかもしれない。この辺りをうろついている労働者は、他のほとん
どの人間同様、全ての人間同様、性的なものによってのみ生きている……恥と時間に逆らって彼
らの最後まで続く野蛮なプロセスを生きる、そして逆もまた然りだ。すなわち廃墟だ」と彼は言っ
た。「時間は彼らに打撃を与える。それから後は、彼らの道はただ淫行によってのみ舗装されてい
る。ある者はそれをうまく抑え、誤魔化し、別の者はそれ程うまくやらない。うまくやる者につ
いては、全てが無駄になってから初めてそれと気づかれる。しかし全ては常に無駄だ。彼ら全て
は性的生活を送っている。それは生活ではない」

233 吾輩は名無しである
2016/12/11(日) 00:42:34.49 ID:ua+q0or/

Biblioklept
https://biblioklept.org/tag/thomas-bernhard/

Nefes: Bir Karar ? Thomas Bernhard
http://www.okuryazar.tv/nefes-bir-karar-thomas-bernhard/

THOMAS BERNHARD’LA KONU?MALAR-1, KURT HOFMANN
http://etilen.net/thomas-bernhardla-konusmalar-1-kurt-hofmann/

234 吾輩は名無しである
2016/12/11(日) 13:07:49.17 ID:ua+q0or/

ニコラス・マーラーの『古典絵画の巨匠たち』: グラフィック・ノベルの可能性 木川 弘美

ドイツの大手出版社のひとつ、ズーアカンプ社による最初のコミックである『古典絵画の巨匠たち』は、原作もこの出版社が版権を持っていた。
20 世紀のオーストリアを代表する作家であるトーマス・ベルンハルトが著したこの小説は、主人公のレーガーが、
ウィーン美術史美術館の〈ボルドーネの間〉にあるティントレットの《白ひげの男》の前に坐り、
友人であるアッツバッハーに、オーストリア人の特徴として知られる辛辣さで芸術や音楽などの文化を語っていく。

「〈ボルドーネの間〉のティントレットの《白ひげの男》」以外に所蔵作品名が登場するのは、
ティフリスから来た画家が見たがっていたトマス・ゲインズバラの《サフォークの風景》だけである。

「それだって一つの方法なんだよ、何もかもカリカチュアにするというのもね。/
素晴らしい名画はただそれをカリカチュアにしたときにしか僕らには耐えようがない。/
でもねえ、たいていの人々はカリカチュアにするってことができないんだ、最初から最後まで恐ろしくきまじめに何でも観察してしまうんだ。
(…es ist ja auch eine Methode, alles zur Karikatur zu machen. /
Ein gro&#223;es bedeutendes Bild halten wir nur dann aus, wenn wir es zur Karikatur gemacht haben. /
Die meisten Menschen sind aber zum Karikieren unf&#228;hig, sie betrachten alles bis ans Ende mit ihrem f&#252;rchterlichen Ernst.)」

「賛嘆をコートのように階下のクロークに預ける勇気もない
(sie haben nicht den Mut, ihre Bewunderung genauso an der Garderobe unten abzugeben wie ihren Mantel.)」

「ヨーロッパでは、絵はいつもただカトリックの神の手の中に、そして神の頭に描き込まれるばかりだった、と彼は言った、/
カトリックの神とそのカトリック的な 神々のね。
(In Europa haben sie immer nur einem katholischen Gott in die H&#228;nde und an den Kopf gemalt, sagte er, /
einem katholischen Gott und seinen katholischen G&#246;ttern.)」

レーガーが 1 日おきに美術館に通うのは、妻を亡くした悲しみから立ち直るためである。

235 吾輩は名無しである
2016/12/11(日) 23:07:10.45 ID:ua+q0or/

エルヴェ・ギベール関連作家リスト
http://leparadis.fc2web.com/herve01.htm

――ぼくはこのトーマス・ベルンハルトが大嫌いだった。ぼくなんかよりも明らかにすぐれた作家だけれど、作品に古
色をつけたり、アレンジしたりするだけの男、原稿を水増しする屁理屈屋でしかなかった。三段論法による自明の理
の大ファン。肺病病みの童貞。相手をじらして、物事をはぐらかす男。重箱の隅をつついて、ザルツブルク人を攻撃す
る男。……(中略)……ぼくは無謀にもトーマス・ベルンハルトとはげしいチェスのゲームをはじめていた。ベルンハル
トがぼくに転移したのである。それは血液内のリンパ球を破壊し、免疫機能、T4細胞を崩壊させるHIVの進行に似
ていた。
『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』  

 
『ぼくの命』の「73」でHGが、トーマス・ベルンハルト(TB)をエイズ・ウィルスにたとえた、というのは有名な話で、ここ
で指摘するまでもない……のだけれど、やっぱりTBに関しては、この個所の引用しか考えられなかった。とにかくこ
の悪態の羅列ぶりがTBへの傾倒を物語っている。

――或る日グレン・グールドが「ゴールドベルク変奏曲」を弾いているのを聴き、ピアノの名手になることを諦めた作中
人物ヴェアタイマーとは逆に、ぼくは天才の明晰さにたいし負けを認めたくなかった。
『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』  

 
『破滅者』はグレン・グールドを扱っているおかげで日本でもある程度売れていたようだが、実は小説全体がバッハの
「ゴールドベルク変奏曲」と同じ構造になっていて、しかしも原文には改段落がほとんどない……という難物。また、作
中のグールド像も実在のグールドとは少し違う、という虚実ないまぜのしろもの。けれどそのあたりがHGとの共通
点。また、スキャンダル作家であったことも似ている。全編、他人の非難で固められているにもかかわらず、どういうわ
けか読んでいてまったく不快感がない、という不思議な作風。ちなみに上記の引用にある「ヴェアタイマー」という名前
は岩下訳では「ヴェルトハイマー」になっている。

236 吾輩は名無しである
2016/12/13(火) 00:18:40.86 ID:a2hThvIP

まずは、、、オーストリアの2008年について。
http://voeslau-akiko.jugem.jp/?eid=268

流行語大賞
1位:Lebensmensch(人生を楽しむ人)


2008年新語・変語(オーストリア)
http://litrans.g.hatena.ne.jp/dokunichi/20090405

【新語】
1.Lebensmensch
かけがえのない人:もともとはオーストリアの作家トーマス・ベルンハルト(1931-1989)が使った言葉だそうですが、
これが息を吹き返したのは、10月に事故死した有名な極右政治家イェルク・ハイダー氏絡みで発言されたから。
オーストリア未来同盟党首の座を引き継いだシュテファン・ペツナー氏が、
彼について「かけがえのない人」と涙ながらに語ったことから、
2人は同性愛の関係にあったのではないかとメディアが騒ぎ立てたのでした。
感情的な発言はオーストリア政界では珍しいので、妙に目立ってしまったらしいです。


Lebensmensch
https://de.wikipedia.org/wiki/Lebensmensch

Die Eingeweihten wissen, was alles sich hinter diesem Wort Lebensmensch verbirgt,
von und aus welchem ich &#252;ber drei&#223;ig Jahre meine Kraft und immer wieder mein &#220;berleben bezogen habe,
aus nichts sonst, das ist die Wahrheit.“

- Thomas Bernhard: Wittgensteins Neffe - Eine Freundschaft

237 吾輩は名無しである
2016/12/13(火) 01:27:04.39 ID:a2hThvIP

tamanoir
とあるジャンル専門の評論家が、私は文学史を踏まえて作品を叩いている
(で、その権威故にある作品群を葬り去る権利がある)と豪語していた時には腹抱えて笑ったよ。
そりゃまたどういう文学史だね。だってその作品群は現にそこにあり、あるということは、それもまた文学史の一部な訳だからね。

作品や作品群を巨視的に俯瞰して位置付ける、というのが、知的には非常に刺激的で楽しい営みであることは事実だろう。
それを読むのもまた刺激的で楽しい。その意味では、私は評論というものを否定しない。
ただ、そこにおいて評価の基準となるのは、どれだけ幅広い現象を解釈できているのか、だ。
2016年12月9日

日本語は美しい言語なんかじゃない。というか、そもそも無前提に美しい言語なんてものは存在しない。
醜い社会においてはどんな言語も醜く使われる。ほぼ全ての人間の社会は救い難く醜い。故に、どんな言語も現実には等しく醜い。

綺麗綺麗な絵空事を綺麗綺麗な言語で書いたものほど醜いものはない。言語の醜悪さが剥き出しになって吐気を誘う。
ああ、こんな醜い言語の中で自分は生きているのか、と。

忌避されるような醜い、汚い言葉で呪詛を吐く方が美しいことがある。
綺麗綺麗の愛好家は眉を潜めるだろうが、そこには醜悪の力がある。
綺麗綺麗に封印された怒りや恨みの怨霊が堰を切って溢れ出すのは、間違いなく、美しい。
2016年12月10日

