515: ランカ「解ってる…どうせあたしの歌はヘタだって」 (307)
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515: ランカ「解ってる…どうせあたしの歌はヘタだって」 (307)

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1 創る名無しに見る名無し
2012/07/28(土) 17:14:38.72 ID:MFjBEInZ

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343460633/
こっちから移動してきました
スレ違い大変申し訳ありません
多分1000行きそうなのでスレ立てにしました
一から張った方がいいか続きからの方がいいかどっちがいいでしょうか

ランカ「解ってる…どうせあたしの歌はヘタだって」



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138 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 14:37:09.05 ID:b0gGp+LD



139 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 15:21:13.43 ID:FekLyHPx

ちょっくら外出してきます
書き溜めはしてるので帰ったらすぐ投下できそうです
支援本当にありがとうございます

140 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 17:49:26.83 ID:YqYFqASH

面白いねー
これってアニメ版をランカちゃん視点でそのまま書き起したの?

141 一時帰宅 また後で夕飯にて席を外します
2012/07/29(日) 18:14:32.20 ID:PQt6h00k

140
ありがとうございます
TV版をランカちゃん視点で&ランカちゃんが凡人だったら という設定でやっていく予定です

最強フォールド波でバジュラクイーンのランカちゃんも、
超時空シンデレラなランカちゃんも、
一番最初に惚れたのが恋に恋して空回っちゃうごくごく普通の子なランカちゃんだったので

142 一時帰宅 また後で夕飯にて席を外します
2012/07/29(日) 18:15:18.21 ID:PQt6h00k

画面の中では、タラップを降りようとして崩れ落ちるシェリルさんと、暴動を起こすゼントラーディの人達。
ミシェル君がカリカリしている。

「シェリルが病気で歌えないから暴動って……どうせ口実だろ!」
「アルト君……」

アルト君は、シェリルさんと一緒にいるはずだ。だったらこの暴動にも、巻き込まれている……。
思わずとがめるようにミシェル君を見た。

「ねえ、助けに行かないの!?アルト君、大変なんでしょ!?」
「ムリなんだよ……ここからじゃ、絶対間に合わない」
「そんな……」
(あたし、アルト君にプレゼントも渡せてない……何も言えてないのに……!)
アルト君、アルト君……。
失敗作のクッキーのことも、病気のシェリルさんのことも全部頭から吹っ飛んで、あたしはアルト君のことしか考えられなくなっていた。
だってあたし、まだ何も、なんにもしてない……。


「一つだけ、方法があるかもしれません!」


きっぱりと言い切ったのは、ルカ君だった。


143 一時帰宅 また後で夕飯にて席を外します
2012/07/29(日) 18:16:01.05 ID:PQt6h00k

フォールド断層の影響を受けない、新型のフォールド機関がある、とルカ君は言った。
難しいことはわからないけれど、それを使えば何日もかかるガリア4までの道のりが一瞬ですむことになる、とのことだった。

(明後日は、あたしのファーストライブ……)

ミシェル君のバルキリーに乗り込みながら考える。
スタッフもファンのみんなも、あたしのライブを楽しみに待っている……。でも。
一人ぼっちのバースディ。失敗作の苦いクッキー。来てくれなかったアルト君……。
(ライブなんかより、あたしには、アルト君のバースディの方が……!)

「待てランカ!自分がどれほど無茶をやろうとしているのか、わかってるのか!」

出発しようとするあたしを、お兄ちゃんが大声をあげて引き留めた。
「……お兄ちゃん、言ってたよね。後悔するくらいなら、当たって砕け散れ……って。
 あたし、行きたい。行かないと……伝えないと、きっと後悔する。だから……」
心配してくれてるのは痛いほどわかってる。でも。
一人ぼっちの誕生日……あんなの絶対、もう二度とゴメンだ。
伝えたい気持ちがあるから、あたしは歌手になった。ここにいるって、言いたくて。
だからアルト君にも、ちゃんと伝えたい……!誕生日、おめでとうって、ちゃんと言いたい。

「ゴメンね、お兄ちゃん」

それだけ言うとあたしは、振り返らずに後席に身を沈めた。


144 一時帰宅 また後で夕飯にて席を外します
2012/07/29(日) 18:16:45.93 ID:PQt6h00k

『アルト!!お前にバースディプレゼントの配達だ!!』

ミシェル君がスピーカー越しに呼び掛ける。眼下には、さっきまで銃弾が飛び交っていた暴動の場所。
アルト君は頭の後ろで手を組んで、抵抗できない状態になっている。
(あたし、届けたい……届けたいよ、あたしが、ここにいるんだって……アルト君!!)

バルキリーのハッチが開く。吹き付ける風に髪が頬を打つ。
あたしはそれでも立ち上がって、震える手でマイクを握りしめて……キッ、と眼下の戦場を見据えた。


「皆、抱きしめて……!銀河の、果てまで……!!」


踊りながら、バルキリーに乗って歌う。ライブのために用意された、あたしの新曲。


145 名前欄消し忘れたorz
2012/07/29(日) 18:17:53.89 ID:PQt6h00k


あなたが好き、あなたが好き、悲劇だってかまわない……。
けし粒の命でも、あたしたちは瞬いている……。

スピーカーとエフェクターに頼った、たよりない歌声。それでも歌った。
ミシェル君のバルキリーが着地する。あたしは、シェリルさんが歌うはずだったステージに降り立った。

(あたし、歌うよ、アルト君……!)

いつの間にか、銃撃戦は止まっていた。みんなが、あたしの歌を聴いている。
アルト君のバルキリーが、目の前を飛んでいる。ガラス越しに、アルト君があたしを見つめているのが解る。


心が光の矢を放つ――。


アルト君に向かって、あたしは歌った。
もつれあうバルキリーたち。飛び交う光。あたしはアイモを歌う。
あたしのたったひとつの、思い出の歌。なにかやさしいものが、胸の奥から込み上げてくる。
みんながあたしを、あたしの歌を聴いている。


(ねえアルト君……あたし、ここにいるよ……)


146 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 18:18:42.59 ID:PQt6h00k

「バカかお前!スーツもつけずに、生身で戦場に出てくるなんて……!」
「だってホラ、あのくらいしないと、みんな歌を聴いてくれないかな、って……」

そこまで言うとあたしはへたり込んだ。腰が抜けたのだ。銃弾飛び交う中で歌うなんて、初めての経験だった。
それどころか、戦場なんてものを見たのも、初めてで。
(どうしてだろう……すごく怖かったはずなのに、満たされた気持ち……)

「おい、ランカ!」
「あれ、なんか……気が抜けたら、あしが……」
「お前、どうしてここまでして……」

(どうして?……そんなの、決まってる。スタッフよりもファンよりも、ライブなんかよりもずっとずっと大切だったのは――)

「だって、伝えたかったんだもん……」
涙が、出そうになる。それをぐっとこらえて、笑顔を作った。精一杯の笑顔を。


「ハッピーバースディ、アルト君!!」


147 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 18:19:42.02 ID:PQt6h00k

「キレイだね……このまま、どこまでも飛んでいきたい気分……」

あたしはアルト君のバルキリーの後席に乗って、ガリア4の夕暮れを見つめていた。
今度はちゃんと、スーツをつけて。

「ああ、そうだな……」
帰りは、ミシェル君じゃなくてアルト君が送ってくれることになっていた。
あたしのライブは明日。来るときに使ったフォールド機関を使えば、きっと間に合う。(……でも、)
きっともし間に合わなかったとしても、あたしは後悔しなかっただろう。
だってアルト君に、ハッピーバースディが言えたんだから。

「その……ランカ、……ありがとな」
「お、お礼されるようなこと、してないよ!あたしが勝手に来た、だけだし……」
「でも、お陰で助かったよ。…………最高のプレゼントだった」
「……!!」

どうしよう……心臓がどきどきして、止まらない。顔がかあっと熱くなる。
それを誤魔化すように、あたしは空を見ながら小さく歌を口ずさんだ。

148 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 18:20:13.35 ID:PQt6h00k

急にけたたましいアラームが鳴る。アルト君が、操縦がきかない、と焦ったように言う。
バルキリーはそのまま力を失って、腹を地面にこすりつけるようにして着地した。

「何なんだ突然……!」
「……?」

なにかが。
フラッシュバックしたような、気がした。

機体をチェックしているアルト君をよそに、あたしは歩きだす。その先に何かがある、とどこかで確信しながら。
「!アルト君……あれ……!」
「どうした!」
あたしたちの目の前にあらわれたのは――第一世代型マクロスだった。


――景色が、フラッシュバックする。
誰かのやさしいにおい、あたたかな手、笑顔、それから、――何もかもが壊れていく様子。


「ぁ……あ、……」
震えが止まらない。何も思い出せない。それなのに、……怖くてたまらない。


「いやぁあああああッ!!!」


149 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 18:21:02.23 ID:PQt6h00k

「……ごめんね、びっくりさせて」
低空飛行で辺りを探索するバルキリー。その後席で、あたしはぽつりと言った。
「ちっちゃい頃の記憶がないって話……したよね。
 どんなに頑張っても思い出せない癖に、時々……勝手に出てきて、……今みたいになるの」
「なら、考えるなよ。思い出さないでいいことだから、忘れてるんだろ?」
「そう……なのかな」
「ああ。過去なんかに縛られるのは時間の無駄さ…………、っ、またか!!」
苛立ったようなアルト君の声。バルキリーががくん、と揺れる。……動かなくなった。


「……ねえ、もう帰れないの?」
様子見に外へ出て、深い原生林を見わたす。アルト君はあたしを勇気づけるように、心配するなと言った。
「航法計が全部ホワイトアウトしてるだけで、壊れたわけじゃない」
「でも……」
「恐らく、強力なジャミングを受けて……アイツが原因かもしれないな」
マクロスの方を望遠鏡で覗きながら、アルト君は、お、水場がある、と言って立ち上がった。

150 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 18:21:50.92 ID:PQt6h00k

水場に辿り着いたアルト君は、水のチェックをしたら即座にパイロットスーツを脱ぎ捨てて水浴びをした。
ほどかれた長い髪は枝毛なんかとは無縁そうで、とてもきれいだ。
何だか初めて出会った時みたい、と思ってそれを言うと、アルト君に笑われた。
水をかぶったのはお前の方だ、って。
(……覚えてて、くれたんだ)


151 投下再開します
2012/07/29(日) 21:12:51.79 ID:PQt6h00k

水場から出たアルト君の、髪を梳く。さらさらのやわらかい手触りを味わっていると、
「ホント、お前はビックリ箱みたいな奴だよな」
と苦笑交じりのアルト君の声がした。

「会ったばかりの頃は、あたしなんかー、って言ってた癖に……臆病なんだか大胆なんだか、いい心臓してるぜ、ったく」

きゅ、と音を立てて、赤いひもでアルト君の髪を結う。
アルト君と出会った時のことなんて、もうずっと遠い昔みたい。
最初はあたし、すごく卑屈だったのに……いつの間にか、誕生日を祝いたい気持ちひとつでこんなところまで来るようになっちゃった。

「あのころに比べて、あたしが少しでも勇気がもてるようになったとしたら、それは……」

フォルモでひとり、マイクを持って立っていた時。
頭上をひらりと飛んで行った紙飛行機。あたしなんか、とうじうじしていた時、おでこにぶつけられた紙飛行機。

「……アルト君の、お陰だよ。アルト君がいたから……いつもあたしを守ってくれて、迷った時には、背中を押してくれて……だから……」

木漏れ日が差し込む。アルト君の瞳に光が映り込んで、すごくキレイ……。


152 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:13:49.81 ID:PQt6h00k

がさ、と音がして我に帰った。
アルト君が即座にあたしの腰を抱き寄せて、銃をかまえる。
(ど、どうしよう……わかってる、わかってるけど……ドキドキしちゃうよ……)
草むらからは、何かちいさな虫みたいなものが出てきたかと思うと、興味を失ったかのようにふいっとどこかへ行ってしまった。
アルト君がふう、と息をつく。そして――目が合った。


「「う……うわぁっ!!!」」


どうしてこんなに、密着しても平気だったんだろう……!
あたしたちはお互い顔を真っ赤にしながら、しどろもどろで飛びのいた。
アルト君は気を取り直したかのように咳払いをすると、とっとと戻ってあの船を調べるぞ、と言った。

153 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:14:20.73 ID:PQt6h00k

「準備はいいか?」
「うん。………………ひっ」
「安心しろよ、ライブには絶対間に合わせてやるから」
「あ、ありがとう……でもちょっとだけ、待ってもらっても、いい……?」
「?どうした」
「えと、それは…………」

(い、言えない……!アルト君の前で、お手洗いに立ちたいなんて、言えない……ッ!!)

「何がいるかわからないんだ、どうしても、って言うなら俺がついt」
「だめぇえええッ!!!絶対ッ!!!!」
な、なんてとんでもないことを。そんなの無理、ダメ、絶対。
あたしはバカァアア!と叫びながら、草むらの向こうにダッシュして行った。

……アルト君の溜息が、後ろから聞こえた気がした……。


154 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:15:43.71 ID:PQt6h00k




『キレイな歌……この歌、あたし大好き!地球の歌なの?』
『違うわ。この歌はね……』






「……ぉ、かあ、さ……」


何か、夢を見た気がする。よろつく腕で身体を支え、起き上がる。

(あたし、どうして……そうだ、お手洗いに行こうと思って、それで……)

何かに、捕まったんだった。辺りを見回す。なにか大きなものが、卵のようなものを産み付けている。
(何なの、ここ……)とにかく、アルト君と連絡を取らないと。

腕の通信装置に何度も呼びかける。するとしばらくして、ノイズまじりの返事があった。
「アルト君……!」
『今どこにいるんだ!』
「えっと……何か広い洞窟みたいなとこで……卵がたくさんあって……」
『ランカ、今から行くぞ!そこを動くなよ!』
「ありがとう、アルト君!」
と、何かのうめき声のようなものが聞こえた。
巨大な昆虫のような生物の頭が、獲物を見るようにこちらを無感情に見つめている。反射的に悲鳴が出た。

(助けて……!)