238 吾輩は名無しである
2016/12/15(木) 20:02:31.91 ID:UQ+ymLBC

サーカスと朗読会――ザルツブルク便り
山本浩司
https://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/30786/1/WasedaBlatter_13_00_011_YAMAMOTO.pdf

しかしザルツプルクに来て痛感させられたのは, ベンヤミ ンのいう物語とはいささか質
が異なるにせよ, ヨーロッパの朗読文化はなお死に絶えていないということだ。 ザルツプ
ルクに限らず, ミ ュンヘンでもウィーンでもベルリンでも書店の大きな一角を朗読CD
コーナーが占めている し, 文学館や劇場ではさかんに朗読会が行われている。 俳優による
朗読だってばかにできない。 例えばベルリーナー ・ アンサンプルの稽古場で行なわれた劇
場監督クラウス ・パイマンの盟友ヘルマン・バイルによるベルンハルト 『ヴィ トゲンシュ
タイ ンの甥』 の朗読は, 原作の配列を微妙に変えながら, それでもたぶん割愛という暴力
は振るわずに, 原稿を淡々と読み上げたものだったが, ミ ュンヘンのレジデンツ劇場 (『演
劇人』), ウィーンのブルタ劇場 (『習慣の力』), ヨーゼフシュタ ッ ト劇場 (『痴愚と狂人』),
フォルクス劇場 (『退官を前にして』) といくつか見ることの機会のあったベルンハルト劇
の演出が罵倒のユーモアやナチズム批判の政治性を前面に出すなか, 奇をてらった演出は
何もないのに, というよりもないがゆえに, 芸術通の狂人とその狂気につきあう 「わたし」
の悲しみがじわっと胸に しみ込んでく るのだった。 やはりベルリーナー・ アンサンプルで
は, ベルンハルトお気に入りのウィーンの俳優たちに捧げられた『リ ッター, デーネ, フォ
ス』 (パイマン演出) が, 初演と同じ舞台装置で再演されたけれど, こちらも, バイル演出
による小説 『古の名匠たち』 の舞台化 (ライヘナウ演劇祭のベルリーナー・ アンサンプル
客演) と並んで, オーソ ドックスな演出ゆえに. テクストのもっている力を十全に発揮さ
せた, といえそうだ。 どうやらベルンハルトのテクストは, 演出家の独裁に抗する力を
持っているとしか思えない。

239 吾輩は名無しである
2016/12/17(土) 00:10:11.08 ID:XrO7MyB1

そのスキャンダルのゆえに、Die Ursacheはベルンハルト作品の中では、珍しくベストセラーとなった作品である。
自伝小説5部作の巻頭を飾るこの作品は、そのリアリスティックな描写により多くの読者を獲得した。
同時期に発表された「哲学的な」小説Korrekturと比べると読みやすいのもその一因であった。
この作品の意味は歴史的事実の文学的な普遍化にある。
舞台となっているザルツブルクは、ホフマンスタール以来の世界的演劇都市(ザルツブルク祝祭都市)
として有名な美しい景観を持った都市であるが、
ベルンハルトはそれをナチズムとカトリックが教育システムとして同様に機能した戦争犯罪都市として断罪する。
空襲を受けた戦中のザルツブルク体験は、ベルンハルトの心に大きなトラウマとなって残り、
忘却に対抗する記憶作業としてこの作品に着手したのである。
空爆された街の描写は擬人化や動物に擬せられたオーソドックスな身体的描写となっている。
こうした屠殺や窒息のメタファーはベルンハルト作品に頻出するモチーフであり、彼の個人的な経験に基づいており、
それが防空壕で身を寄せ合う人々の無力感へと拡張されている。
少年時の感情は、もは当時の感情を再現しているのではなく、距離を持った語り手の現在(30年後)から再構成される。
このような少年の素朴な恐怖感情と後年の審美的距離化という語りの亀裂が見られる。
(自伝小説の文学史的系譜からみて、ここにベルンハルト文学の新しさがある。)
空襲でバラバラにされた人形の手が子供の手へと変容するシーンには
子供の遊びとパラレルに置かれた大人の戦争の遊びが重ねあわされた観念遊戯が見られるが、
これはそのグロテスクな残酷さにおいてエルンスト・ユンガーの戦争小説を想起させる。
http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/~tsuchiya/log/2003.html

240 吾輩は名無しである
2016/12/17(土) 00:11:35.36 ID:XrO7MyB1

前半部のおよそ3分の2は破壊と死の諸形象の絶え間ない凝集と高揚に満ちている。
つまり駅前に並べられた死体の列、祖母との墓参りによる死の光景への馴化(メランコリーのバロック的アレゴリーと結びつく)、
語り手のメランコリーを奏でる楽器たるヴァイオリンの破壊、空襲、学校寄宿舎の寝室崩壊、
そして最後にこうした経験が合葬墓の形象に焦点化していくのである。
こうした根源的な犯罪としての戦争の凄まじさ、つまり破壊された美しい街の黙示録的なタブローのなかに、生き延びる力の諸形象が現出する。
ベルンハルトの全作品において見られるこの最後の形象、つまり死の攻撃に対する生の詩的な符牒が現出している。
戦争直後語り手が庭師として働き始める話において、この職業こそ自然な生を維持する形象であり、死をもたらす猟師と対峙している。
前半部は寄宿舎の破壊で終わっているが、彼ら生徒たち自身、
大ドイツの人間教育ないしは人間否定教育の諸規則に従った国家ファシズム的サディズム的な教育原理によって破壊されている。
寄宿舎寝室の破壊(および寄宿舎長グリューンクランツの失脚)はトラウマの起源の抹消を意味する。

・・・キーワードSchuhkammer,Geige、Selbstmordの連関と統語構造の分析、戦争経験と芸術の問題性という二つのモチーフの指摘等々

討論では、(メランコリーや死、カトリシズムと結びつく)バロック的なメタファーとは何か、
さまざまの事情が学問化された観察眼によって冷徹に描写されることにより、悲劇が喜劇化されている(グロテスク喜劇)のではないか、
ネストロイなどウィーン民衆劇との関連は、言葉遊戯よりもバロック的演劇伝統との関連で考えられるのではないか、
文学史的な系譜における自伝小説というジャンルでの当作品の位置付けはどうか、
70年代のオーストリア反郷土小説(インナーホファ、シャーラング、イェリネク、トゥリーニ、バウアー)の系譜に入れることができるのではないか、
といった疑問や、オーストリア周辺住民のハプスブルク王朝への帰属意識と郷土意識の関係、
少年と大人の二重化された語り手の視点の問題とリアリティの「本物性」をめぐる問題(現実と虚構の関係)などが出てきました。

241 吾輩は名無しである
2016/12/17(土) 13:22:47.79 ID:XrO7MyB1

Great novels about wasting time.
Jessica Winter
http://www.slate.com/articles/life/procrastination/2008/05/procrastination_lit.html

The cruel bard of procrastination lit is Thomas Bernhard,
the late Austrian writer whose forte was case studies in failed mono- and megalomania.

“Words Ruin One’s Thoughts” &#8212; William Gaddis Quotes Thomas Bernhard
https://biblioklept.org/2012/02/07/words-ruin-ones-thoughts-william-gaddis-quotes-thomas-bernhard/

Late in his life, William Gaddis became a big fan of Thomas Bernhard
who he quoted at length in a letter he sent to critic Gregory Comnes (that’s Gaddis’s handwriting).

nibuya
・・・トーマス・ベルンハルトの仕事を見ていると不意に、
この人はウィトゲンシュタインよりもむしろカルナップの裏張りではないかという気がして来る・・・
茫洋とした「スコラ的ウィーン学団」の陰影と光芒・・・そこに置く時、クリプキは・・・スピノザ+スコトゥス+α? 相変わらず無責任な感想。
2013年9月23日

"der Untergeher"が一番お勧め出来ます。
グレン・グールドに接点を持つ若いピアニストの話で、ドイツ語もそこまで難しくないです。
もちろんオーストリア人らしく、熟れて洒落たドイツ語の使い方ですが、
有名な音楽家が登場する事もあり、親しみを持って読み切れるでしょう。彼のロマンで短編は存じ上げません。

余談ですがDVDでも素晴らしい彼の作品がありまして
" der Theatermacher" ドイツの大スターJosef Bierbichlerを迎えてのテアター作品で、
Bernhardの劇作家としての素晴らしい才能が発揮されます。
既成の概念での構成ではないので、新しいフォルムが堪能出来ます。