155 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:16:29.61 ID:PQt6h00k

大きな音をたてて、昆虫が横に揺らぐ。見覚えのない赤い機体が、あたしと昆虫の間に割って入った。

(たすけて……くれるの?)

けたたましい銃声が止まることなく響きつづける。頭が割れそうだ。
あたしはただ頭をかかえて、うずくまることしかできなかった。

「ランカ!!」

アルト君の、声がする……。
立ち上がって、EXギア姿で飛んでくるアルト君へ手を伸ばして、掴もうとした。
でも手が触れ合うより先に、何か膜のようなものがぐっと上がってきて、あたしの周りを包んでしまった。

「ランカ、今助けてやるからな……!」
「アルト君……!」

156 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:17:07.81 ID:PQt6h00k

銃声は止まらない。大きいのを庇うように辺りを舞う小さい昆虫をかいくぐって、大きな昆虫に銃弾が当たった。

「……っぐ、う……ッ!!」(お腹の……奥の方が、痛い……!)

立っていられない。よろめいて、思わずへたり込む。
アルト君が必死にあたしに呼び掛ける。でも、良く聞こえない。
お腹の奥の方が、熱くて……痛くて、苦しくて……捩じ切れそうだ。


(あたしは――あたしは、ここに、いる――)


途端に、すべてが真白く塗りつぶされた。
何かが爆発したのだろうというのは、耳を駄目にしそうなほどの爆音でようやく解った。
どこか遠くへ、飛んでいく感じ。何かに、守られているような……。

157 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:18:27.34 ID:PQt6h00k








ここはどこだろう……。




さっきからずっと、膜につつまれた中でじっとしている。
どれだけ時間がたったのかも、良く解らない。

(帰りたいよ……みんなのところへ……)

アルト君……お兄ちゃん……。
こんなことになるのなら、お兄ちゃんにいつもワガママ言わなければよかった。
アルト君にも、もっと自分の気持ちを、まだ上手に見つけられていないこの気持ちを、不器用でもいいからちゃんと伝えればよかった。

「……ひっ、」

大きな昆虫のようなものが、触手をこちらに伸ばしてくる。
喉の奥から勝手に悲鳴が漏れた。あたしを包んでいる膜に触手がふれた――と思うと、急に、外の様子が頭に入ってきた。

(フロンティアが見える……)

バジュラの群れ。それと、フロンティア軍の戦闘機たちが、ぶつかりあって、爆発していく。
長く尾を引くミサイルが、バジュラに食らいつく。まばゆい光がいくつもいくつも、放たれては散っていく。

……その度に、誰かが、何かが……死んでいくんだ。

(やめて……もう、やめてよ、こんなの……)
お腹が痛くて、苦しくて……泣き出しそうになった、その時。……音楽が聞こえた。

158 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:19:31.37 ID:PQt6h00k



『伝えたいの……わたしたちは、あなたたちに……』



(この歌……アイモ)
切なくて優しくて、何かを求めるような……そんな音楽。

「アーイモアーイモ ネーィテ ルーシェ……
 ノイナ ミーリア エーンテル プローォテアー……フォトミ……」

気付けば、あたしも歌っていた。
伝えたいの、あたしは……。あたしが、ここにいること……あなたが、ここにいることを……。
ねえ聴いてる?どうか、届いている?
血を流すことじゃなくて、争い合うことじゃなくて、憎しみ合うことではなくて……。


ただ、ここにいるよと、それだけを……。


視界の中ではきらきらと、悲しいくらい美しい光が瞬いていた。
人が、バジュラが、死んでいく光。それがいくつも、いくつも……。
怒りと憎しみに満ちた、破壊と殺戮のまばゆい輝きが。


(どうしてかな……悲しくて、たまらないよ……)



159 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:22:45.05 ID:PQt6h00k


ひゅ、と音がした、かと思うと、後ろに赤い機体があらわれていた。
触手を切り裂かれたからか、外の景色はもうわからない。
赤い機体はあたしを、まるい膜ごと抱きかかえた。戦場の音。
アルト君の機体が見える。その機体の矛先が、さっきまで一緒にいた大きなバジュラへと向けられるのがわかった。


「アルト君!!だめぇえええ!!!」


声は届かない。放たれたミサイルは炎を呼び起こし、バジュラを燃やしていく。
お腹が痛い。崩れ落ちそうになる。悲しくてたまらない。いくつもの炎が上がる。
逃げていくバジュラたちを追い詰める兵器たち。
光り輝き、幾重にも瞬く宇宙。
その景色だけを見れば確かにとても美しいのに、それなのにあれは人とバジュラの命の光なんだ。
……どうして、こんな風になってしまうんだろう。

『……何故、泣く』

あたしを助けてくれた赤い機体から、不愛想な声がした。

「わからない……わからないよ…………。どうして……?」

ただ、お腹の奥の方がじんじんと熱くて、……切なくて。涙が止まらなかった。

160 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 21:23:18.55 ID:PQt6h00k

「あ、あの……検査って、いつになったら、終わるんですか……?」
「もう少しです。」
「少しって……ずっとそればっかりじゃないですか!……戻ってから、誰にも会わせてもらえないし」
「クレームは貴方を隔離、検査することを決定した政府へどうぞ」
「……!」
やーな物言い!思わず、いぃーっ、と子供みたいな顔をすると、真正面から
「ちょっと見ない間に随分美人になったな」
とからかいまじりの声がした。
「アルト君……!」

161 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:21:10.21 ID:PQt6h00k

今の顔を見られてしまった、という恥ずかしさはあれど、ずっと誰にも会えなかったのでやっと知り合いに会えた嬉しさの方が勝ってしまう。
「良かったぁ、無事だったんだね!!」

大きな戦いだった、と聞いている。アルト君も病院という事は、怪我でもしたのかもしれない。
でも今こうやってぴんぴんしている姿を見て嬉しくなって、あたしはアルト君に飛びついた。

「……や、いやいや待てランカ、下!!」
「……?」
あたしはちょうど今検査着を着ているところで……それはとっても薄くてすぐに風にあおられてぴらぴらしてしまう頼りない素材で……そんな服で飛びついたりしたら、その、下の方が当然……見え…………。



「いやぁあああああ!!!」



162 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:21:47.19 ID:PQt6h00k

検査がひととおり終わった頃、シェリルさんも同じ病院に入院していると聞かされた。
暴動だ何だですっかり忘れていたけれど、そういえばシェリルさんが体調を崩して倒れたところがすべての始まりだったんだっけ。
アルト君とふたり、連れだってお見舞いに行く。
シェリルさんは全銀河の大スターだから、あたしが持ってきたようなちゃちな花束、喜んでもらえるかどうか解らないけれど……それでも手ぶらでいくのはいくら何でもなので、適当な花を見繕ってもらって持ってきた。
アルト君が病室のベルを鳴らす。


163 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:22:24.22 ID:PQt6h00k

「俺だシェリル、入るぞ」
『ちょっと待って!』
「どうした、具合まだ悪いのか?」
『……いいわよ、入って?』

短いやりとりの後、ドアが開く。
シェリルさんは病院のベッドにいるというのにまるで変わらぬ華やかさで、病室がどこか高級ホテルの一室に見えるように優雅に、余裕たっぷりと言った風にこちらを見ていた。
「シェリルさん……お加減、いかがですか?」
「ランカちゃん……」
シェリルさんはあたしを見ると、何故か複雑そうな顔をして、ちょっと目を逸らした。
でもそれも一瞬で、何もかも勘違いだったんじゃないかと思うくらいすぐにその表情を消すと、ちょっと外へ出ましょ、と悠然と微笑んだ。

164 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:23:05.46 ID:PQt6h00k

「いいのかシェリル?ちゃんと寝てなくて」
「いーのいーの。ずっと寝てばっかじゃ息が詰まるわ。……それにしても。無事で良かったわ、ランカちゃん」
「あ、はい、ありがとうございます!アルト君やギャラクシーのパイロットさんに助けてもらって……」
そうして何でもないような会話をしていると……。


『Baby どうしたい 操縦~☆』


「あら、この歌……」
「!!嘘、どうして!?」
「オイ、これってまさか……」
「私たちのデートの時のよね?」
「で、デート!?」

165 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:23:55.13 ID:PQt6h00k

思わず反応してしまった。そして思い出す。
あたしなんかじゃ絶対にかなわない、と思った、まるで映画のように美しいキスシーンのことを。

(……でも、あの時のあたしは名もないただの女の子だった。今は違う。
 今のあたしは、超時空シンデレラ・ランカ・リーなんだから……!)

「ち、違うからなランカ!!……にしても、良く撮れてるな……」
「でもなんか……超恥ずかしい……」
「ふふ、結構素敵よ?初々しくて、夢見る乙女、って感じで」

(何だか、シェリルさんが余裕に見える……)

「あの、あたし、この頃は全然自信がなくて……でも、助けてくれたんだよね?」
アルト君を覗き込む。びっくりしたような顔をしているシェリルさんとアルト君を見て、あの紙飛行機、と言った。

166 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:24:35.07 ID:PQt6h00k

「あれ、アルト君だよね」
「見えてたのか……?」
「やっぱり!いつもいつも、ありがとね!!アルト君!」
「や、あれはただの偶然……」
「なら私にも言わせて?」
ちょっと負けん気の強そうなシェリルさんの表情が、割って入った。
「ライブの時も、この間の戦いの時も……ありがとう、アルト」
「シェリル……」

(むう……なんだかこの二人、いい感じになっちゃってる……)

あたしとシェリルさん両方から見つめられて怖気づいたのか、ちょっと困ったように目線を泳がせると、アルト君は俺も助けられたんだぜ、と言った。
「お前たちの歌にな」
「「歌?」」
「そう。サヨナラライブの戦闘でやられそうになった時、聴こえた気がしたんだ……二人の歌が」

167 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:25:23.69 ID:PQt6h00k

あたしとシェリルさんははた、と顔を見合わせると、二人して叫んだ。
「「うそ!?」」
「ホントに通じたの?」
「私たちの気持ちが……?」
嬉しくなって、思わずアルト君の手を握る。
「すごいすごい、すごいよアルト君!」
「いやランカ、ただの空耳かもしれないし……」


その時、凛とした歌声が耳に届いた。


「シェリル……さん?」
……すごい。病院の廊下でただ歌ってるだけなのに、まるでスポットライトがあたってるみたいに輝いて見える。
持っていないはずのマイクまで見えそうだ。
シェリルさんは歌いながら、アルト君の顎をそっとつかまえて、胸板をつうっと撫でる。
官能的な仕草にアルト君が赤面している。

(……あたしだって……あたしだって!!)


168 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:26:18.88 ID:PQt6h00k

あたしも負けじと歌いだす。

……あたしにも、シェリルさんみたいに、架空のスポットライトがあたってたらいいな。
両手でトライアングルを作って、アルト君をとらえる。
シェリルさんと二人、背中合わせになって、アルト君へと歌う。
遠くからざわめきが聞こえる。あれってシェリルとランカ・リー?みたいな。
ああ、あたしもシェリルさんと少しは、並ぶことが出来たのかな――


「っげほ、けほっ……!!」


「シェリル!!」
「シェリルさん!!」
「……ごめん、大丈夫だから……心配ないって、ね?」

アルト君は呆れたようにため息をつくと、だから大人しく寝てろって言ったのに、とぼやいた。
具合が悪いはずなのに、逆にこちらを気遣うようなシェリルさんの眼差しを見ていると、何も言えなくなってしまう。
どんな言葉をかけていいか迷っていると、――失礼ですが、と声をかけられた。

「ランカ・リーさんでいらっしゃいますね?」
「え……は、はい」


「大統領府より、貴女をお迎えに参りました」


「……あたしを……?」
そんなエラい人たちが、あたしに何の用なんだろう……。

169 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:26:50.96 ID:PQt6h00k

「は……初めまして!三島……主席補佐官さん……。でも、どうして政府が、あたしのためにプロジェクトチームを……?」
初めて見る三島というエラい人は、心の奥底が良く見えない笑みを浮かべて、それはね、と囁いた。
「君の歌が、バジュラに対する切り札になるかもしれないからさ」
「え……バジュラに?」
「紹介しよう。君のプロジェクトを支えるリーダーだ」
キイ、と扉の開く音がして……ヒールの音も高らかに、何度か見たことのある人影があらわれた。

170 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 22:27:23.56 ID:PQt6h00k

「ハァイ、ランカさん」
「グレイスさん!」

(グレイスさんはシェリルさんのマネージャーなのに、どうして……)

「それともう一人。以後、君のボディーガードとして行動を共にする……」
もうひとり、人影があらわれる。群青の服、首からぶら下げたハーモニカ、金色の髪、赤い瞳……。
「ブレラ・スターンだ」
「……えっ!?」


そこに立っていたのは、あたしの歌、アイモを知っていた――不思議な男の人だった。


171 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:04:11.62 ID:PQt6h00k

一応TV版最終回まで書きためてたんだけど、今見返したら1000までは無理そうだった
なので最終回後のアフターストーリーも入れたいと思います
最終回後はゆっくり投下になるかと思います

172 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:04:42.98 ID:PQt6h00k

授業中。……あたしはついつい、後ろの方を見てしまう。
それは他の生徒も同じだったようで(というか、他の子たちはあからさまにきゃあきゃあ騒いでいる)、壁を背にじっとしているブレラさんは、教室の中でイヤと言うほど目立っていた。
先生が困ったように、何とかならんのかねランカ君、と言う。

「す、すみません……できれば外で、ってお願いしたんですけど……」

当のブレラさんはぴくりとも動かない。……こうなったら多分もうダメだ。
きっと強情なんだろうなー、とか呑気なことを考えていたら、ばしん、と机をたたいてアルト君が立ち上がった。

173 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:05:15.04 ID:PQt6h00k

「目障りなんだよお前!政府の依頼だか知らないけど……部外者は出てけ!」
「待ってアルト君……!」
「お前には聞きたいことが山ほど…………うわぁっ!!」

ブレラさんに掴みかかった、と思った瞬間、アルト君はキレイに放り投げられた上にマウントを取られ、がっちり固められてしまっていた。
「やめてよブレラさん!」
「……自分は任務遂行を邪魔する人間を、実力で排除する権限を与えられている」
「そういうことじゃなくて!」
色めき立つクラスメイト達。ブレラさんもアルト君に負けず劣らずの美形だからだろうか、女子たちがきゃあきゃあ盛り上がっている。

(……あー、もう……)


174 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:06:08.11 ID:PQt6h00k

学校を早々に切り上げて、仕事への移動中。
ふかふかした座り心地がちっとも慣れそうにない車に乗りながら、運転するグレイスさんに話しかける。

「あの……あたしやっぱり、ボディーガードなんて……」
「邪魔でしょうけど我慢して?クライアントの意向なの」
「じゃ、邪魔って……わけじゃ……」

本人が隣に座ってるのに、邪魔です、なんて言えるわけない。
ますますちぢこまっていると、グレイスさんはひどく楽しそうに、歌うように言った。

「ランカ・リーを人々の希望の光に!比喩的な意味でも、実際的な意味でも、ね」
「……そんな大それたこと……あたしやっぱり、今まで通り、エルモさんたちと……」
「ごめんなさい、書類は見せたでしょう?貴女のマネージメントはあの会社から、私が引き継ぐことになったのよ。……政府の依頼でね」
「っでも、グレイスさんもシェリルさんのお仕事とか、あるし……!」
「ふふ。シェリルはまだ入院してるわ?戻ってきたところで、二人まとめて面倒見るくらいへっちゃらよ」

175 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:06:49.90 ID:PQt6h00k

ここまで言われると、……なにも言い返せない。
俯いてしまったあたしに、グレイスさんははい、と一枚のディスクを手渡した。
聴いておいてねと言われて、オオサンショウウオさんにディスクを入れる。

「セカンドシングルは、これで行きましょう」
(セカンドシングルって……あたしのファーストは、ねこ日記なんだけどな……)

手渡しでプロデュースするしかなかった日々。
今みたいにあらゆるメディアがあたしを取り上げてくれることはなくって、地味で地道な活動しかなかった頃。
……あの頃は、早く売れたい、って思ってたけど……今になるとちょっと懐かしいな。
まあ、街頭手渡しオンリーだったねこ日記より、全国のCDショップに並んだ星間飛行の方を世間はファーストシングルと言うのかもしれない。


(……それに正直、水着で手渡しよりも、暴動を鎮めた希望の歌、の方がファーストシングルとしてはカッコイイもんね)


176 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:07:25.86 ID:PQt6h00k

そんな事を考えながら再生すると、……どこか聞き覚えのあるメロディの、やけに勇ましいアレンジが聴こえてきた。

「これ……」
「貴女のあの曲、映画のテーマ曲になった奴ね。アレンジと歌詞をちょっとだけいじってみたの。……あら、気に入らないかしら?」


(アイモ……たった一つの、あたしの……曲を……)


大切な思い出の曲。それをアレンジされて、なぜだかあたしはモヤモヤした気持ちになった。
なんでだろう、あたしだって、街頭でシェリルさんの歌を歌った時は、早さや歌詞をちょっといじって歌いやすいようにしたりしてたし……カバー曲だって、今は良くある話なのに……どうして、こんな気持ちになるのかな……。

「唯一覚えていたものなのね。小さい頃の記憶がないのに」
「はい……」
「だから、映画のテーマなのにシングルカットされなかった。……でもね?だからこそ世に出したい、出すべきよ。それが貴女の唯一の思い出なら、なおさら」

177 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:08:48.35 ID:PQt6h00k






次から次へと舞い込んでくるお仕事。
慰安訪問、チャリティライブ、その他諸々。
相変わらずあたしの歌はヘタクソだし、数曲歌うと喉がダメになるからいつもバックで音楽を流して口パクだったんだけど、それなのに、あたしはどんどん持ち上げられていった。


……超時空シンデレラ。


あたしに不釣り合いなほど大行な二つ名だ。
ライブでみっともない真似をしなくてすんでいるのは、ひとえに修正済みのボーカル音源を流しているからに過ぎない。
本当のあたしは、音程だって安定しないし、高音はスカスカだし、歌詞はすぐに飛ぶし、踊りの振りだって間違えるのに、……多勢のスタッフたちが総動員で、『超時空シンデレラ』を作り上げている。

(これが本当に……あたしのしたかったことなのかな……)

そんな事を思う隙間さえないくらい詰め込まれていく仕事。
あたしが顔を出せばそれだけで人々は歓声を上げ、歌を流して踊って見せれば幾つものフラッシュが瞬いた。
疑問に思わない訳じゃなかったけれど、ステージで持て囃される快感は、何ものにも抗いがたいものだった。

178 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:09:58.77 ID:PQt6h00k

「上出来よ、ランカさん。今夜のニュースでも大きく取り上げられるでしょうね」
「……でも…、」
「でも、が多いわね。やっぱり信じられない?」

ちいさく頷く。何だか、地に足がついていないようなフワフワした感じがずっと続いている。
多勢の人があたしを知ってくれた。それはとても嬉しいことだし、物凄く喜ばしいことだ。
スポットライトを浴びて、沢山の人に褒められて。……すごく、気分がいい。

でも何だろう、……現実味が、ない。

「なら試してみましょう?貴女が本当に、人々の希望の歌姫たり得るのか」
「え……?」
「その歌を使って、ね」

179 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:11:44.26 ID:PQt6h00k


「アーイモ アーイモ ネーィテ ルーシェ……
 打ち鳴らせ いーま 勝利の 鐘を……」

セカンドシングルの収録中。
自分でも、うまくいかないのは解っていた。
発声が不安気でワンテンポ遅れるし、ロングトーンがぶれるし、そもそも音が外れてる。

どうしてかな。アルト君とふたりきりでグリフィスパークの丘でアイモを歌った時、あの時はなにも恐くなんかないって思った。
あたしがここにいることを、みんなに知らせたいって。
気持ちのいい風が吹いて、あたしの声が風にふかれて、どこかへ届いていくのがわかった。なのに……。

180 創る名無しに見る名無し
2012/07/29(日) 23:12:31.77 ID:PQt6h00k



音響さんや他のスタッフさんたちに匙を投げられて、もう夜遅く。
あたしは屋上に上がって、溜息をついた。
……全然うまくいかない。あたしの、たった一つの思い出の歌……アイモを歌う時は、いつだって、何かと繋がってる気持ちになれた。
なのに今は、なんだかひとりぼっちみたいだ……。

ふと、目の前にコーヒーのコップが差し出された。

「あ、ありがとう……ブレラさん……」
あんまりにも気配なく無言でいつも傍にいるものだから、いつの間にかあたしは時々、このひとの存在を忘れてしまう。
一口飲んで、…………むせそうになった。(これ、お砂糖入ってないよ!!)

181 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:44:09.33 ID:MsxBLnPg

「……何故ためらう」
「え?」
「いつものお前の歌は、もっと……」
「……いつもの?」

途端に、ブレラさんの顔に色が浮かんだ。
いつも無表情で感情なんかどこにもないみたいな人だと思ってたのに、何だかちょっと焦ったような色が見て取れる。

「いつも、聴いてくれてたの?」
「ああ……お前の歌は、宇宙を感じさせる」

ブレラさんは、どこか遠くを見るような目をして、静かにそう言った。
「宇宙と言っても、突き放すようなのじゃなく……包み込むような。
 銀河の渦が、そのまま形になっ…………すまない、あまり上手い例えが見つからないんだ」
「ううん……ありがとう……」

なんでだろう。ここ最近ずっとあたしは超時空シンデレラとして持て囃されて、褒められて煽てられて時には崇められたりまでしたのに……、今のブレラさんの不器用な感想が、何よりも……。

182 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:44:52.20 ID:MsxBLnPg

「うれしい……」

自然と笑顔になる。
恥ずかしくてブレラさんの顔から下へ目線を落とすと、夜の中きらりと星を反射して光るハーモニカが目に留まった。

「あの……ブレラさんですよね、あの時、グリフィスパークの丘で会ったの」
「ああ」
「ずっと、聞きたかったんです……どうして、あの歌を?」
「それは…………極秘事項だ」

ふっ、と表情から色が消えた、と思うと、ブレラさんはそのままくるりと踵を返して屋内へと入っていってしまった。
(…………どうして、なのかな……)
がさごそ、と音をたててカバンからアイ君(あの緑の子にはそう名前を付けたのだ)がひょこんと顔を出す。
だめだよ、見つかったら怒られちゃうよ、と慌ててアイ君の顔をカバンの中へと戻す。

「ねえアイ君、ほんとにあたしに出来ると思う……?あたしの歌、そんな力、あるのかな……」

アイ君はただあたしを見つめて、慰めるようにちいさく鳴いた。

183 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:45:24.06 ID:MsxBLnPg

これは実験なのだ、とエラい人は言った。
ミンメイ・アタックの如く、あたしの歌声を使って、バジュラを制圧することが出来るのではないか、と。
小難しくも長いお話をまとめると、そういう事らしかった。

リン・ミンメイの伝説はあたしも知っている。
文化を知らないゼントラーディたちに、歌で愛と文化を伝え、戦争を止めた歌姫だ、と。
半ば神格化されたその姿とあたしとじゃ、あんまりにも相違点が多すぎて、……ホントにそんなことできるのか疑いたくなる。

184 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:46:15.37 ID:MsxBLnPg

お兄ちゃんが、メットを丁寧にかぶせてくれた。……これから、戦場に出るんだ……。

「……頼むぞ、カナリア」
「穏やかに飛ぶ。……可能な限りな。でも気分が悪くなったらすぐに言うこと」
「はい、お願いします」

傍らに立っていたお兄ちゃんが、メットごとあたしを抱きしめる。
「……これがお前の望みなのか……?」
目を逸らすことを許さない、真剣な顔。

……本当は、良く解らない。
あたしに何が出来るのか、何をしたらいいのか。
いきなりあたしの歌で戦争が、って言われても、……実感わかない。

でも、世間は超時空シンデレラの活躍を待っている。
……きっと、こうするのが一番いいんだ。

あたしは、黙って頷いた。
お兄ちゃんはそれ以上、何も言わなかった。


185 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:47:15.66 ID:MsxBLnPg

イントロが始まる。
目の前で、お兄ちゃんやアルト君の機体が宙を舞う。
飛び交うミサイルに、破裂する光たち。お互い譲ことなく、弾を撃ち続ける。

(これが……戦い、)

『ランカさん、初めてちょうだい』
「……はい」



「アーイモ アーイモ ネーィテ ルーシェ……
 打ち鳴らせ いーま 勝利の 鐘を……」



186 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:48:08.19 ID:MsxBLnPg

あたしのたったひとつの、大切な……思い出の歌。
戦場に鳴り響く、あたしの歌。無線の向こう側で、多くの人が息を飲む気配を感じる。
効いている、と無線が叫ぶと、攻撃はより一層苛烈になった。
まぶしくて目を開けていられない。爆風にあおられて、機体が揺れる。

(……やだ、)

目の前に広がるのは無数の着弾。ひとつひとつが、命のはずの光。戦場の……風景。
「歯を食いしばれ!!」
「きゃっ……!」
カナリアさんが叫ぶと、機体は急速に方向転換した。
思わず悲鳴を上げる。爆発の光で前が真っ白だ。
目の前に、ブレラさんの機体があるのが、ほのかに見える赤色でようやく解った。

『前にも言ったはずだ……アルト、お前はあの子にふさわしくない。ランカは、俺が守る』

「ブレラさん……」
そして辺りが再び、生き物が死んでいく光たちに満たされた。

187 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:48:56.25 ID:MsxBLnPg

『凄かったわァランカちゃん!!』
一つ息を吐いて、メットを脱ぐ。ボビーさんをはじめ、無線の向こう側からは口々に賞賛する声が聞こえていた。

『伝説のミンメイみたいでしたよ!』
『古すぎよォ、それを言うならバサラ様でしょ?……ランカちゃん、胸を張って。今やアナタは、アタシたちの希望の歌姫!』
「そ……そんな……」
『超時空シンデレラ。魅惑のディーヴァ、ランカちゃんなのよ!』
「え、えへへ……言いすぎですってば」

照れくさくて、少し笑う。
褒められるのにも慣れてきたと思ったけど、やっぱり少し恥ずかしい。

(あたし……あたしが、人類の希望になるんだ……)

もう光のない宇宙を見つめる。あそこで死んでいったものは、二度と帰らない。

(お兄ちゃん……アルト君……あたし、これで良かったんだよね……?)

返事はなかった。あたしは、長い長い溜息をつくと、ゆっくりと目を閉じた。

188 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:50:21.39 ID:MsxBLnPg

ボディーガードさんがいっぱいいるあたしの家に、知られずに入ろうとするのは大変だ。
必死に壁伝いに窓から入ってきたアルト君は、なんで間男みたいな真似を、とぼやいていた。

「ゴメンね、ボディーガードさんがいつも詰めてるから……」
「ブレラの野郎か?」
「ブレラさんは何か、お仕事みたい。お兄ちゃんも出かけてるから、今は誰もいないよ……って」

その言葉に思わず頬を赤らめてしまう。
(夜中に、女の子の自室で、二人きりって……!)