クラブDJの大御所・WestbamはBernhardの大ファンとして知られ、彼の作品についての講演会でパネリストを努めたり、
朗読会で音楽を担当したりしています。それだけ、多方面に影響を与えた作家と言えるのでしょう。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1294428582

242 吾輩は名無しである
2016/12/17(土) 23:58:21.28 ID:XrO7MyB1

1931年生まれのベルンハルトは、50年以降、トラークルやホイットマンを想起させる詩集「地上と地獄と」や「月の鉄の下で」など発表した後、
32歳の時、処女作の長編小説「霜」を書き、これがツックマイアーによって激賞されると、広く名が知れ渡ったのであるが、
それはこんな内容である。:即ち、

この小説は或る医学生の報告の形をとって書かれているのだが、外科医S.医師の下で助手を務めた主人公は、
この外科医の兄弟の画家を監視するため、辺鄙で荒涼としたアルプス山中の村V.に赴任していく。
それはこの画家が病で気ふれていると思われていて、世間からは冷たく見られ苦しんでいるからなのである。
ベルンハルトは長いモノローク/独白/で、訪問者らの注意をそこへと向けていくのだが、
そこからこの画家が次のような確信を持っていることがわかってくる。
即ち、<すべては地獄だ。天上も地上も、すべてこの世は地獄に他ならないのだ と。 

ところで、1969年発表の散文集、クルツプローザ、「出来事」と
78年の「声帯模写」はトラウマ性の諸要素を短い文章で作品化した。
即ち、罪、不安、嫌悪、病気、死、狂気そして、絶望などなど、。。
これらはアネクドーテ形式で書かれたため、クライストやヘーベルの
逸話や物語と、また、寓話や比喩形式のゆえに、カフカに比較
されているクルツプローザといえるのである。。。
http://blog.livedoor.jp/herrsommer3251/*%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%BE%A4%E5%83%8F%E2%9D%BF%E3%80%80/T.%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88archives/28361853.html

243 吾輩は名無しである
2016/12/20(火) 17:31:34.64 ID:Zo2kTm9t

十禅師
訃報:慶応大名誉教授の岩下眞好さん死去 ドイツ文学者
15日、脳出血で死去。66歳。著書に「マーラー その交響的宇宙」、訳書にトーマス・ベルンハルト「ヴィトゲンシュタインの甥」など。

HODGE
トーマス・ベルンハルトの『ヴィトゲンシュタインの甥』、訳注もすごく詳しくて、
これで『南ドイツ新聞』と『フランクフルター・アルゲマイネ』という「高級日刊紙」を知ったんだった──細かいところにどうしても目が行って。

そういえば、トーマス・ベルンハルト『ヴィトゲンシュタインの甥』の解説で岩下眞好氏は
「バロックとは本質的に反宗教改革の運動にほかならず、バロックの芸術は、
新教に対抗して自己をアピールする旧教側のいわば宣伝芸術だった。バロックの特質は、すべてここから生まれる。」と書いていた。

MIZU
ヴェルザー=メストの取材とレビューの第一人者だった。音友の連載「アンダンテ」はウィーン時代を知る貴重な資料。好きだったなあ。合掌。
2016年12月17日

岩下 眞好(1950年 - 2016年12月15日)

著書
『ウィーン国立歌劇場』音楽之友社 世界の歌劇場 1994
『マーラーその交響的宇宙』福井鉄也写真 音楽之友社 1995
共編
『200CD ウィーン・フィルの響き 名曲・名盤を聴く』佐々木直哉共編 立風書房 2000
翻訳
F.ツォーベライ『ベートーヴェン』理想社 ロロロ伝記叢書 1983
ハインリヒ・クルカ編『アドルフ・ロース』佐藤康則共訳 泰流社 1984
フォルカー・シェルリース『アルバン・ベルク 生涯と作品』宮川尚理共訳 泰流社 叢書ムジカ・ゼピュロス 1985
ヘルムート・キューン,ゲオルク・クヴァンダー共編『グスタフ・マーラー その人と芸術、そして時代』共訳 泰流社 1989
アンドレア・ゼーボーム編『ウィーン・オペラ 栄光と伝統の350年』監訳 リブロポート 1990
トーマス・ベルンハルト『ヴィトゲンシュタインの甥 最後の古き佳きウィーンびと』音楽之友社 1990
トーマス・ベルンハルト『破滅者 グレン・グールドを見つめて』音楽之友社 1992
ヴォルフガング・シュライバー『マーラー 大作曲家』音楽之友社 1993

244 吾輩は名無しである
2016/12/20(火) 19:22:22.92 ID:Zo2kTm9t

トーマス・ベルンハルトの諸相─── 没後十周年を記念して
http://www.jgg.jp/modules/archiv/index.php?content_id=13

司会:竹内 節、神野眞悟

1.事実と虚構     三上雅子
初期から晩年にいたるまで常に同一のテーマを扱い続けてきたと評されるベルンハルトの作品世界においても、
70年代を境にある変化が認められることを多くの研究者は指摘している。
同じく死や狂気を描きながらその語り口は喜劇性を増し、活動の比重は散文から劇作へと移っていくのである。
さらにこの時期以降作品中には実在の地名・人名が頻出するようになり、
それが名誉毀損をめぐる幾多の裁判事件となって世上にスキャンダルメーカーとしてのベルンハルトの名を広めていく結果となる。

2.狂気と死と笑い ── トーマス・ベルンハルトの戯曲作品について──     桑原ヒサ子
ベルンハルトは『ボリスのためのパーティー』(1970年)で劇作家としてデビューして以来、18年間に18の作品を執筆したが、
この作品にはすでにその後の戯曲に共通する特徴が数多く確認できる。

3.詩人としてのトーマス・ベルンハルト     瀧田夏樹
だが、より主体的な「死」は、すでにそれ以前から存在し、希望のない日常に、自殺を思った体験が、
自伝的散文作品に繰り返し述べられている。
その、病気による死の凝視は、詩集『死のとき(In hora mortis)』のなかで興味ある展開を示している。
その、神を呼ぶ声は、同郷の先輩詩人トラークルの「詩篇(Psalm)」を念頭において読むとき、明らかな意味を表す。

4.ベルンハルトと音楽     岩下眞好
ベルンハルトは、すでに少年時代に、ヴァイオリンや歌唱、音楽美学を学び、
のちにはザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で本格的に音楽を勉強している。

5.狂気によって古都を衝く「ウィーン小説」:『ヴィトゲンシュタインの甥』     平田達治
この作品は、その題名にあるように、著者トーマス・ベルンハルトの親友だったパウル・ヴィトゲンシュタインの、
世の人々には狂気と恐れられる、「敏感すぎる感性をそなえた一つのノーブルな精神の滅び行くさま」(岩下眞好氏)を見届け、
それを形象化して、今亡き友に捧げた小説である。

245 吾輩は名無しである
2016/12/20(火) 22:51:49.03 ID:Zo2kTm9t

Summer in the City 1970 - Wim Wenders -Complete with subtitles
https://www.youtube.com/watch?v=Hum_wGNjuTw#t=84m44s

「私の善良なアウグスブルク出身の妻に、ルター風の動詞変化を自由にやらせてやって下さい。
彼女が口にするそのような不規則変化の動詞は私の耳には本当に心地よく響くのです。
それらの動詞はアウグスブルクの信仰告白中のシュマルカルデン条項なのですね」 『ジーベンケース』

健康な人々が病人たちに寛大であるということはこれまで一度もなかったし、
当然のことながら病人たちが健康な人々に寛大であることもけっしてなかった。このことは忘れてはならない。

哲学者というものは、ルートヴィヒのように自分の哲学を書いて公表してはじめてそう呼ばれうるのだとは言いきれない。
自分が哲学した内容を公表しなくても、ということはまた、なにも書かず、なにも公表しなくても、その人もまた哲学者なのである。

そしてその片手さえ、もし私たちが正直ならばこうした人間を数えるのにおそらく一本の指すらいらないはずなのに、
五本の指全部を使わねばならないと考えてしまう異常さに、じつにしばしば抵抗するのである。

私はできるだけ文学を避ける。できるだけ自分じしんを避けたいからだ。

たったいちどだけパウルは、自分のおじのルートヴィヒは一族の中でいちばん狂っていた人だったと言った。
億万長者が村の小学校の教師をしているなんて、やはり異常だとは思わないかい。パウルはそう言った。

哲学のヴィトゲンシュタインを私たちは、彼が狂気をではなくその哲学を紙の上に書き記したから哲学者だと信じ、
もう一人の方、つまりパウルを、彼が哲学を発表せず、ただその狂人ぶりを人目にさらしたから狂人だと信じているだけかもしれない。

最終的には明らかにひとつの死の物語にほかならなかった。/
私がパウルと出会ったのは、そう私はいまは思うのだが、明らかにパウルが死んだ、その時点からだった。
『ヴィトゲンシュタインの甥』

246 吾輩は名無しである
2016/12/22(木) 23:55:50.92 ID:mDiy20Ml

"Understanding Thomas Bernhard", by Stephen D. Dowden
http://kinkanon.blogspot.jp/2007/07/thomas-bernard-understanding-thomas.html

Holocaust Representation: Drama
http://htc.miami.edu/holocaust-representation-drama/
Thomas Bernhard in Eve of Retirement (1979)
Rainer Werner Fassbinder in Garbage, the City and Death (1975).