「べっ、別にヘンな……あれじゃないよ、あたしは信じてるからね、アルト君!」
「ばっ……当たり前だろ!」
「そっ、そうだよね!えっとあの……お茶!お茶いれるから!!待ってて!」

アルト君はコーヒーだったはずだ。
慌ててキッチンに抜けようとして、……ドアから顔だけ出してアルト君に忠告した。

「女の子の部屋なんだから、あんまりジロジロ見ちゃダメだからね?」
「……はぁ?」
心底呆れたような、訳が分からんというような顔をされた。……ちょっと、ショックだ。

189 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:50:55.44 ID:MsxBLnPg

のんびりコーヒーをいれていると、どわあ、みたいなヘンな声と、どしゃん、とアルト君がすっ転ぶ音がした。
慌ててコーヒーを持って部屋に戻ると、アルト君は額にアイ君を乗せたまま床に転がっていた。
……多分、不意打ちをつかれて視界をふさがれたんだろう……。

「なんなんだよそいつは!」
「アイ君、って言うの。どこかの星から連れてこられたと思うんだけど……」
「知らねーぞ、バレて怒られても……。で、相談ってのは?」

こんな壁登りまでさせて、下らないことじゃないだろうな、とアルト君は多分半ば本気で笑う。

「……どう思う?」
それだけで通じたらしい。
「例の実験のことか?」
「うん……」
「隊の皆は喜んでるよ。これで戦いが楽になる、って」
「……隊の皆じゃなくって、…………アルト君は?」
「…………。」

190 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 00:51:26.40 ID:MsxBLnPg

アルト君は、なんだか良く解らない難しい話をした。
二種類の上昇志向を持つ生き物がいる時、それらは競争や争いをする。
今もそんな感じで、あたしたち人類はそういった瀬戸際に立たされてるんだ、……って。

「生き残るのは連中か俺達か……そういう、瀬戸際だ」

言いながら、手元で折っていた紙飛行機をぽい、と投げた。
アイ君が口でキャッチする。

「……いいんだよね?」
「少なくとも俺は、……そう思うよ」

191 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:08:59.09 ID:MsxBLnPg

その時感じた感情を、どうあらわしたらいいのか解らない。
ただどうしようもなく胸が熱くて、泣きたいくらい嬉しくて、今ならどんな難題だって解決できる、ってくらいに力に満ち溢れてて……あたしはよおーし、と言いながらベッドに飛び乗った。

「あたしの歌でちょっとでもみんなが助かるなら、それが一番だもんね!」
……本当は、ちょっとだけ嘘だった。
みんなが、じゃなくて。アルト君が、助かるのなら。
あたしは幾らだって歌うことが出来る、と思った。
他の誰でもないあなたが、歌ってくれと言うのなら。
あたしはどんな希望にだってなってみせる、と。

「あたし、歌うね!明日のライブも頑張る!」
「ああ……今度こそ、ちゃんと見に行ってやるよ」
「うん!絶対だよ!」


ベッドの端っこではアイ君が、アルト君の折った紙飛行機を引き裂いていた。


192 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:09:30.74 ID:MsxBLnPg

アルト君にハッピーバースディを言いに行ったせいで出来なかった、あたしのファーストライブ。

がらんとした天空門のステージに立ちながら、あたしはじわじわと実感を噛みしめていた。

……本当に、ここまで来たんだ。シェリルさんと同じ、ステージに……!

見ててね、アルト君、お兄ちゃん……!

193 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:10:36.66 ID:MsxBLnPg


ステージがはじまる。

まばゆい光、めくるめくエフェクトの数々。
バックで流れてくる音楽に合わせて、あたしは歌を口ずさみ、踊っていた。
マイクの電源は入っていない。
あたしの歌じゃ、満足なライブなんて夢のまた夢、というのをスタッフの人達は解っているからだ。
超時空シンデレラ、ランカ・リーを作り出すための舞台装置として、あたしは加工された自分の声に乗って、歌うふりをしながら踊る。
ステージからは無数のサイリウムが見える。あの光の中に、アルト君やお兄ちゃんもいるのだろうか……。


(ねえ、アルト君。あたし、夢をかなえたよ。……みんなの希望の歌姫に、なるんだよ……!)



194 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:12:04.84 ID:MsxBLnPg

「バカバカバカ!!!ほんっっとに心配したんだからね、お兄ちゃん……!!」
重症だと言うのにお兄ちゃんがあたしのライブをのこのこ見に来てぶっ倒れて入院した、と言う知らせを受けたのはライブが終わったすぐ後だった。
卒倒しそうになるあたしをスタッフの人がさんざん面倒見てくれて、面会に来れたのは随分後だった。
お兄ちゃんは、上手い具合に重要な臓器などを避けた傷だったからよかったものの、あのまま失血し続けたらやばかったらしい。

(どうして、もう……あたしのライブなんかより、ずっと、命の方が……!)

「言ったろ、俺は死なないって。……パインケーキ、食うか?キャシーが持ってきてくれたんだ」

泣きながら横を見ると、きれいに焼き上がったパインケーキ。
……昔の事を、思い出した。
なにも思い出せなくて、なにもわからないあたしに、お兄ちゃんが作ってくれたパインケーキ。
ものすごくまずかったけど、でも、どこか温かかった……。

「……いい。お兄ちゃんのが、いいよ……」
「っははは!やっぱりまだまだ子供だな、お前は」
「退院したら作ってね、約束だよ!」

この約束が果たされたら、また次の約束を作ろう。
そうやって約束を重ねていけば、きっと誰も傷付くことなく生き延びられるんじゃないかって……あたしはそう、思っていた。

195 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:13:20.28 ID:MsxBLnPg




街中でセールやバーゲンが行われている。
超長距離フォールド計画を前倒しで行うことになった、のだそうだ。
エネルギーが足りないからまだ出来ない、ということだったのに、無理矢理前倒しにしたものだから今後は食料や水も配給制になり、商業活動が行えなくなる、……とか。
正直難しいことは良く解らない。
ただ、どこか遠く……すごく遠くへフォールドして、バジュラから逃げるんだろうということは、なんとなくあたしにもわかった。


気がつけばあたしの名前は希望の歌姫として独り歩きしていて、街を歩くとそこらじゅうであたしの顔を見かける。
ちょっと前まではシェリル一色だった街が、あたしの色に染まっていく。
……まるで最初から、シェリル・ノームなんていなかったみたいに。

196 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:15:46.97 ID:MsxBLnPg

超長距離フォールド計画についての大統領会見。
大統領さんが演説を終えた後、司会者が高く手を上げた。……出番だ。

「じゃあランカさん、出番お願いします!」
「はい!」


「それでは紹介しましょう……我々人類の希望の歌姫、現代のリン・ミンメイ、ミス・ランカ・リー!」


フラッシュの瞬く中頭を下げる。
誰もがあたしのことを見ている。あたしのことを、望んでる。みんなあたしを知ってる。
もう、あたしは誰に知られることもなく死んでいくなんて心配をしなくてもいい。
誰もがあたしの歌を覚えてる。……不思議な昂揚感だった。
マイクを前に、スタッフから覚えさせられた通りの台詞を語ってゆく。

「あたしは今まで、ただ歌が好きで……それをみんなに伝えたい、その想いだけで歌ってきました……。
 そんなあたしの歌が、皆さんを守る力になるのなら……」


誰もに求められている。
必要とされている……。
……これで、いいんだよね?


197 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:17:58.92 ID:MsxBLnPg

台詞が飛びそうになりながらも話していると、途中でにわかに辺りが騒がしくなった。
ボディーガードさんたちが慌てた素振りで近づいてきた。
会見は中止らしい。急いでこちらへ、と促される。
あたしの歌が、必要なんだって。どうか我々の守護神になってくれと。

……きっとまた、あの時みたいな戦いになるんだ。


あたしは歌う。(……何のために?)
希望になる。(……誰のために?)


あたしが……やらないと。

198 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:19:16.40 ID:MsxBLnPg

促されるままにケーニッヒに乗り込み、メットをかぶる。
もうアルト君たちは出ているらしい。
今ここで全てのバジュラを駆逐しない限り、超長距離フォールドは全くの無意味になる。

あたしが。……あたしが、希望にならないと……!



「みんな……!抱きしめて!銀河の……果てまで!!」



イントロが始まる。心を落ち着けて、歌を歌い始める。
……お兄ちゃん、アルト君。もう誰にも傷付いてほしくない。
例えあたしが囮になることになったとしても、そのせいで多くの命が失われたとしても……やるしか、ないんだ。

『お前は俺が守る。安心して歌え……ランカ』
「ブレラさん……」

199 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:20:43.28 ID:MsxBLnPg

バジュラが集まってくる。あたしの歌に惹かれて、誘蛾灯にむらがるように、一直線に……射程範囲内におさまってくる。
カウントが始まり、そして――放たれる。


「――っっ!!」


いともたやすく薙ぎ払われていくバジュラたち。
お腹が、……痛い。捩じ切れそうなほど、じくじくと痛い。
うしなわれた、と思った。取り返しのつかないような何かが……今たしかに、失われたのだと。

(悲しくて……たまらないよ)


『全艦、フォールドに突入しました!』


歓声が聞こえる。……振り切ったんだ。
だけどあたしはまだ、歌っていた。たったひとつの思い出の歌を。
カナリアさんが、もう歌わなくていいんだぞ、と笑う。それでもあたしは、歌わずにはいられなかった。


どうしてだろう……この歌を、今うしなわれていった何かのために、歌わなければと思ったんだ……。


200 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 01:21:41.32 ID:MsxBLnPg

今日はこの辺までで 明日も投下します
支援やレスというものがこんなに嬉しいことだとは知らなかった
どうもありがとう また明日

201 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:09:04.11 ID:MsxBLnPg




……懐かしい夢を見た気がした。きっと子供の頃の夢。
だけど目が覚めた時にはもう何も思い出せなくて、涙のあとだけが残った。



テレビではもう、朝からずっと『歌姫ランカ・リー 決死の脱出!』そればっかりだ。
バジュラから解放された、その安堵からか誰もかれもが笑い、騒ぎ、街には紙吹雪が舞い、脱出記念として今日を『アイモ記念日』という祝日にすること、そしてそれを祝うパレードが華々しく繰り広げられていた。

パレードのメインは、大統領さんとあたしの凱旋だ。

……でも、車には大統領さんの姿しかない。

人々は困惑し、ランカちゃんを出せー、と息巻いている。
あたしはそれを、路地裏からこっそり眺めていた。

202 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:10:16.71 ID:MsxBLnPg

「ゴメンなさい、大統領さん!」

そのまましゅっと路地裏に駆け込む。
「アイくーん?アイ君ー!」
国家イベントクラスの大事なパレードをサボっちゃったのは悪いけど、あたしにはすることがあった。
アイ君……あのいつもあたしを慰めてくれたやさしい緑の子が、この間から行方不明で。
お世話をまかせっきりにしていたナナちゃんも知らないって言うし、ブレラさんが手伝ってくれるって言うから、パレードをサボって探すことにしたのだ。


「…………っ!!」
ゴミ箱から飛び出したネコに取りつかれて、ブレラさんは顔を硬直させている。
……普段クールな分、ギャップがひどい。思わず笑ってしまった。
ブレラさんはぶすっとしている。

「……何がおかしい」
「ぶっ……くくく、ゴメンね、だって、ブレラさ……っくくくく!」
「………………。」

203 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:11:01.12 ID:MsxBLnPg


どこを探してもアイ君は見つからない。
街ではそこかしこから、あたしが最初にフォルモで歌った、シェリルさんのカバー曲が流れている
。いつの間にかあれも、正式にCDとして売りに出されたらしい。グレイスさんが言ってた。

(……そういえば今、シェリルさんて何してるんだろ?全然見かけないけど)

ちらりと頭をかすめた考えは、ブレラさんが時折かます真顔のボケのせいですぐに掻き消えた。



「はい、これ。ありがとう」
ベンチに座っているブレラさんに、ソフトクリームを差し出す。
ブレラさんは一瞬なんだこれ、と言うような顔をして、でも口を開いたらまたボケたことを口走ってあたしに笑われると踏んだのか、黙ってそれを受け取った。あたしもソフトクリームを片手に、隣に座る。

「ありがと、ブレラさん。あたしのワガママに付き合ってくれて」
「……言ったはずだ。俺はお前を守ると。その言葉を、違えるつもりはない」

(そんなにマジメに言い切られると、ちょっとドキドキしちゃうよ……)

「ん、どうした?」
「……なんでもない!ほら、行こ!」
あたしはブレラさんの手を取って、そのまま走り出した。

204 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:11:46.98 ID:MsxBLnPg

アイ君は結局見つからなかった。グリフィスパークの丘から街を見下ろして、ため息をつく。

「やっぱり……いないのかな」
「その辺りで道草を食っているんだ。……案ずるな、きっと帰ってくる」

その声と共に、ぽん、と頭に手が乗った。
思わず見上げると、ブレラさんは自分でもびっくりしたように手をはねのけて、まじまじと手のひらをみつめていた。

「っ……あ、すまん。痛かったか」
「ううん。……でも、やっぱり思った通りだね。
 ブレラさんてなんか……お兄ちゃんみたい。妹とか、いたりするの?」
「さあ……」
そう呟くと、ブレラさんはどこか遠い目をして街をながめた。
「俺は過去の記憶がない。肉親の有無もわからない」
「えっ……なら、……あたしと同じだね」
ブレラさんが息を飲む気配がした。

「あたしも昔の事……覚えてないんだ」
「……そんなお前が、どうして歌うことを……歌手になろうとしたんだ?」
「それは、」

205 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:12:37.28 ID:MsxBLnPg



(あたしはここにいるよって、みんなに知らせたいの!)
(みんなに伝えたいの、あたしの歌を!)