I volunteered to direct another production at Brush Creek Playhouse in January 2007,
and thought about the following short list of plays that I have been wanting, more or less seriously, to direct:

“Otherwise Engaged” by Simon Gray
“The Knights of the Round Table” by Jean Cocteau
“Who Are We This Time?” (suggested by Dennis Pinette)
“Spring’s Awakening” by Frank Wedekind
“Histrionics” by Thomas Bernhard
“Garbage, the City, and Death” by Rainer Werner Fassbinder
“Abingdon Square” by Maria Irene Forn&#233;s
“Victor, or Children in Power” by Roger Vitrac (trans. MS)
http://michaeltownsendsmith.com/brush-creek-players

David Lang (composer)
https://en.wikipedia.org/wiki/David_Lang_(composer)
the loser
Lang's one-act chamber opera for solo baritone is based on Thomas Bernhard's novel, The Loser.
Lang first read Bernhard's novel in 1998 and immediately sensed it was something he wanted to set to music.
Lang served as composer, librettist and director of the loser.
Produced by Bang on a Can, the loser opened the 2016 BAM Next Wave Festival.
Its unusual staging placed the singer Rod Gilfry on a platform above the orchestra seating and at eye level with the theater's balcony.
The only other person visible was pianist Conrad Tao, on a platform far behind Gilfry. A small ensemble was heard offstage.
The orchestra seating was removed for the production. Lang and the loser were awarded the 2016 Richard B. Fisher Next Wave Award.

247 吾輩は名無しである
2016/12/23(金) 01:32:57.73 ID:L1lhBR5H

Historische Bilder zu Thomas Bernhard
http://austria-forum.org/af/Bilder_und_Videos/Historische_Bilder_IMAGNO/Bernhard%2C_Thomas

Historische Bilder zu Gerhard Lampersberg
http://austria-forum.org/af/Bilder_und_Videos/Historische_Bilder_IMAGNO/Lampersberg%2C_Gerhard

Gerhard Lampersberg (eigentlich Gerhard Lampersberger; * 5. Juli 1928 in Hermagor (K&#228;rnten); † 29. Mai 2002 in Klagenfurt)

Andr&#233; M&#252;ller, Texte, Gespr&#228;che
http://andremuller.com-puter.com/

Thomas Bernhard: Erinnerungen seines Lektors Raimund Fellinger
https://www.youtube.com/watch?v=L-YfTOB27pc#t=2m27s

Raimund Fellinger (* 1. Oktober 1951 in Dillingen/Saar)

Thomas Bernhard for life
The interview, conducted in 1986, originally appeared in German in the Autumn 2006 issue of Kultur &amp; Gespenster .
http://www.signandsight.com/features/1090.html

Thomas Bernhard and his Prizesan essay review by Gabriel Josipovici
http://www.thomasbernhard.org/essays/gjmyprizesns.shtml

Setting a Rant to Music: On Adapting Thomas Bernhard’s ‘The Loser’ for the Opera
David Lang
http://www.themillions.com/2016/09/setting-a-rant-to-music-on-adapting-thomas-bernhards-the-loser-for-the-opera.html

248 吾輩は名無しである
2016/12/23(金) 17:42:16.33 ID:L1lhBR5H

The Art of the Long Sentence &#8212; Frank Richardson
http://numerocinqmagazine.com/2014/11/08/the-art-of-the-long-sentence-frank-richardson/

In the following excerpt from the novel Correction,
Thomas Bernhard uses repetitive syntax to symbolically represent the protagonist’s mania for perfection, viz.
he corrects himself while explaining the process of correction:

We’re constantly correcting, and correcting ourselves, most rigorously,
because we recognize at every moment that we did it all wrong (wrote it, thought it, made it all wrong),
acted all wrong, how we acted all wrong, that everything to this point in time is a falsification,
so we correct this falsification, and then we again correct the correction of this falsification . . . (242)


James Wood on five great novels of consciousness
http://www.telegraph.co.uk/culture/books/9887988/James-Wood-on-five-great-novels-of-consciousness.html

①The Portrait of a Lady (1881)Henry James
②To the Lighthouse (1927)Virginia Woolf
③The Loser (1983)Thomas Bernhard
④Too Loud a Solitude (1976)Bohumil Hrabal
⑤Mortals (2003)Norman Rush


The Prose of Thomas Bernhard: A Graphic Essay
https://rhystranter.com/2015/05/28/thomas-bernhard-prose-graphic-essay-comic-espen-terjesen/

249 吾輩は名無しである
2016/12/23(金) 22:08:46.04 ID:L1lhBR5H

THE RUMPUS INTERVIEW WITH GARTH GREENWELL
http://therumpus.net/2016/02/the-rumpus-interview-with-garth-greenwell/

Woolf is an important writer for me, someone I read often and who forms part of my ideal of what literature can do.
I think the more immediate influences on that second section come from other traditions&#8212;
Thomas Bernhard, Imre Kertesz, Teodora Dimova, Reinaldo Arenas.
I often say that Bernhard, W.G. Sebald, and Javier Mar&#237;as are my stylistic holy trinity,
prose writers who amaze me with their notation of consciousness and voice.
In general, I hope that I’m working within a tradition of the novel of consciousness
that extends through Proust and Henry James and Thomas Mann and Virginia Woolf,
a queer tradition of novel writing that blurs boundaries between fiction and essay and autobiography.

Dag Solstad (born 16 July 1941)
http://lithub.com/norways-greatest-writer-is-actually-dag-solstad/

1960s: Existentialism. Solstad’s breakthrough novel examines freedom and tyranny, and is inspired by Polish writer Witold Gombrowicz.

1970s: Political writing. In the aftermath of the student revolts of 1968 Solstad takes up writing “in the service of the revolution.”

1980s: Postmodern experiments, sprawling novels with a touch of metafiction.

1990s: Minimalism, Thomas Bernhard-styled misanthropy.

2000 to now: Formally experimental novels. Solstad calls these books “footnotes” to his major works.


Archive for the ‘Thomas Bernhard’ Category
http://blog.theater-nachtgedanken.de/category/theater/thomas-bernhard/

250 吾輩は名無しである
2016/12/25(日) 11:13:16.59 ID:3HjwXJfg

オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球vol、5(2016.12.23)
http://www.asahi-net.or.jp/~jh4m-ykt/yontomo/2016-12-23yontomo.pdf

【松籟社】
その他
トーマス・ベルンハルト、今井敦訳『原因』
オーストリアの作家ベルンハルトによる自伝的五部作のひとつ。今年、そのうちの『ある子供』を刊行しましたが、
二冊目を来年夏~秋ごろに。

【河出書房新社】
★来年の隠し球
トーマス・ベルンハルト『霜』(池田信雄訳)
オーストリアの寒村へ医学生として研修中の私は、画家として挫折し、病のため山奥に篭ったシュトラウヒのもとに
赴き、研修の一環として彼を観察することを依頼された一一陰諺の極限に共感を漂わせる巨匠の長篇

251 吾輩は名無しである
2016/12/25(日) 13:56:12.27 ID:3HjwXJfg

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1070227495/

260 :名無シネマ@上映中:04/02/13 02:14 ID:exd2HM6W
Fassbinder’s Favorite Books
1. アルノー 『ヴァン・ゴッホ―社会が自殺させたもの(Van Gogh, der Selbstmoerder
durch die Gesellschaft)』
2. ショーペンハウアー 『意志と表象としての世界(Die Welt als Wille und Vorstellung)』
3. セリーヌ 『夜の果ての旅(Reise ans Ende der Nacht)』
4. フロイト 『人間モーゼ(Der Mann Moses)』
5. デーブリーン 『ベルリン・アレクサンダー広場(Berlin Alexanderplatz)』
6. ユイスマンス 『彼方(Tief unten)』
7. ジャン・パウル 『ジーベンケース(Siebenkaes)』
8. ゲーテ 『親和力(Wahlverwandtschaften)』
9. スキナー 『ウォールデン・トゥー(Futurum II)』
10. バーンズ 『夜の森(Nachtgewaechs)』
ちなみに、「意志と表象としての世界」という題名は、『第三世代』のテロリストたちが
隠語として用いていました。