「……うたがすき、……だから」

真っ直ぐにこのひとの目を見られなくて、目をそむけた。
歌が、好き。確かに最初はそうだったと思う。
どんなに下手くそでも、すぐに喉が痛くなっても、何があっても……どんなに嬉しい日も辛い日も、いつもここで歌っていた。ひとりぼっちで。
でもそれじゃ、イヤだって思ったんだっけ。
アルト君たちと三人で閉じ込められて、このまま死んじゃうんだって思って……そしたら、あたしがここにいるってことを、もっと沢山の人に解ってもらいたくなった。

それで……歌手になった。

でも、今あたしがしてることはなんだろう。
人類の希望になること?バジュラを寄せ付けるための餌になること?
人やバジュラがどんどん死んでいく戦場で、ただ歌っていればいいってこと?

(……わかんないや、よく)

もう、きっとあたしのことを知らない人はこの船にいない。
目的は果たされてしまった。だったらあたしは、……なんで、歌ってるのかな。

206 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:13:08.77 ID:MsxBLnPg

「最近のお前は、歌っていても楽しそうじゃない」
「……!」
「お前は何のため、誰のために歌っている」

あの紙飛行機を思い出した。ぶっきらぼうに、好きにしろよとあたしの歌を聴いてくれた人。
何のために、……誰のために歌うのか、なんて。
(あたし、みんなに伝えたいって……伝えなきゃって、思い込んでた)
でも。……本当は――。


――長い紺色の髪、たなびく赤い紐、
――困ったように笑った顔、いつもの紙飛行機。


なんだろう。胸の奥がぐうっとあったかくなった。不思議なくらい、力が満ちてくる。
あたしは誰のために歌うのか。それを――確かめなくっちゃ!!

207 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:13:53.61 ID:MsxBLnPg

記念ライブは美星学園がステージだった。
あたしはいつもと違う力に満ちたまま、音楽に合わせて踊り続ける。
いつも通りマイクの電源は入っていないけど、もし今日マイクの電源が入っていたって、あたしは完璧なパフォーマンスが出来ると思った。
だって――アルト君が、飛んでいる。

キラキラとした光を振りまきながら、アルト君が飛んでいく。
RANKAの文字と、大きなハートをEXギアが描いていく。その真中を、……アルト君が矢になって、通り過ぎて行った。

「……!」
(アルト君……そっか、やっぱり、あたし……!!)
胸の奥から強い気持ちが湧いてくる。もう何も怖いものなんてない。あたし、あたしは――、


「みんな!抱きしめて!銀河の、果てまで!!」


次の曲は、……たった一人のために歌おう。
例えマイクがなくても、声が枯れても、あたしの大好きな、たった一人のためだけに。

アルト君、あなたが好き。大好きよ。どうかあたしの、歌を聴いて。

208 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:14:25.13 ID:MsxBLnPg

ライブが終わって、あたしはその昂揚感のままに階段を駆け上がっていた。
航空パフォーマーは屋上にいるって聞いた。きっとアルト君もそこだろう。

(アルト君……アルト君、アルト君、アルト君……!)

きっと言うんだ。伝えなきゃ、この気持ち……!
どんなスポットライトよりも、幾万の観客よりも、熱狂よりも……ステージに巣食うそれらはひどく魅力的で、抗いがたいものだったけれど。それよりも、あなたが聴いてくれること、それが全てだって。





辿り着いたそこには――、
抱き締めあう、アルト君とシェリルさんの姿があった。






あたしに気付いた二人は慌てたように身を離す。
「うそ……」
からっぽの言葉がこぼれおちた。

209 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:15:23.89 ID:MsxBLnPg

「あ、あの、……あたし…………ゴメンナサイ!!」

反射的に踵を返す。呼びとめようとするアルト君の声がしたけれど、止まることはできなかった。
階段を駆け下りようとして、派手に踊り場へ転び落ちてしまう。
……ずきずきする。肋骨の真ん中の辺りが、死にそうなほど痛い。
擦りむいた膝や頬よりも、ずっとずっと痛い。

「ヤダ、もう……死んじゃいたい……」

……あたし、何を舞いあがっていたんだろう。
アルト君が好きって、……やっと、やっと揺らぐことなく自信を持って言えるようになったと思ったのに……今更、こんななんて。
恥ずかしい。みっともない。あたしがそんな所でうろうろ考えてる内に、アルト君とシェリルさんはとっくの昔にそういう風になってたんだ。
あたし、……なんて、間抜けなんだろう。

210 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 09:16:27.02 ID:MsxBLnPg

遠く、叫び声が聞こえた。それから銃声も。
バジュラが……誰もいなくなったステージに、むらがっている。
それがなんだかとても、滑稽な光景に見えた。
歌がへったくそで踊りもダメで口パクで歌う、嘘ばっかりの希望の歌姫。
エフェクターとボーカル入りバックオケがないと、アイドルにもなれない存在。
ステージがなければあたしは何者にもなれない。みんな、あたしに騙されているだけ……。

超時空シンデレラの本質は、あたしじゃなくて、ステージにあったんだ。
その空っぽのステージに、バジュラがむらがっている。
……ねえ、バジュラ。あたしの歌声がバジュラに効くって聞いたけど、あなたたちも……あたしじゃなくて、『超時空シンデレラ』が良かったの?


「ランカ!!」


アルト君が怒鳴るのが遠くに聞こえた。
足音が近づいてきて、座り込んでいるあたしの傍に、アルト君がしゃがみこむ。やさしく、手を差し伸べて……。

「歌ってくれ、ランカ。お前の歌で、あいつらを大人しくさせるんだ」
「でも……」
「この街を守るためだ!……みんなのために、頼む……!」
「……!」


(皆の……ために……)



211 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 12:26:48.74 ID:uYbkTvZ9

(∪^З^)アルトくぅ~ん…?

あれ?なんか違う

(∪^ω^∪)アルトくぅ~ん…

これも違う…。

(∪ω∪)アルトくぅ~ん…?
(∪^ω)アルトくぅ~ん
(∪`ω´)アルトくん!
(∪▼ω▼)アルト!?
(∪∵)アルト君?
(∪^∪^∪)アルトくん!
(∪^ι^)アルトくん?
(∪^ω^)キラっ?

212 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:41:57.94 ID:MsxBLnPg

アルト君……そんなのって……ひどいよ……。
あたしは、超時空シンデレラなんかじゃない。希望の歌姫なんかじゃない。
空っぽのステージに踊らされてるだけの間抜けなアイドルもどきだ。
あたしは、あたしは皆に歌を届けたいんじゃなくて……ただ、アルト君だけに、歌を届けられたら、それだけで……それだけでよかったのに……。
下手くそでも、高音スカスカでも、喉が痛くなってもいいから、アルト君のためだけに歌いたかったのに……。

ぱたぱたっ、と音を立てて涙が落ちる。
「やだ……歌え……ないよぅ……」
「ランカ……」
「こんなんじゃ歌えないよ!!あたし、あたし……」

すごくみじめだ。最初は皆に向かって歌いたいって思ってたのに、それも結局偽物で……アルト君のためだけに歌いたいって気付いた途端、失恋だなんて……。
銃声がうるさい。
最後に残ったのは、対バジュラ兵器としてのあたし。それだけだ。
きっと今もたくさんの人が犠牲になってるんだ、と空っぽの頭で考えるけど、ちっとも現実としておりてこない。そんなことよりもアルト君の方がずっと、ずっと……。


「もう、やだ!こんなの……!あたしはバジュラと戦うための道具じゃない!!こんなのもう……イヤだよぉ!!!」


213 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:43:55.82 ID:MsxBLnPg

アルト君がいたから。アルト君が、いいって言ってくれたから。
だからあたし歌えたのに。
バジュラを殺すことになっても、戦場に出ることになっても、……道具に、なっても。
それでも、アルト君がそれでいいって言ってくれるんなら、あたし、歌ったのに。なのに……。
(アルト君は、もう……シェリルさんの……)


かつかつと高い足音が聞こえた。途端――ばちん、と物凄い音がした。


頬を張られたのだと気づいたのは、抱きしめられた後だった。
あたしをぎゅっと抱きしめたシェリルさんは、ものすごく優しい声でそっと、落ち着いて、と言った。

「歌うのに気持ちがいるのは、良くわかる……でも、貴女はプロなのよ。出来ることをなさい。
 貴女の歌声には力があるの……私がどんなに望んでも、得られない力が……」
「頼む、ランカ……!」

(ずるいよ、二人とも……)

あたしだってこんな力、欲しくなかった。
今からでも出来るんならシェリルさんにこの力をあげて、代わりにアルト君をちょうだいって言いたかった。
でも、できないんだ。だからどうしようもない。あたしが……歌うしかない。

「…………うん……」

呆然と頷くと、アルト君が優しくあたしを助け起こしてくれた。
なのにもう、……何も感じなかった。

214 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:48:54.57 ID:MsxBLnPg

屋上に立つ。あちこちで煙が見える。
そこらじゅうが火事になって、ここから見えるだけでもあちらこちらに血痕があった。
バジュラと人とが、もみあって争っている。
何も考えられないまま、ただあたしは歌った。……それしか、残されていなかったから。

(胸が……痛いよ……)

どんなに歌っても、気持ちが晴れることはない。

「……!!うそ、……どうして?」
バジュラの大群が空を埋め尽くす。攻撃は更に勢いを増し、歌う前よりも戦況は悪化していた。
あたしに残されたのはもう、対バジュラ兵器としてのあたしだけなのに……それすらもう、役に立たないって……あたしはもういらないって、言うの?

215 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:49:32.88 ID:MsxBLnPg

「ミシェル!ルカ!無事か!」
「先輩!!」
「くそっ……どうしてこんなにバジュラが……」
「アイランド内で繁殖してたのかもしれません……」

皆と合流したアルト君たちは、SMSの基地に行くことを考えているようだった。
まだ小型のバジュラには銃が通じる。それをなんとかかいくぐって、武装を取りに行くのだということらしい。
だけどあたしはそのやりとりを、ほぼ上の空で聞き流していた。震える肩をナナちゃんが抱いていてくれる。

「大丈夫です、ちょっと調子が悪かっただけですよ……ランカさんの歌は、みんなの希望なんです……。ランカさんは、私の星なんですから……」
「うん……」
ルカ君が、ただ出力が足りないだけかもしれません、と言った。
「数が数ですから……SMSに行けば、フォールドウェーブアンプもあります。あれを使えばきっと……」
「よし!じゃあ行くぞ!」

216 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:50:18.22 ID:MsxBLnPg

そうして爆音と共に飛び出した、と思った。
なのに後が続かない。振り返ると、遠くでシェリルさんがナナちゃんを抱きかかえていた。
ナナちゃんはぐったりして、目を閉じている。……身体中が、赤い色に染まっている……。

「……ナナ、ちゃん……?」

あたまが、……ぐるぐるする……。
なんでこんなことになったんだろう……。

「待ってろシェリル、今そっちに……」
「行って!私たちは大丈夫!早く行ってこの騒ぎを止めなさい!」
「だが……!」
「……私を誰だと思ってるの?」

その時、炎に照らされて気丈にも微笑むシェリルさんは確かに、とても美しく見えた。
アルト君が舌打ちして、必ず助けに行く、と叫んだ。

「行くぞ……何呆けてる、ランカ!!」
強く手を引かれて、あたしはよろめいて……そのまま、炎の中を走り出した。

217 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:51:18.45 ID:MsxBLnPg




ぐるぐる、ぐるぐるする……。
アルト君の手が、すごく熱い……。こんな風な手の温度を、昔どこかで……。
前にも、誰かに手を引かれて……その時も手が、すごく熱くて……。
(黙ってろって、言われたんだ)
だからあたし、誰にも……なのに、どうしてこんなことに……?



218 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:52:17.31 ID:MsxBLnPg

SMS基地内で、ミシェル君が何かを抱き起している。
なんでだよ、と言う慟哭が聞こえた。
アルト君があたしの肩を抱いてくれるけれど、あたしは目の前のそれから目を逸らすことができない。

「戦うのも死ぬのも、兵隊だけで充分だろ!?なんでだよ……!」

血に塗れた遺体を抱きしめたまま叫ぶミシェル君に、クランさんが落ち着け馬鹿者が、と怒鳴った。
ごと、と音を立てて遺体がまた床に落ちる。

「こういう時こそ落ち着け。……いいな」
「クラン……」
「ルカ!使用可能な武器は!」

クランさんは冷静に状況を分析していく。
この中の誰よりも冷静なちいさなひとは、大丈夫と言わんばかりの強気の笑顔を向けて見せた。

219 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:53:21.85 ID:MsxBLnPg

EXギア姿のアルト君とミシェル君が場を持たせている間に、クランさんが服を脱いでいる。
「クラン!準備は!?」
クランさんはブラジャーを外しながら、静かに言った。
「なあミシェル……さっきの答え、教えてくれないか」
「……はあ?」
胸元をおさえてくるりと振り向くと、きっとミシェル君を見上げたまま、クランさんは怒鳴るように言った。


「お前の恋はどこにある!!」


ひときわ大きな爆音が聞こえた。
「……、……行方不明で現在捜索中さ。そんなモンあったかどうか……俺自身、忘れちまったけどね!」

銃を乱射しながら答えるミシェル君に、クランさんはわなわなと肩をふるわせる。
「なるほど……確かにお前は、……臆病者だ!!」
キレイにみぞおちにグーを入れたクランさんは、バランスを崩したミシェル君の肩を受け止めると、……そっと背伸びをして、キスをした。

220 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:54:04.03 ID:MsxBLnPg

「……私は、お前が好きだミシェル」
「おまっ……こんな時に、なにを」
「こんな時だからだ!!いいかミシェル!よく覚えておけ!アルト、貴様もだ!」
びし、と指さされる。
「ミシェル……」
「クラン……」
二人はしばし見つめ合ったかと思うと、クランさんはくるりと踵を返し、

「死ぬのが怖くて……恋が出来るかぁあああ!!!」

そう叫びながら走って行った。

「……すごい……」

思わず口に出してしまった言葉は本心からのもので。
あたしも、死ぬのを恐れず恋が出来ると言ってみたかった。
口パクの歌姫でも、兵器になっても、例え戦場で死ぬかも知れなくても、あなたのためなら歌えると、……言ってみたかった。
(もう、きっとかなわない恋だけれど……)

「アルト、クランの援護を!」
「ああ!」

221 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 14:55:38.12 ID:MsxBLnPg

銃弾が飛び交う中をアルト君のEXギアにつかまりながら、徐々に後退していく。
途中でルカ君と一緒にフォールドアンプを確認しに、アルト君とわかれた。
フォールドウェーブアンプは無事だったようだ。いったん戻ってこい、とアルト君が叫ぶ。
ガラス越しに、クランさんの傍へバジュラがなだれ込むのが見える。
ゼントラ化したクランさんはやっと、ゆっくりと目を開いたところだった。
ミシェル君がクランさんを守ろうと、必死で飛びながら銃を射つ。そして、



……なにかよく、わからないものを、みた。



緑色のバジュラとミシェル君が、ひとつになったように……みえる。
赤いものがぼとぼとと滴り落ちる。そしてそれらはまた二つになり、……赤い血が、もう取り返しがつかないほどに流れ出て、クランさんの叫び声が聞こえて……。



轟音がして外壁が爆破した。
空気が、吸い出されていく。クランさんがミシェル君を呼ぶ。
「ごめんな……クラン……今まで……言えなくて……」
静かな瞳だった。死を前にした人はみんな、あんなきれいな目をするのだろうか。


「俺も……俺も……お前の事……愛してる……」


クランさんの絶叫が聞こえる。
アルト君が必死に手を伸ばす。
閉じられてゆく穴。
もう二度と手の届かないところへ、吸い出されていくミシェル君……。
全てが終わった後、かつん、と静かに、……ミシェル君の眼鏡が落ちていた。

222 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:42:13.49 ID:MsxBLnPg

「……アイランド3に行けば、なんとかなるんだな」
「はい」
アルト君とルカ君が話してる。……きっとあたしにはわからない、難しい話だ。
あたしが聞きたいのはもっと別のこと。……どうして?ただそれだけだ。

どうして、目の前は炎で満ちていて、辺りはガレキだらけになっているんだろう……。
あたし、ちゃんと約束を守っていたはずなのに、どうして、こんなことになってしまったんだろう……。
頭がずっと、ぐらぐらして、とまらない。あのひとに引かれた手が熱い。
言いつけを守ったんだから、褒めてくれてもいいのに。どうしてずっとあのひとに会えないの。

物凄い爆音が聞こえた。……きっとクランさんだ。
アルト君があたしを抱きかかえて、どこかへ行こうとする。
どこへ行くんだろう。……もうどこへ行って何をしても、……どうにも、ならないのに。

223 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:43:04.44 ID:MsxBLnPg

アイランド3の研究所には、名前こそリトル・ガールと可愛らしいものの、威力は半径50キロメートルの空間を切り取るというフォールド爆弾があった。
「50って……船団ごと飲み込んじまうじゃないか!」
「だから……バジュラをどこか一か所に集めて、爆発させる」
そう言うとルカ君は静かにあたしを見た。
……あたしに、バジュラを集めるための餌になれって、そういうこと……?
アルト君は激昂してルカ君に掴みかかった。反射的にやめて、と叫ぶ。
今ここで争ったって、……返らないものは二度と返らない。ルカ君が冷静な声で言った。

「僕は決めたんです……絶対に守る、って」
「だからって、ランカを囮にしようなんて……!」
「死んだんですよ!!ミシェル先輩が!!!」

――死んだ、という表現は、少し遅れて……イヤになるくらいの実感をつれてきた。

「船だってボロボロ……生態系だって無茶苦茶だ……これ以上被害を受けたら、フロンティアはお仕舞いなんです!これはもう、生存をかけた戦いなんですよ!僕等か、バジュラか!」

224 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:43:49.47 ID:MsxBLnPg

まざまざと突きつけられた現実に、あたしも、アルト君も、ルカ君も……言葉が出なかった。
あたしはさっきからもうずっと頭がぐるぐるしっぱなしで、どうしてこんなことになったんだろうって、そればかり考えている。
だって本当なら、こんなこと起こるはずがなかったのに……。あたしちゃんと、言いつけを守って黙ってたのに……。

ああ、もう、イヤだな……。
なんにも、なくなっちゃった。
皆に歌を聴いてほしかったあたしも、アルト君のためだけに歌いたかったあたしも……。
希望の歌姫も、偽物のアイドルも……全部なくなっちゃった。もう残ってるのは、ひとつだけ……。


「……歌うよ、あたし」


二人が一斉にあたしを見た。
感情のこもらない声で、それでも震えないよう、必死に言った。

「みんなの……ためだもんね……」

たった一つ残ったものは、対バジュラ兵器としてのあたしだけ。
だったら、それをする以外にもう、道なんてどこにもないんだ……。

225 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:44:42.94 ID:MsxBLnPg

『ランカさんが歌いはじめたら、バジュラが全ての船から集まってくるはずです。
 移動が確認された時点でアイランド3を切り離し、安全圏まで離れたところで、これを爆発させます』
「……そのギリギリの瞬間まで、あたしはここで歌い続ければいいんだね……」
「それまで絶対にバジュラには近寄らせない……脱出も成功させる……!だから……」

そこまで言うとアルト君は、歌ってくれ、とは言わずにただ、
「だから安心して歌え」
そうとだけ、静かに言った。

「うん……今度は、ちゃんと出来ると思う」
だってあたしにはもう、それしか残ってないから。
祈るように、頼む……と呟いたアルト君はそのままバルキリーで飛び立った。




……ひとりになる。
燃え盛る炎と遠くにはガレキの山、煙は立ちのぼり、観客はバジュラだけ……。
(ここが、あたしの……対バジュラ兵器としての、あたしのステージ)


「歌いたくないなら、歌わなくていいんだぞ、ランカ」


背後からやさしい声がして、あたしはその声の主が誰なのか解りながらも振り向いた。
赤い静かな眼差しが、穏やかにあたしを見つめている。

226 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:45:15.94 ID:MsxBLnPg

「……、ひどいよ、ブレラさん……どうして、そんなこと言うの……!」

あたしにはもうこれしか残っていないのに。
最初は歌が好きだった。ただそれだけだったのに。
今はもう、歌とは関係ない、ただの兵器としての能力だけしか期待されていない……。

ブレラさんがあたしを抱きしめた。それがあんまりやさしくて、……涙が出た。

「歌はお前の心だ。それは、お前だけのものだから……」
「っ……でも……、っ、う、ぅえぇえええん……!!」

子供みたいにしゃくりあげて、あたしは泣いた。
あたしの歌はもう、……あたしだけのものじゃない。
それなのに今更、やさしいこと言うから。うっかり、期待しそうになる。

227 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:46:32.67 ID:MsxBLnPg

そもそも歌が下手だったんだ、あたし。
声も長く続かないし。歌詞だって、すぐ飛ぶし。ダンスにもキレがないし。
こんな奇跡みたいな力がなきゃ、絶対に歌手になんかなれなかった。
たくさんの大人たちが無理矢理あたしっていう『超時空シンデレラ』を支えて、それでようやっと成り立っていただけのことなんだ。

最初に路上で歌った時、人が集まってきた理由が今ならわかる。
『シェリル・ノームの歌』だったからだ。
知名度のばつぐんに高い、全銀河を支配していると言っても過言ではないほどの、銀河の妖精の歌だったから。
だから足を止めてくれた。それだけのことだったんだ。

……だってほら、ねこ日記の時は全然人、集まらなかったし。
そもそものブレイクのきっかけが映画じゃあ、歌手とは全然、……違うよね。
テーマソングを歌ったと言っても、たまたま覚えていた、きっと誰かから聞かされた借り物の歌を、歌っていただけで。


(純粋にあたしの歌に集まってくれるのは、バジュラだけ……)


「……ありがとう、ブレラさん。でもいいの」

伝えたかった、たった一人のひと。……そのひとには届かなかった歌だけど。
これが、そのたった一人の望みだから。例えバジュラでも、あたしの歌を聴いてくれるなら。

228 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:47:17.88 ID:MsxBLnPg



スポットライトがあたしを照らし出す。大きく、息を吸った。


(おいで、バジュラ。あたしは、ここだよ……)


アイモを歌う。たった一つの、だけどきっと、借り物の歌。
バジュラが群れを成してこちらへ飛んでくる。爆風が頬を叩く。
地面が揺れて、バジュラの残骸がはらはらと落ちていく。



いつかした約束が脳裏をよぎる。
あたし、ずっとそのことを忘れていて……でもずっと守っていたのに。
どうして、こうなっちゃうのかな……お兄ちゃん……。



(痛い……痛いよ、)

お腹の奥の方が、ひどく痛む。
燃え尽きていく。バジュラの群れが、人の憎しみを一身に受けて、炎に包まれ、落ちていく。
涙が止まらない。むらがるバジュラたちは、あたしを見守るように一定の距離を保っている。
「ランカ、もういい、脱出だ……!」



アルト君の声を聞いたとき、あたしはただ、ああ、やっと終わる、それしか考えられなかった。


229 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:48:04.90 ID:MsxBLnPg

空間が飲み込まれて消えていく。
お腹がすごく、……凄く痛い。アルト君の後席に座ったまま、うずくまる。

(きっと今ので物凄い数のバジュラが、死んでいったんだ……)

「……ごめんね」
「お前は良くやったさ。……ありがとう、ランカ」
「…………、」
違うの。アルト君に言ったんじゃないの。そう言いたかったのに、もう声が出てこない。



もう、歌も歌えない……。


230 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:49:09.80 ID:MsxBLnPg

三島さんが、演説をしている。

とても痛ましい戦いだったと、そして失われたものは二度と戻らない、と。
あたしたちを取り囲むマスコミの人たちも皆、黒服に身を包んでいる。
数々のマイクと照明に取り囲まれながら、なんであたしはまだこんなところにいるんだろう、と考えた。

ただ歌が好きだった、グリフィスパークの丘で一人歌っていたランカ・リーはいなくなった。
みんなに歌を聴いてほしかった超時空シンデレラ、ランカ・リーはもうどこにもいない。
アルト君が大好きで、彼のためだけに歌いたかったランカ・リーも、もういない。
残ったのはただ、バジュラを呼ぶための、ただの兵器のランカ・リー。

……兵器は、ステージには立たないよ。

「今はただ祈りましょう……失われた命の為に……!」
三島さんがそう言って目を閉じる。
黒い袋に包まれた遺体たち。見ていられなくて、あたしも目を伏せる。

「ミス・ランカ。貴女のお兄さん……オズマ・リー少佐も行方不明です……。
 お辛いとは思いますが、歌ってくださいますね……」

231 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 16:50:15.97 ID:MsxBLnPg

お兄ちゃんが、……行方不明。
そんなの、なんか、ウソみたいだ。
だってお兄ちゃんは絶対いなくならないと思ってた。
ずっとあたしの傍にいるんだって、バカみたいに信じてた。
だから好きなだけワガママも言ったし、ヒドイこともしたし、ケンカもいっぱいした。なのに。

「追悼と、明日への希望の歌を。我々がバジュラとの戦いに勝利し、生き残るために」
三島さんがマイクを手渡してくる。

……マイクなんかいらない。
そんなものなくてもあたしの歌は、バジュラに届くんでしょう?
だったら、唯一残った兵器としてのあたしには、それは必要ないものだ。


……ああ。お兄ちゃんがいなくなるなんて、そんなこと知ってたら。
もっと孝行すれば良かった。いい子にしていればよかった。
パインケーキがマズいとか、お兄ちゃんの石頭とか、そんなこと……言わなきゃよかった。

(……会いたいよ、お兄ちゃん)


232 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:03:34.68 ID:MsxBLnPg

音を立ててスポットライトがあたしに向けられた。
凄い数のフラッシュが焚かれる。マイクとカメラがいくつもいくつも、……あたしを見ている。


(なんで……どうして?)


もう、必要ないでしょう?
あたしはそもそも、希望の歌姫なんかじゃないでしょ?

ステージに立って口パクで踊るだけの……それだけの歌姫だった。
今もバックでは音源が準備されている。流れ出したら最後、あたしはまた、歌うフリをしなきゃならない。

フロンティア市民に希望を与える歌姫は、ただのハリボテの偽物だ。
あたしはただの、バジュラ掃討作戦のための兵器でしかないのに。

「ごめん……なさい」

騙していてごめんなさい。あたし本当は、希望の歌姫なんかじゃなかったの。

「ごめんなさい……」

ただの兵器にしか、なれないの。ステージで歌う資格なんか、端っからなかったの。
だから、もう。



「もう……歌えません……」



233 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:04:35.40 ID:MsxBLnPg

逃げるようにその場を後にして、森の中をやみくもに突っ走る。
息が切れて、脚がもつれて、ひとつの樹にすがりついた。涙が出そうだ。

「もう……いやだよ……。なんで、あたしなの?」

どうしてあたしだったの?他の誰でもよかったじゃない、それなのに、なんであたし?
ろくに歌えもしない、ただの虚飾として祭り上げられていくだけの、そんな役割に……なんであたしが選ばれたの?
それともあたしの歌がもっとまともだったら、こんなこと考えずに誇りを持ってステージに立てていた?