264 :名無シネマ@上映中:04/02/14 03:40 ID:G0oMC+Uq
うろおぼえですが『13回新月のある年に』で
ショーペンハウアー『自殺について』が使われていませんでしたか。
1.アルトー『ヴァン・ゴッホ』筑摩書房
2.ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』白水社
3.セリーヌ『夜の果ての旅』中央公論社
4.フロイト『モーセと一神教』筑摩書房
5.デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』河出書房新社
6.ユイスマンス『彼方』東京創元社
7.ジャン・パウル『ジーベンケース』九州大学出版会
8.ゲーテ『親和力』講談社
9.スキナー『ウォールデンツー/森の生活 心理学的ユートピア』誠信書房
10.バーンズ『夜の森』国書刊行会

252 吾輩は名無しである
2016/12/27(火) 01:33:18.30 ID:nPHNRkhg

the films of rainer werner fassbinder
http://www.jclarkmedia.com/fassbinder/index.html

"Under the Iron of the Moon" (1959):

A flower,
a white flower
has sipped my anger
in this forsaken city
and wants to know nothing more
about clouds and trees.
In its eyes wilt the children
of restless flesh
and sad songs
that are not sung anymore ...
http://www.sfgate.com/books/article/Austrian-writer-simply-will-not-forget-Thomas-2486345.php

排泄と猥褻と暴力 ヴェルナー・シュヴァープの三位一体
http://www.h7.dion.ne.jp/~deli/schwab.html

シュヴァープ作品に現れる、社会の底辺層でうごめく悲惨な「どん底」生活を、あえて舌足らずな言語的なリアルさで描くという姿勢は、
1960年代のフライサー再評価に伴うもので、例えばトゥリーニ、クレッツ、ファスビンダー等々の「民衆劇」と呼ばれる作品群を形成している。
彼らの社会批判劇においては、欠陥言語が貧困層の教育欠如の表現として用いられ、
俗語、卑猥語、方言、外国人労働者の奇妙なドイツ語等が、内容と対応して効果的に使用される。
あるいは教養語的な不自然なクダクダシサも顕著で、ホルヴァートの似非教養主義的な決まり文句の繰り返し、
あるいはネストロイ等の「ウィーン民衆劇」における意識的な官僚語表現の皮肉な多用にまで遡ることができるだろう。
しかしシュヴァープ劇の特性は、「民衆劇」的な一種の欠陥言語による社会批判劇だけにはとどまらないのが、「シュヴァープ語」の地平である。
 例えば三人の女たちの対話が、実は相互の妄想とモノローグの闘争であることは、
同じオーストリアのベルンハルトやイェリネクの徹底的なモノローグ劇の可能性をも想起させる。
それを高度に様式化された言語レベルで理解すれば、シュヴァープ劇の破壊的文体は、
ハントケの純粋言語劇や、あるいは言語実験に意識的なウィーン・グループ、とりわけヤンドゥルの言語破壊的滑稽さにも通ずるだろう。

253 吾輩は名無しである
2016/12/27(火) 21:56:07.62 ID:nPHNRkhg

Schwab's most immediate influence, however, was fellow Austrian playwright (and novelist) Thomas Bernhard,
who also portrayed people as fundamentally brutal, stupid, and intolerant.
What separates these writers' work from the adolescent self-indulgence of a Bret Easton Ellis or Sarah Kane is a buoying,
paradoxical faith in the beauty of the human morass. As Bernhard wrote in his autobiography,
he believed the world was

254 吾輩は名無しである
2016/12/27(火) 21:57:30.48 ID:nPHNRkhg

Schwab's most immediate influence, however, was fellow Austrian playwright (and novelist) Thomas Bernhard,
who also portrayed people as fundamentally brutal, stupid, and intolerant.
What separates these writers' work from the adolescent self-indulgence of a Bret Easton Ellis or Sarah Kane is a buoying,
paradoxical faith in the beauty of the human morass. As Bernhard wrote in his autobiography,
he believed the world was "a cesspit, but one which engendered the most intricate and beautiful forms if one looked into it long enough."
http://www.chicagoreader.com/chicago/cruel-to-our-kind/Content?oid=917909


Thomas Bernhard and the Art of Agitation
Jeremy Klemin
http://blog.pshares.org/index.php/thomas-bernhard-and-the-art-of-agitation/

Thomas Bernhard, Beton Kitab&#305;ndan Bir B&#246;l&#252;m
http://www.izdiham.com/thomas-bernhard-beton-kitabindan-bir-bolum/

&#171; Place des H&#233;ros &#187; mis en sc&#232;ne par Krystian Lupa &#8211; espaces entre
http://www.laparafe.fr/2016/12/place-des-heros-mis-en-scene-par-krystian-lupa-espaces-entre/

El ladrido del fin del mundo, por Thomas Bernhard
https://milinviernos.com/2012/12/21/el-ladrido-del-fin-del-mundo-por-thomas-bernhard/

255 吾輩は名無しである
2016/12/27(火) 23:29:46.83 ID:nPHNRkhg

60 年代とゼロ年代のオーストリア反郷土文学
徳永恭子
http://ci.nii.ac.jp/els/110008914068.pdf?id=ART0009872928&amp;type=pdf&amp;lang=en&amp;host=cinii&amp;order_no=&amp;ppv_type=0&amp;lang_sw=&amp;no=1482843979&amp;cp=

1. 仮装が暴く暴力─ゲルハルト・フリッチュ『謝肉祭』(1967 年)

女装によって偶然にも村をソ連軍の攻撃から守り、戦争を無事に生き延び
たフェリックスは、ソ連に抑留された後、12 年ぶりに故郷の村に舞い戻る。
ヴィットリアは今や教会の活動に従事し、女装の老人ライムントは教会の合
唱団を率いている。オーストリアを「カトリック的、ナチス的」katholisch,
nationalsozialistisch と呼んだのはトマス・ベルンハルトであるが、ここでもナ
チズムからカトリシズムへの住民たちの見事な変貌が描かれている。

2. 即物的な不気味さ─ゲルト・フリードリヒ・ヨンケ『幾何学的郷
土小説』(1969 年)

3. 欲望の交わる汚染地域─オルガ・フロア『谷の終わる所』(2005 年)

4. 炬火が照らし出す国境地帯─リディア・ミッシュクルニク『地方
での出会い』(2009 年)

「炬火」Fackel という言葉を聞くと、オーストリア文学に親しんでいる者
は、カール・クラウスが自ら執筆、編集し、出版した雑誌『炬火』Die Fackel
やエリアス・カネッティの自伝『耳の中の炬火』Die Fackel im Ohr がすぐ
に思い浮かぶだろう。しかしこの作品の背後に見え隠れするのは、作者と
同じクラーゲンフルト出身の女性作家インゲボルク・バッハマン Ingeborg
Bachmann(1926~1973)の『あるオーストリアの町での青春』Jugend in einer
&#246;sterreichischen Stadt という散文作品だ。

256 吾輩は名無しである
2016/12/28(水) 23:01:17.80 ID:K/EuFtRd

Absurdes Theater
https://de.wikipedia.org/wiki/Absurdes_Theater

Deutschsprachige &#8222;Verwandte“
Max Frisch (1911-1991)
Friedrich D&#252;rrenmatt (1921-1990)
Wolfgang Hildesheimer (1916-1991)
Thomas Bernhard (1931-1989)
George Tabori (1914-2007)
Martin Walser (* 1927)
Franz Xaver Kroetz (* 1946)
Christoph Schlingensief (1960-2010)

Victory for Austria’s far right will send ripples across Europe
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:pwO37cG-uHIJ:https://www.ft.com/content/28c26668-b0d5-11e6-a37c-f4a01f1b0fa1+&amp;cd=120&amp;hl=en&amp;ct=clnk&amp;gl=jp
NOVEMBER 23, 2016 by: Tony Barber
The late Thomas Bernhard, a mordant Austrian author,
once likened the mentality of his compatriots to punch cake, a rum-soaked national dessert.
On the outside it is red, like the left; inside it is brown, like Nazism; and it is always a bit drunk.