「なんで、あたしの歌……バジュラに、」

もうそれしか残っていない。
なのにそれさえも、……ミシェル君も、お兄ちゃんも、助けられなくて。

234 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:04:42.64 ID:wCmCIkx6

171
ランカちゃん好きなんで楽しみにしてます!!

235 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:12:40.76 ID:MsxBLnPg

崩れ落ちそうになった時、後ろでちいさな鳴き声が聞こえた。

「アイ君……?」

どんなに探してもいなかったアイ君は、キイ、と短く鳴くと草かげから飛び出してきた。

「わあっ!」

押し倒される。アイ君はちょっと見ないうちに姿が変わったのか、随分と大きくなっていた。

「今まで、どこにいたの?こんなに大きくなって……ずっと、心配してたんだから」

……またあたしが一人の時に、あらわれるんだね。そうしてまた、慰めてくれるの?やさしいね、アイ君は。
両手で大分重たくなったアイ君を持ち上げる。途端、アイ君の瞳が赤く光り始めた。
「な……に?」


まばゆい光と共に背中が割れて、……脱皮するように中から何かが出てくる。
それは。



「………………アイ君……」


236 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:13:50.58 ID:MsxBLnPg

234
好きキャラは逆境に立たせて這い上がってくるドラマが見たいタイプなので
途中でランカちゃんがかわいそうになったらほんとすみません
ありがとうございます

237 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:14:34.84 ID:MsxBLnPg

真夜中、午前三時。グリフィスパークの丘。
あたしはつめたい地面に座りながら、ただ、たった一人の人を待ち続けていた。
色々準備をしていたら、こんな時間になってしまった。遠い足音が近づいてくる。


「……アルト君」
「ランカ、お前どうして歌を……」
「お願いがあるの!」

その問いには答えられない。
今までアルト君が見てきたステージのあたしが全部偽物だったなんて、……知られなくなかった。
虫のいいワガママだって解ってる。でも、どうせ行くなら……何も知らせず、たださよならだけを言葉にしていなくなろうって、思ったんだ。
だけど、いざアルト君を目の前のすると……何て言ったらいいか、わからないよ。

「……、あっそうだ、いつもアルト君が折ってた紙飛行機。折り方、教えてくれる?」
「?ああ……」

238 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:26:38.74 ID:MsxBLnPg

二人して紙飛行機を折る。アルト君の手をまねて、見様見真似で。
「……ね。聞いても、いい?」
「ん?」
「アルト君は、どうして空を飛ぼうと思ったの?」
「それは……」
アルト君は、ちょっとびっくりしたような顔をすると、そうだな、と話し始めた。
「俺のお袋は身体が弱くて。いつも、空ばかり見てる人だった。俺も一緒に見てて、そんな時……お袋が言ったんだ」
アルト君はどこかすごく、すごく遠くを見るような目をして、言った。
「本物の空が見たい、って」
「ほんもの……」
「ああ……青く、果てしなく続く、水平線と白い雲。そんな本物の、……自由な空」
おとぎ話だと思ったよ、とアルト君は言った。フロンティアで育ったあたしたちには、そのどこまでも続くと言う空のことがわからない。
「なんだか……素敵だね」

あたし今まで、何も知らなかった。
たった一人、この人のためだけに歌いたいと思ったのに。
その人の事を何にも知らなかった。
歌舞伎のおうちの出身だったことも、お母さんの身体が弱かったことも、このひとがこんなにも空に固執する理由も、……なんにも。

239 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:27:36.83 ID:MsxBLnPg


「……ありがとな、ランカ」

そんなあたしの心中なんか知らずに、アルト君は……物凄くやさしく、微笑んだ。
慌ててしまって、無理矢理紙飛行機に集中する。ぱたぱたと折っては広げ。

「でーきた!」
「ん、ちょっと貸して……」

アルト君は本当に嬉しそうに、紙飛行機をいじっている。
……このひとは本当に、空が好きなんだ。あたし、そんなことも知らなかったな……。

「よし、これでバッチリだ」
「えへへ……ねえ、飛ばしていい?」
「好きにしろよ」

相変わらずの、ぶっきらぼうな物言い。そこがとても、好きだった。
あたしは彼のことを全然知らなくて、わかってあげられなくて。
でも、彼があたしにくれる励ましや優しさや寛容さ、そういうものがとても、好きだったよ。


(……さよなら、アルト君)
「えいっ!」


紙飛行機は風を掴まえて、遠くへと飛んで行った。もう、どこへ行ったのかさえ見えない。

240 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 17:28:26.41 ID:MsxBLnPg

「みんな自由に……自由に、生きたいんだよね、きっと」
「……そうだな」
「アルト君……お願い、あたしと一緒に――」


きっともう無理なのはわかっている。
なにもかももう、手遅れなのも。
ただ、あたしは最後に――、


「!バジュラ!?」
「えっ……あ、アイ君!?」
唐突に、背後からアイ君があらわれた。アルト君が銃をかまえるのを見て、反射的に割って入る。
「やめて!!」
「どうして!コイツはバジュラなんだぞ!?ミシェルを殺した!」
「……っ!」
確かに、アイ君はバジュラだ。でも、あたしをいつも慰めてくれた。
かなしい時に限って、それがわかるかのように傍にいてくれた。
バジュラだからって、……バジュラだけが、あたしの本当の歌を聴いてくれた。

「この子はまだ脱皮したばかりで何も悪いことしてない!なのに殺すの!?」
「バジュラが生きている限り、空は戦場になる……殺すしかないんだ!!」
「!!」

241 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:12:53.50 ID:MsxBLnPg

アルト君が、心から願った空。
バジュラがいるから、そこは戦場になる。
きっとただ自由に飛びたかっただけなのに。アルト君も、バジュラも。



「っぐあっ……!!」
アルト君が、吹っ飛んだ。壁に叩きつけられてうめき声がもれる。
あたしの目の前に風のような速さであらわれた人影は、ブレラさんだった。

「ぶ、ブレラさん!?なんてこと……」
「ランカ。望みを言え」
「え……」
ブレラさんは、アルト君に刃物をつきつけたまま、静かに言い切った。
「お前の望みを、……俺が叶えてやる」
「ランカ、お前……!」

アルト君があたしを睨みあげる。……ごめんね、こんなことになって。
本当ならアイ君のことを知らせずに、ただ最後に玉砕だけして、行こうと思ったのに。

「あたし……あたしね、少しずつだけど、昔の事、思い出してるんだ……」


あたたかい温度、
きれいな歌、
手を引いてくれた人、
そして何もかもが壊れる風景。


「怖いけど……でもきっとあたしは知らなくちゃいけないんだって、そんな気がして」

242 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:13:41.22 ID:MsxBLnPg

こんなことなら、アルト君にも手紙を残せばよかった。
ナナちゃんやお兄ちゃんにだけじゃなくって。

過去を思い出せそうなんだってこと。そのフラッシュバックにバジュラが見えること。
もしかしたら、今の戦争、あたしの記憶が何か手がかりになるかもしれない、ってことも。
それから、……偽物の歌姫で、ごめんね、って。

ああ、アルト君。
言いたいことは山ほどあるのに。何一つ出てこない。
せめて謝罪の言葉だけでも言えたらいいのに、喉が痛くて、声がふるえて。

「だ、だからあたし、……行くね」
「行くって……ランカ!」
「せめてアイ君だけでも、仲間のところに、……返してあげたいの」

バジュラがいる限り、空は戦場になる。
だったら、たった一匹でもいいから、……それをどこかに連れて帰るよ。
「ランカ……!」
「わかった」
ブレラさんの静かな声と共に、赤いバルキリーが姿を見せる。
ブレラさんは颯爽とそれに飛び乗ると、バルキリーの手の上にそっとあたしを乗せた。

243 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:14:23.02 ID:MsxBLnPg

「っランカ!!」
「アルト君……」
「バカ!行くなランカ!!」

アルト君が風に吹かれて懸命にあたしを見上げている。
きっともうフロンティアには二度と戻ってこれない。
もしかしたら、アイ君を送り届ける途中で命尽きるかもしれない。
だからこれは、最後のワガママだ。

「ホントはね……アルト君と生きたかった……」
「ランカ……」
「ずっと一緒に居たかったよ!!」

呆然と、アルト君があたしを見ている。とてもきれいなひと。
戦乱の中にあっても、美しさを見失わない、あたしのたった一人の、大好きな人。
きっともう、こうして姿を見ることも、二度と出来ない。



「さよなら……、……だいすきでした」



そのままあたしたちは飛び立った。
もう二度と戻る事のない、青い旅路へ。

244 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:15:32.88 ID:MsxBLnPg

もうどれくらいたったか解らない。
あたしは何度か眠ったり起きたりして、その度にブレラさんのハーモニカの音を聞いた。
まるで子守唄のような、やさしくて、穏やかな曲。あたしの思い出の音楽だ。

何度目かに目覚めた時、目の前がみょうにユラユラしていて、それで初めて自分が泣いているんだって気が付いた。
もう悔いは残さないようにしてきたつもりだったのに。
最後の最後で、あたしはやっぱりダメで、間違えてしまった。

……会って話すべきじゃなかったんだ。
いつも傍にいるアイ君があらわれるかもしれないことくらい、ちゃんと頭に入れておけばよかった。
いくらブレラさんがスタンバイしていてくれるからって、それくらい。

245 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:16:36.76 ID:MsxBLnPg

アルト君は……バジュラを憎んでる。ミシェル君を殺した、バジュラを。
あたしは……よく、わからない。
最初は怖いだけだったのに、いつの間にかもう自分の心すら良く解らなくなって、だから罰が当たったんだ。
こんなふらふらの心のまま、アルト君にお別れを言おうとしたりしたから。

あなたと一緒に生きていきたかった。
例えあなたがシェリルさんの事を愛していても、あたしはあなたが好きだった。
それだけ言えれば満足だったのに。
こんな、……傷つけるようなことしか、出来ないなんて。

バジュラはどうして、人を襲うんだろう。
始めは、怖くて気持ち悪い化け物だと思ってた。
あたしが作戦に参加するようになってからは、無抵抗なまま殺されて可哀想だって感じた。
今は……あたしの歌をたったひとつ、聴いてくれる存在だと思ってる。

246 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:17:24.82 ID:MsxBLnPg




「ブレラさん……」
「どうした、ランカ」
「……外に、出たいの。行き先を知りたくて」

気を付けてとの声を受けて、あたしは宇宙に漂う。
無重力なんて体験したことなかった。
どこを見ても星がきらきら瞬いていて、天地の感覚すらわからなくて……きれいだけど、どこか怖くなる。

「宇宙って……凄いね。こんなにキレイで、広くて…………、吸い込まれそう」

このどこまでも繋がっている宇宙のどこかに、ミシェル君の亡骸があるのだろうか。
クランさんを守って、この怖いくらいキレイな宇宙に吸い込まれていった、あのひとの。
ずっと探し続けていれば、いつか見つけられるだろうか。
アルト君やクランさんの元に、帰してあげることが出来るんだろうか。

(ミシェル君……。ごめんね)

アイ君がいぶかしげにあたしを見ている。
大丈夫だよ、とだけ言って、無理して笑った。

「嬉しいような切ないような……そんな気持ちに、なっただけだから」

247 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:17:55.94 ID:MsxBLnPg

こんな風にずっと繋がっているのなら、二度と会えなくても、離れているわけじゃない。
戦乱もなにもない、宇宙と地続きの空で、アルト君が飛ぶことがいつかきっとできるかもしれない。

「……みんな、ごめんね…」

ずっと、なだめるようにハーモニカを吹いていてくれたブレラさんの音が止まった。
「進路は決まったか?」
「うん。アイ君のふるさと、もうすぐだって」

それがどんなところかもわからない。
このバルキリーの空気だって、いつまでももつわけじゃない。
だからせめて――アイ君を、帰してあげるところまでは。

「行こう、ブレラさん」

248 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:18:27.45 ID:MsxBLnPg





誰かが言い争う声がする――。

ケンカは良くないっていつもあたしたちには言うくせに。

なんだかちょっと怖くなって、となりのひとの手を握ろうとする。

だけどその人の顔が、思い出せない――。






「……カ。ランカ!」
「っ、あ、なに?」
「そろそろ到着するぞ」

目の前に見えたのは、青く輝くひとつの星。
ちらちらと瞬く白い輪をまとった、バジュラの母星だった。


249 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:19:19.39 ID:MsxBLnPg

「……ありがとね、ブレラさん。あたしのワガママに付き合わせて、……こんなところまで来させちゃって」

アイ君をふるさとに返しに行きたい、と言った時、ブレラさんは二つ返事で了承してくれた。
いくらボディーガードだとしても、さすがに仕事の範疇外だろう。
何度も、本当にいいのか尋ねた。それでもブレラさんは、絶対に首を横に振らなかった。

「……記憶のないサイボーグにとって、命令は絶対。それを遂行することが、存在意義だった」
ブレラさんは感情を読み取らせない声でそう言う。
「だが、お前の歌を聞いた時……俺の中に、何かがあふれた。ただのサイボーグの、この俺に」
「ブレラさん……」

250 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 18:19:50.99 ID:MsxBLnPg

「だからこれは、その礼だ。気にすることはない」
そっけないのにどこか、優しい感じがした。なんとなくだけど、安心した。

「ねえ、もう一度聞いていい?あの曲の事」
「あれか。あれは……記憶だ」
「えっ……」
「空っぽな俺に残されていた、唯一の……」
「それって、あたしとおなじ――、」