THOMAS BERNHARD / Krista Fleischmann: Interviews. DVD-TRAILER
https://www.youtube.com/watch?v=l6FXL2p2cuU

“グレンは三日間というもの、この町の魔法に骨抜きにされてしまった、ということだった。
ところが急に、この魔法が世に言う見え透いたペテンであり、この美しさは本質的には嫌悪感を催させるものであって、
そうした中にいる人間達も低劣な人間達なのだということが分かった、と言った。
・・・ここにやってくる人間達も、これにすぐ気づく。あれらの鈍くて虚ろな住人達、
あれらの情緒生涯のザルツブルク人達になりたくないと思ったなら、手遅れにならないうちにここから立ち去るしかない。
・・・こんな所で育ったらなんと素敵だろう、と最初はグレンも思ったという。
だが着いてからもう二、三日すると、この土地で生まれ育ち成人しなければいけないことが彼には悪夢に思えてきたのだった。
この風土、そしてこの壁達が感受性を殺すんだ、と彼は言った。
私はもうそれに付け加えることは何もなかった。”(トーマス・ベルンハルト「破滅者」)

257 吾輩は名無しである
2016/12/30(金) 22:21:52.17 ID:DjP8pvDo

クリスチャン・ルパの演劇――2009年欧州演劇賞イベントで上演された三本から/野田学
https://spice.eplus.jp/articles/82130

ルパの一番の特徴は、長大で観念的な中欧・東欧小説を多く舞台化していることだろう。
ロベルト・ムーシルの『特性のない男』、ヘルマン・ブロッホの『夢遊の人々』、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』、
リルケの『マルテの手記』、トーマス・ベルンハルトの『石灰工場』などに題材をとっている。
その中でも特にムーシルやブロッホのような、
20世紀前半の価値観の激変期を描いたオーストリアのモダニスト小説には何度も立ち返っているし、
20世紀後半のベルンハルトは小説・戯曲ともに多数上演している
(これは、ベルンハルトが糾弾するオーストリアのカトリック-ナチズムの世界が、
ルパの国ポーランドでも適用可能であるとルパがみなしているからだろう)。
これら作品の丹念な読み込みから、ルパは人間性の暗部をあぶり出す大作舞台を作り上げてきた。

258 吾輩は名無しである
2016/12/30(金) 22:29:57.26 ID:DjP8pvDo

2,エクリチュールとか、書物とか。
 「エクリチュール」というと、日本では圧倒的にフランス現代思想の影響が強いと思うのですが、
どういうわけか私がエクリチュールや書物について気になるのは、ドイツ文学(からの翻訳)なんですよね。
 トーマス・ベルンハルト『消去』とか、ペーター・ハントケ『反復』、W.G.ゼーバルト『アウステルリッツ』など。
 たぶん私の発想に一番近く、影響も受けてるのが原克『書物の図像学』かな。
 これに関しては、みんな大好きベンヤミンをちゃんと読めばいいんでしょうか。
あとは、図書館や読書、書物に関する歴史やメディア論を押さえればよい。
どういうわけか私、メディア論的な本が苦手ですぐ眠くなってしまうので、ちょっと頑張らなくちゃいけないです。

3,「山」のイメージ
 これはあんまり大きくないテーマですが。
 『源氏物語』の宇治十帖に関しても「山」が重要な意味を持つ(恋と道心)し、
ベルンハルトの『ウィトゲンシュタインの甥』の冒頭で、非常に上手に「山」のイメージを使ってたんですよね。
精神病と肺病のサナトリウム。『魔の山』的な(笑)。正確に言えば、『ウィトゲンシュタインの甥』はサナトリウムではないですが。
山のこっち側とあっち側で、語り手と主人公とが、一方は肺病のために死にかけて、一方は精神的な危機のために死にかけてる。
 いつか書いてみたいテーマです。
http://blog.goo.ne.jp/omarihajoto/e/a3b53a8d510b327f9aa69abaeb0360b5

259 吾輩は名無しである
2016/12/30(金) 22:37:08.20 ID:DjP8pvDo

A CHATWIN READING LIST
https://togetter.com/li/459088

ヤスミ
ニコラス・シェイクスピアのブルース・チャトウィン伝記の巻末の A CHATWIN READING LIST を眺めてたらもうこんな時間、、

LIST5 トーマス・ベルンハルト『Gargoyles』『ウィトゲンシュタインの甥』/ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝記集』/
イワン・ブーニン『暗い並木道』『サンフランシスコから来た紳士』
19 Feb 2013

260 吾輩は名無しである
2016/12/30(金) 22:52:38.25 ID:DjP8pvDo

クラシック板・教養学部ドイツ科
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1356970747/
23 :1:2013/01/03(木) 00:21:57.77 ID:3UEUFS/U
オーストリア
名目GDP:381,084(100万米ドル)(23位)
1人当たりGDP:45,563(米ドル)(9位)
過去10年間のGDP成長率:1.72%(67位)

一人あたりのGDP9位というのはすごいね。
人口が800万人強と国内の市場規模には限りがあるオーストリアは、
日本同様輸出型の経済で、特にドイツへの輸出が重要なファクターとなっている。
近年はドイツ経済が好調なので、引っ張られている側面が大きい。
あと、移民の流入も経済成長にはプラスに働いているようだが、政治的には不安定要因となっているのは周知の通り。
日本と違ってお金が貯蓄に回ってしまわないところが大きい。福祉の充実はやはり重要だ。
ウィーンに全人口の20.2%が集中しているおり、またオーストリア全体のGDPの26.7%がウィーンで生み出されている。
地域格差が大きく、移民を中心として経済格差も存在する様である(まあ、これはオーストリアに限ったことではないで
すね)。

文化レベルが高いのは当然として、経済的に豊かであるかはどうだろう。
僕には判断がつかない。もう少しじっくり考えてみよう。

許光俊氏じゃないけど、ウィーンは二重性を秘めた街のようだ。夢と現実、豊かさと悲惨さ。
かつて作家のトーマス・ベルンハルトはそうしたウィーンの欺瞞性を、僕に言わせれば「反語的な愛」をもって描写して
いた。ベルンハルトは同様にスイスの欺瞞性もかなり辛辣に描いていた。
大学時代、音楽評論家でもある岩下眞好教授のベルンハルトの講義に出たことがあるが、
岩下氏は実際に会うと見かけは怖いというかかなり怪しいし、ベルンハルトを好みそうな人物という印象を持った。

おっと、長文になりすぎましたね。
16さんご指摘のように「スレ主の一人語り」になるのはよろしくない。
しばらく引っ込んでスレの進行を眺めていたほうがよさそうですね。

さて、久しぶりにホーフマンスタールの「六百七十二夜の物語」でも読むことにしよう。

261 吾輩は名無しである
2016/12/31(土) 22:42:05.13 ID:iYlGaoxp

Woodcutters - フェスティバル/トーキョー16
『伐採』の物語とそのモデルたち

ランパースベルク夫妻(アウアースベルガー夫妻)のパトロ
ン活動は1950年代の半ばから始まる。妻のマーヤは歌手、
夫のゲアハルトは作曲家。自宅のトーンホーフには、H.C.ア
ルトマン、ゲルハルト・リューム、ゲルト・ヨンケ、ウォルフガン
ク・バウアー、ペーター・トゥリーニ、ペーター・ハントケ、トー
マス・ベルンハルトが出入りした。1960年7月、トーンホーフ
の倉庫を劇場にし、夫のゲルハルトの作曲によるベルンハル
トの短編オペラ『K&#246;pfe』、短編戯曲『Erfunden』『Fr&#252;hling』
『Rosa』を初演するが、その内容をめぐって衝突、ベルンハ
ルトとの関係は断絶。予定されていたヨアナ・トゥールの振付
のバレエ『rosen in der ein&#246;de』も中止となった。

ヨアナ・トゥルはマックス・ラインハルト・セミナーで俳優の訓練
を受け、世界的な美術家フリッツ・リードルと結婚する。オース
トリア国営放送協会やメルクの夏の演劇祭で、演出や振付
を担うなか、セバスチャン広場のリードルのアトリエでベルン
ハルトと知り合う。アルコール中毒で、たびたび禁断療法を
受けるが、1976年に自殺。

262 吾輩は名無しである
2017/02/08(水) 12:33:47.11 ID:aA8q3L/b

次の小説の新訳はいつ?

263 吾輩は名無しである
2017/02/10(金) 19:59:36.41 ID:0YgLhs/K

Re: イタリアルネサンス - KS@管理人
2011/10/29 (Sat)

ウィーンは行きましたか? 美術史美術館。
いまトーマス・ベルンハルトの『古典絵画の巨匠たち』という小説を読んでいて、
ちょうど美術史美術館(この本の中では美術史博物館ってなってますが)が舞台なんで、
昨日も図録見てました(古くなって紙がやられていて、くっついているページがあって焦りました)。
ブリューゲルといえば美術史美術館、というイメージあります。ここは建物がものすご~く豪華だったのが印象に残ってます。
あと、突然中央の大階段でバレエがはじまったのにもびっくりしました。(ウィーンではよくあることらしいですが)
http://unkei.bbs.fc2.com/

264 吾輩は名無しである
2017/03/09(木) 17:16:44.39 ID:2N3D5lBh

「終始私の最大の関心事であり続けた私の頭脳が求める理想都市は、結局リスボンではなかった。
ローマがつねに理想都市であり続けている。ローマは頭脳のための町だ。」

『消去』

265 吾輩は名無しである
2017/03/12(日) 00:26:56.31 ID:mfxCocz0

*ルイ・フェルディナン・セリーヌ『なしくずしの死』(河出文庫)

エーメとは正反対の「暗いフランス文学」代表がこのセリーヌです。
生き続けるのは残酷なことだ、他人とともにいるのは不幸の源だ、というのは文学の大きなテーマの一つ。
「不思議なのは、どうして誰も自殺しないでいられるのかということです」と、トマス・ベルンハルトの芝居の登場人物は呟きました。
セリーヌの『なしくずしの死』は、まさに自殺を回避するための戦いの記録です。
http://frenchbloom.seesaa.net/archives/20070221-1.html

なお、トーマス・ベルンハルトの小説『ヴィトゲンシュタインの甥』は、
ワーグナーの残した珠玉の遺産、あのアム・シュタインホーフの教会が登場するので、興味深い参考文献である。
http://mirabell.be/C5_1.htm

shinnarita78
邦訳されたベルンハルトは全部持ってる者です
http://scontent.cdninstagram.com/t51.2885-15/s640x640/sh0.08/e35/13413478_571033483077217_1267928589_n.jpg

「毎日は調子の狂った振舞いとともにめざめ、
 わが祈りのなかに取り囲まれる
 (…)
 居酒屋でお前ははぎ取る
 お前の悲劇という趣味の悪い服を、
 森はなく、戦利品はなく、大天使たちはいない…」

 トーマス・ベルンハルト『こんにちはウェルギリウス』

266 吾輩は名無しである
2017/03/16(木) 12:26:03.67 ID:yKIMwqJl

『消去』を読んでいるが、マリアという詩人が登場した。
このモデルはインゲボルク・バッハマンだっけ?

267 吾輩は名無しである
2017/03/23(木) 01:47:06.20 ID:lCKzpBpq

『消去』がベルンハルトの最大長編なのだろうか?

268 吾輩は名無しである
2017/04/01(土) 22:27:53.72 ID:P2mgTiks

比較を用いた文としては、物理学者アルバート・アインシュタインに次のような言葉があります。

Phantasie ist wichtiger als Wissen,
ファンタズィー ヴィヒティガー
denn Wissen ist begrenzt.
          ベグレンツト
空想は知識よりも重要だ。というのも、知識は限られているから。

これは説明する必要のない、分かりやすい文ですね。

他には、ゲーテの最後の言葉だと言われる、

Mehr Licht!
メーァ リヒト
もっと光を!
というのが有名です。mehr は viel「多い」の比較級で、不規則変化です。ただ、本当の最後の言葉は、実は、

Mehr nicht!
もうたくさん!(これ以上はいらない!)
だっという説を、作家のトーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard: 1931-1989)が紹介しています。
70歳になっても10代の女性に恋をし、83歳まで長生きをしたゲーテだけに、説得力があるような、ないような…。
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/15/gl32.html

269 吾輩は名無しである
2017/04/16(日) 02:01:01.31 ID:jTsOouIz

『消去』ようやく上巻読了。下巻へ。

270 吾輩は名無しである
2017/04/25(火) 19:24:44.70 ID:pN/bX2cK

アゴタ・クリストフからの流れで『消去』の上下巻の合本買ったけど6000円近くした。
初めてのトーマス・ベルンハルトでこの作品を選んだことが良かったのか悪かったのかよく分からない。

271 吾輩は名無しである
2017/04/26(水) 00:23:32.34 ID:CaY8iOkM

【BOOK】人生躍動させるスウィング 佐藤亜紀さん、抑圧に苦しむ人々へ「音楽の原理を体の奥で感じたい」

 --いま、お薦めの小説を1冊

 「トーマス・ベルンハルトの『消去』です。読んだ人はみんな辛い思いをするかもしれませんが、素晴らしい小説です」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20170424/enn1704240730002-n4.htm

272 吾輩は名無しである
2017/05/01(月) 20:36:43.02 ID:S+5W5x4a

藤村
トーマス・ベルンハルトじゃん
http://anond.hatelabo.jp/20170429110724
29 Apr 2017

273 吾輩は名無しである
2017/05/21(日) 09:27:18.41 ID:d68D6F3i

アクシズ
白水のドイツ幻想小説傑作集で最後にくるトーマス・ベルンハルト「シティルフス農場のミッドランド」。
精神的に田舎に閉じ込められてて見捨てることもできない身内もいて、
無気力なまま自殺を考えることだけを救いに生き続けなきゃならないって、田舎の人間として分かりすぎる。たしかに現代ホラーだ。
2017年5月10日

274 吾輩は名無しである
2017/08/05(土) 23:00:40.89 ID:yEyuCuwm

あげ

275 吾輩は名無しである
2017/10/01(日) 23:15:59.28 ID:dR3+BFAa

ECD
入院してからずっと点滴で手がふさがってたりで本が読みづらかったんですけど最近は1日一冊くらいのペースで読んでます。
次はこれ。積ん読解消!
http://pbs.twimg.com/media/CxrR9sHUoAAMEvR.jpg
2016年11月19日

276 吾輩は名無しである
2017/10/16(月) 21:40:40.27 ID:ZKxGbFyZ

&#214;VP Watch
#&#214;VP-Kultursprecherin Maria Gro&#223;bauer erkennt Thomas Bernhard nicht. #nrw17
15 Sep 2017
https://twitter.com/oevpticker/status/908709284023820288

Maria Gro&#223;bauer (* 1980 in Grafenbach, Nieder&#246;sterreich)

277 吾輩は名無しである
2017/11/09(木) 11:09:07.45 ID:zCfHMCVr

『消去』数日に数ページのペースなので、下巻まだ読み終わらない

278 吾輩は名無しである
2017/12/20(水) 12:13:03.15 ID:hqstxluU

『消去』下巻あと50ページだ
年内には読み終わるかな

279 吾輩は名無しである
2017/12/20(水) 22:27:04.69 ID:lQysJ8I9

『原因―一つの示唆』発売されたのね
書店からのメールで知ったわ

280 吾輩は名無しである
2017/12/22(金) 00:18:08.86 ID:A4LB4wsB

279
どのサイトも売り切れだな

281 吾輩は名無しである
2017/12/24(日) 02:29:26.80 ID:nV6mVDpQ

五部作全部訳してくれるといいんだけどな
最初だけな気がするわ

282 吾輩は名無しである
2017/12/24(日) 05:25:37.90 ID:mCaIc+OD

281
今井敦の翻訳全部持ってるけど、出してくれそうな気がする
最初といっても出版順では最初と最後の作品を出してくれている

「原因」「地下室」「呼吸」「凍え」「ある子供」
前作のラスト
祖父は手を頭に当てて、パッサウでなくてなんと素晴らしかったことか!
お前をザルツブルグの学校に行かせてなんと素晴らしかったことか!

原因は「ある子供」の直後から始まり、このザルツブルグへの憎悪が書き連ねられる
13歳から15歳、それも1943年から46年という転換期
理由のない暴力とナチスへの服従を強いる寄宿舎では毎日朝早く学校に行って空襲警報のためシェルターに篭もって家に帰る生活
自殺のことばかりを靴部屋(Schuhkammer)でバイオリンを自殺衝動(Selbstmordmeditation)の「消去(Auslosung)」のために弾き続ける
自伝的五部作全てに言えるが改行が一行もなく、破壊的な単語が繰り返される
戦争が終わってナチスシンパの校長がいなくなると、まったく同じ暴力を振るうカトリックの校長が就任する

ザルツブルグでは年間2000人が自殺企図者がうまれ、彼らは10回に一回成功する
つまりハンガリーやスウェーデンと並んでヨーロッパで最も高い自殺率を誇るオーストリアのナショナルレコードを保持しているのだ
(1975年5月6日「ザルツブルク報告」)
個体の個性を殺す古い都市、ザルツブルグ
ナチスの嘘という精神の感染症からカトリックの嘘という精神の感染症に、「感受性を鋭くさせ」、免疫付けたのは「ある子供」にも出てきた当時無名の作家だった祖父
読み応えはすばらしくある作品

283 吾輩は名無しである
2017/12/31(日) 12:59:32.18 ID:nvLuuvQs

機関車にひかれて両方とも胴体からちょんぎれちゃった!

284 吾輩は名無しである
2018/01/10(水) 23:44:30.09 ID:q34rMqVA

『原因』ようやく購入したが、なぜ売っている店が少ないんだろう

285 吾輩は名無しである
2018/01/11(木) 00:02:47.37 ID:zw1Fi0eo

284
出版社のホームページ見ると、通販サイトへの委託をしていない
同時に発売されたほかの本はアマゾンやセブンなんかでも買えますとなっているけれど、
「原因」は↓のようす
ご購入方法
全国の大型書店さん店頭で並べていただいています。

お近くの書店にないとき、お急ぎでご購入されたい場合は、小社のオンラインサイト松籟社を御利用下さい。クレジットカード、コンビニ支払、銀行振込等、各種決済がご利用いただけます。

→松籟社stores

たぶん前作「ある子供」に比べても部数は相当少ないようなので、自伝五部作を日本語で読みたかったら買いましょう

ほとんど加害国でもあり、空爆を受けた国でもあるオーストリアの悲惨な空爆の空気を伝える小説でもある
モーツァルトの生家はこの空爆で破壊され、日本企業が金を出してレプリカを作ったもの
敵国の言語である英語を教えに来た女性教師が、ドイツで空爆に会ってザルツブルクに逃げてきて、ベルンハルトに個人教授した
その家が空爆で破壊され、二度と会うことがなかった
祖父から月謝を渡されたのだけれど、その月謝は渡したものとして祖父に報告したものか逡巡してしまう、卑小なベルンハルト少年

自伝の最初の小説でもあって、異常な憎悪が塗りこめられていて、「ある子供」に比べるとはるかに読みにくい
ここから食料店の地下室で暮らし、凍え、生涯を規定する肺結核に悩んでいく
さすがにあまりにも売れないと「地下室」も「凍え」も「呼吸」も出ない
アルノー・シュミットの「ポカホンタス」なんて医療系会社の温情がなければ出版もされていない

286 吾輩は名無しである
2018/01/11(木) 23:13:10.09 ID:xhnVnhAa

『消去』下巻ようやく本日読了
上巻を読み始めたのが一昨年の11月だから、1年2ヶ月を要した
特に感銘はない

287 吾輩は名無しである
2018/01/14(日) 01:55:01.87 ID:/UKKTi1B

最後の一文であっ、そうかってならなかった?
俺はすっかり忘れてたからあーって思った

288 吾輩は名無しである
2018/01/14(日) 23:11:58.71 ID:roFFDfTx

287
何が?

289 吾輩は名無しである
2018/03/17(土) 15:13:27.33 ID:Adigt17L

リベラル・アーツの挑戦
岐阜聖徳学園大学外国語学部 (編集)
出版社: 彩流社 (2018/1/23)

トーマス・ベルンハルトの自伝について / 熊沢秀哉

290 吾輩は名無しである
2018/03/26(月) 19:48:26.87 ID:Z6buhclR

遊読記―書評集
種村 季弘 (著)
出版社: 河出書房新社 (1992/08)

『ヴィトゲンシュタインの甥』(音楽之友社)
ウィーンが大好きでいてウィーンを毒づき、文化に骨がらみでいながら文化に吐き気をもよおす。
タイトルにもあるように、哲学者ルートヴィヒの生きた両大戦間の黄金時代がすでに終わり、
みずからの分け前はその没落と死でしかないことをわきまえたパウルとトーマスの二人組が、
グロテスクな道連れとして戦後七、八〇年代を往くドタバタ道中記である。
自虐他虐にあけくれる二人一組の自伝小説には、
『論理哲学論考』の文体で書かれた太宰治『人間失格』といった趣がある。

291 吾輩は名無しである
2018/03/29(木) 15:30:32.37 ID:qWvnYIs/

「今の時代、美術は壁のポスターやレコード、雑誌でおこなわれている。
500年後に “20世紀の芸術とは何だったのか?”と誰かが考えた時、どうだろう、
彼は『12音階音楽』を思うだろうか、それともトーマス・ベルンハルトやフルクサスを思うだろうか。
私は彼が考えるのは、ロックンロールやハリウッドやドナルド・ダックだと思うね。
今世紀の最もおろかな考えは、アートを “まじめなもの”と、“楽しいもの”とに分けることだよ。
私には信じられない。つまりまじめなものは価値があり、楽しいものは質が劣るということだ。
私に言わせれば、楽しくないものは面白くないし、強い体験を提供できないものはアートではないんだよ」

ゴットフリート・ヘルンバイン・インタビュー(「美術手帖」83年8月「ヘルンバインの危険な絵画」ファルコによる)

292 吾輩は名無しである
2018/12/11(火) 21:53:48.60 ID:zU5HLnOB


トーマス・ベルンハルト (著), 池田信雄 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2019/1/16)

293 吾輩は名無しである
2018/12/27(木) 01:36:04.75 ID:+8tInTNW

292
買うよ

294 吾輩は名無しである
2019/01/14(月) 00:53:37.33 ID:gnELS0pF

『凍』購入した
見慣れないタイトルだと思っていたが、長編第1作『霜』だったとは

295 吾輩は名無しである
2019/01/15(火) 00:07:32.47 ID:QA2ZGCrB

入手した
16日発売と思っていたから教えてくれてありがたい

296 吾輩は名無しである
2019/01/16(水) 02:05:22.20 ID:o5pPlhGV

凍、まだ100ページぐらいだけど今までのベルンハルト作品で一番きついかも...

297 吾輩は名無しである
2019/01/19(土) 14:22:35.38 ID:Xje/x+W1

なんか何のために読んでるのか不明なコメントが多い
読みにくい、苦痛、それで面白いんだったら意味があるけど

私のもらった文学賞ってのを初めて読んだけど面白かった
ただこの改行なしが長編で続くと嫌になりそうだ
でも一応 凍か消去を手にしてみよう

298 吾輩は名無しである
2019/01/19(土) 17:31:06.59 ID:zAXHAFOP

文学って不思議ね
みんながいいと言ってるらしいからという理由で苦行に励む
ねじれているよね
みんながいいと言わなくても自分にとって好ましいものを読む
これでいいのにね

299 吾輩は名無しである
2019/01/20(日) 23:41:56.93 ID:jpvjKfeg

298
みんなではなくて、尊敬する人がその小説を楽しんでいるから
敬意を抱く人が、恥ずかしげもなく敬意を公にしている
なぜ、その人が敬意を払っているかに興味を抱き、作品に敬意をもって接して、時に自分も敬意を持つにいたる
そういう敬意を持てる作家は貴重だし、同じく敬意をもって接している読者の薫陶を得ることもある
そのような新しく知った読者に敬意をもつこともある
そうやって読書という敬意の輪が広がっていく

300 吾輩は名無しである
2019/01/21(月) 19:58:13.83 ID:y0oo/KZN

敬意なんてもんが読書に必要だろうか?
ベルンハルトとか面白く感じるやつにはどう読んでも面白いのであって
そう言う楽しさを含まないのであれば
かなり変わった嗜好に思える

301 吾輩は名無しである
2019/01/22(火) 03:56:54.49 ID:aQd37c1K

299みたいな教条主義ってベルンハルトが唾棄しそうな最たるモノの一つやね

302 吾輩は名無しである
2019/01/29(火) 23:42:56.47 ID:jP4+aek/

文体の読みにくさ、話の構造の把握しずらさ、苦行、苦痛、面白くない

大いに結構じゃん。
面白くないとダメ!的なのってよく分からないんだよなぁ
愛があればどんな行為も許される的な、
ひとつの価値観がすべてみたいな窮屈さを覚える。

俺は中学の頃にカフカを読んで面白いとは思えず、
読み進めるのが苦痛で、変身と他の短編がはいった文庫を一か月かけて読み終えた。
もーうんざり。せいせいした。

そして同時期に読んでいた当時流行のジャンル小説
内容もろくに思い返せずに、面白かったなという記憶だけを頼りに読み返したら
この内容を面白いと思えた自分は幼かったんだなと感じた。

つまらないし、盛り上がらない。あれは一体何だったんだろうと考えたり
楽しい思い出じゃないのに後に残されたものが大きいのはカフカだった。
読書に限らないが、面白けば何でもいいってのはその通りだが
つまらん読書も読むのが苦行の末に面白くなかった本もありだ。
まず本を読む自己の影響がでかいので、当時だめでも
その経験がどう転がるか分からない。

303 吾輩は名無しである
2019/03/26(火) 19:05:59.89 ID:ul5xk+Sn

凍が古本屋で900円だったから買ってきたの

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