急にけたたましくアラームが鳴った。バジュラの防衛部隊だ、とブレラさんが言う。
いくつものデフォールド反応。アイ君が外で鳴いている。
大丈夫かとブレラさんは尋ねた。あたしはただ、頷いた。

「……今までだって、やれたんだから。きっと届くと思う」
(だってもう、あたしの歌を聴いてくれるのは、バジュラだけなんだから)

251 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:40:27.89 ID:MsxBLnPg

赤や青の光が尾を引いて、青い星の前を舞い踊る。
とてもキレイな光景なのに、これは攻撃のサインなんだ。
あたしは大きく息を吸って、歌を歌った。あたしとブレラさんの、思い出の曲を。



懐かしい記憶がよみがえる。

風の吹く草原。あたたかい人。

ハーモニカの音と、とてもキレイな……運命的な曲。



ちゃり、と音がして目を開けると、ブレラさんがあたしの首にハーモニカをかけてくれていた。
「これ……」
「お守りだ。お前の願いが届くように」



なんだろう。このひとのこんな優しい顔を、……前にも見たことがある……。


252 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:40:59.46 ID:MsxBLnPg

耳を叩くアラーム音で、ぼんやりとした感覚は全てかき消された。
大型のバジュラがアイ君をつかまえて去って行く。
機体に激突されたのか、辺りが激しく揺れた。ブレラさんの舌打ちが聞こえる。
物凄いアクロバット飛行に、悲鳴が上がる。

「所詮は相容れぬ生き物と言うことか……」
「そんなこと、だって……!」
「口を閉じていろ!来るぞ!」

253 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:42:18.06 ID:MsxBLnPg




「撒いたか……」
大きなデブリの陰で、ブレラさんがちいさく呟く。
思い切り振り回されて三半規管がおかしくなりそうだったけど、ハーモニカを握りしめてあたしはなんとか耐えていた。

「安心しろランカ。俺の命にかえてもお前は絶対に守る」
「でも……!」
(やめてよ、命なんてそんな、簡単に……)

ミシェル君を思い出す。血って、あんなに赤かったんだ……。
最期に見せた微笑みが物凄く優しくて、それが逆に痛いくらい悲しかった。あんなのはもう、二度と。

「それじゃダメなの……アイ君ひとり連れて来たって何になるかわからないけど、でも……もう命がなくなるようなこと止めたいって、何とかしたいって、……だから、来たのに!!」
あたしの叫びに呼応するかのようにアラームが鳴る。
「見つかったか……!」
舌打ちするブレラさんの上空に、見覚えのあるフォルムと鳴き声の姿があった。
「アイ君!」
良かった……戻ってきてくれたんだね。
(そうだよ……アイ君なら)
いつもあたしの傍にいてくれて、寂しい時はなぐさめてくれた、あのアイ君ならきっとあたしたちのこと解ってくれる!
どうして争わなきゃいけないのか、傷つかなきゃいけないのか、どうにかしてこれ以上命の失われることのないよう、そういう気持ちを、アイ君なら絶対わかってくれる……!

254 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:44:00.12 ID:MsxBLnPg


「アイ君!」
バルキリーから飛び出した。背後で待てランカ、とブレラさんが叫ぶ。
「大丈夫だよ、ブレラさん!」
だってアイ君はいつもあたしに優しくしてくれたもん。だから絶対、大丈夫。
「ねえアイ君!皆に伝えて!あたし、あなたたちに伝えたいことが――」

その時。アイ君の目が、見たことのない赤い色に輝いた。

「!?」
しゅっ、とアイ君の手が伸びてきて、ひどく乱暴にあたしをからめとる。身動きが取れない。
「ランカ!!」
ブレラさんが、叫んでいる。……目の前に首から下げたハーモニカがふらふら揺れていて、それがブレラさんの顔とちらちら重なったり離れたりしている……。

――思い出の曲。

――キレイな、ハーモニカの音。

――金色の髪に、赤い瞳の男の子。

――やさしくわらって、手を差し伸べてくれたのは……。



今あたしの目の前にいる、ブレラさん――!



「お……にいちゃん……」


赤い大型のバジュラがお兄ちゃんのバルキリーに取りつく。
「お兄ちゃぁあああん!!!」
あたしはどうすることもできない。ただ叫んで呼ぶことしか。
お兄ちゃんの赤いバルキリーはいくつものバジュラが群がっていて、いつも冷静なお兄ちゃんらしくなく、怒鳴り散らしながら乱射するばかりで……それでも、あたしとの距離は、離れていくばかりだった。

255 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:45:02.89 ID:MsxBLnPg





(ここは……どこだろう……)
意識を失っていたらしい。辺りを見回しても、暗くて良く見えない。
ただ何かとても大きな、……多分、バジュラがいるような、そんな感じのがわかった。
胸のハーモニカを握りしめる。(お兄ちゃん……ごめんね……)

すごくやさしいハーモニカの音だった。
お母さんの歌も好きだったけど、お兄ちゃんのハーモニカがいっとう好きだった。
それに合わせて歌うことが、何より楽しかった。
お母さんに教えてもらった、運命的な歌。

でもそれを歌っちゃいけないって、知らなかった。
きれいだった空に次々と化け物があらわれて、地面がみるみるかげってゆく。
マクロスが崩折れていく。赤い光が尾を引いて、あちらこちらに喰い付く。

どん、とシェルターに押し込まれた。お兄ちゃんは入ってこない。
あたしだけ……ここに残されるの?お兄ちゃんは、どうなるの……。


『すぐ行くから!いいかランカ、絶対言っちゃダメだぞ、お前の歌が……あいつらを呼んだこと!!』


あたしのせいなのに……あたしが、歌ったから、だから……。




「みんな……あたしのせいで……!」



256 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:47:21.31 ID:MsxBLnPg


頭がぐるぐるする。
だってあたし、その約束、ちゃんと守ってたのに……。
誰にも話してなくて、自分の中でさえ、忘れていたのに……。でも。



『皆に聴いてほしいの、あたしの歌!!』


『頼んでなんかいないもん!あたし、歌手になりたいの!』


『みんなー!抱きしめて、銀河の、果てまで!!』



……あたしのせいだ。
あたし一人のうのうと五体満足に生き延びて、何もかも忘れて気楽に暮らしてたから。
何にも知らないでシェリルに憧れて、実力もないくせに歌手になりたいなんて言ったから。

「あたしの……せい、なんだ……みんな……あたしが……」
『……そうよ?みーんな貴女のせい。』

「誰……」

いざなうような声がした。不思議なくらい、心の奥底に切り込んでくる声……。

『全部貴女が悪いのよ。でも、償う方法はあるわ……』
「つぐな、い……?」
『そう。心と身体をひらいて、貴女の全てをさらけだすのよ……』

あたしの、すべて……。そんなもの……。



257 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:48:12.08 ID:MsxBLnPg

(あたしを見て)(ねえ、あたしを見て)

(あたしはここにいるよ)(ここにいるって、届いてよ)

(他の誰でもない、あたしだけを見て)(あたしのことを認めて)

(褒められたい、持ち上げられたい)(ステージでちやほやされるのが気持ちいい)

(ただ歌うのが好きだったはずなのに、人に見られる快感に飲まれていく)

(口パクでもいいの)(ハリボテのアイドルだってかまわない)(ここにいるあたしを見て)

(希望の歌姫なんて言われてすごく舞い上がってた)

(政府の人がプロデュースするなんて、あたしはそんなに凄いんだって)


258 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:49:03.67 ID:MsxBLnPg

(だけど現実は違ってた)

(あたしの全てはうわべだけ、見せ掛けだけのアイドル)

(虚構の内側はただの平凡な女の子しか残らない)(兵器になるしか能のない子に)

(だからせめてそれだけでもと思ったのに)(やっぱり戦争より失恋するほうが怖いんだ)

(一緒に生きたかった人に銃を向けられて、きっともう二度と会えなくて)

(……あたしはたくさんの人を昔殺したんだってわかったのに)

(お兄ちゃんもお母さんもあたしのせいで、ってわかったのに)

(バジュラさえもあたしの歌のせいで、いっぱい殺されたのに)

(あたしの歌のせいで……全部こわれたのに、なに、調子に乗ってたんだろう……)


259 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:49:49.57 ID:MsxBLnPg



歌を歌う。ただ、歌を歌う。


たったひとつ残った、あたしの歌を聴いてくれる相手へ向けて。


あたたかい部分も、みすぼらしい部分も、全てさらけ出して歌に込めて。


たったひとつの、思い出の歌を……。


260 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 19:52:17.22 ID:MsxBLnPg

遠くから幾重もの光が瞬いてくる。
紫に輝くフォールドの余波をゆらしながら、幾つもの船があらわれる。


『見えるでしょうランカさん。この星を侵そうとするものが攻めてくるわ』
「……あれが……敵……?」

お兄ちゃんが、いつの間にか後ろにあらわれた。
そうだ、ときっぱり言い切られる。

「さあランカ、守るんだ、この美しい星を。それがお前の償い……母さんもきっと、それを望んでいる」

(この星は……バジュラの星。お母さんが守ろうとした……そして、あたしの歌を聴いてくれた……バジュラの、星)
(あたしのせいでたくさん殺されてしまったバジュラたちの星……)


「うん、……お兄ちゃん……」


261 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:09:47.88 ID:MsxBLnPg


星を守る歌を声にする。
どこかの遠い昔、ただ当たり前にそこにあったはずの、ただのラブソングを。
喉が痛くなっても、声がふらふらになっても歌い続ける。
目の前でひかりがいくつも散っていく。


(――ああ、あの光は、あたしが一番嫌いだった光だ)


どうして、こんなことになってるんだろう……。
でも、守らなきゃいけないんだ。あたしが壊してしまったものを。
だけどそのために、また新しいものがこわれていく……。

とてもきれいな光が見えた。見覚えのある、大好きだった人の機体。
お兄ちゃんがそれを真っ直ぐに打ち抜いて行く。
手を伸ばした。もう二度と会えないと思ってた。また会えるなんて思わなかった。こんな形で。


煙を上げてあのひとの機体が落ちていく。
その時あたしは初めて、心の底から――もう嫌だ、と思った。


262 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:10:54.49 ID:MsxBLnPg


殺すのも殺されるのももう嫌だった。
なのに一度歌いだしたメロディーは止まらない。
アルト君の機体がくるくると回りながら落ちていき、燃え尽きる。
爆破の瞬間まで、目を離すことが出来なかった。
(……めまいが、する)


「たすけて……」



263 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:11:39.51 ID:MsxBLnPg





気付けば歌は止んでいた。

あたしは動けない。なにも、……考えられない。
外の様子はもう見えなかった。
ただどこかに拘束されたまま、ひとやバジュラの命が燃え尽きていく爆音だけを聞いていた。

守るって、言ったのに。どうして。
あたしが歌うと、いつもこうなっちゃう。
あたしさえいなければ、……こんなことにはならなかったのかな。

いやだ。もういやだ。こんなの、ぜんぜんあたしの望んだことじゃない。
戦いを止めたくて、命が失われていくのがいやで、それであたしはステージに立ったのに。
それが全く真逆のことを引き起こしていたなんて。

264 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:12:26.18 ID:MsxBLnPg

ただちやほやされていて、それが幸せで、嬉しいと思っていた時もあった。
でも本当はずっと引っ掛かっていて、歌が好きだったはずなのに、いつの間にか口パクライブや兵器としての声しか期待されなくなって、何かがズレていることを見て見ぬふりしてた。

そうしてあたしの歌で色んな命が踏みにじられていくことに、気付いてしまうと辛いから、ずっと気付かないふりをして……あたしがそうやって逃げ続けたせいで、今の現状があるんだ。
もう嫌だった。こんな歌しか歌えない。
みんな自由に生きたいのに、あたしの歌はちっとも自由になれないでいる。
ただ、もう歌姫ともアイドルとも言われなくていい、ほんのちょっとの人しか目に留めてくれなくていいから、……普通の歌が、歌えたら。

265 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:14:33.48 ID:MsxBLnPg


……メロディが聴こえる。

キラキラした、すごくキレイな音……。
どうしてだろう、涙が止まらない。あたしはこの音楽にずっと、ずっと憧れていた。
つらい時も嬉しい時も悲しい時もどんな時も……このひとの音楽が傍にいてくれた。
命を燃やし尽くすような歌。お腹の奥がじいんと、熱くなるほどの歌。
アルト君の声がする……。


「目を覚ませランカ!お前の歌を……本当の歌を取り戻すんだ……!!!」


ハーモニカの音と共に歌った記憶。

グリフィスパークの丘で毎日歌ったこと。

アルト君に夢を聞いてもらって、歌も聴いてもらった。

学校でのライブで、アルト君のためだけに歌ったあの時。



(あたしの、……ほんとうの歌……)


胸に下げていたお守りのハーモニカが、弾けるように砕け散った。
声が、……自由になる。
もう二度と会えないと覚悟して、もう命すら諦めていたはずのひとの、名前を呼んだ。

「アルト君……!」


266 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:16:10.32 ID:MsxBLnPg


ずっと圧さえられていた何かから解放された、と思った途端、まばゆい光が目を焼いた。
命が燃え落ちていく。バジュラが……女王バジュラが、目覚めたんだ。
いつの間にかあたしはバジュラとの繋がりから弾きだされて、別の人がそこにいた。

(グレイスさん……!)

「聞くがいい虫ケラども……!我々は今、全宇宙を手に入れた!
 プロトカルチャーすらその力を畏れ、憧れ、遂には神格化した……バジュラの力によって!!」

違う。バジュラはそんなこと望んでない……!バジュラたちはただ、生きていただけだ。
殺し、争い、宇宙を手に入れたいのは人間だ。
バジュラはただ、ただ……たったいっぴきで誰も知らぬ場所にいたあたしのことを、……助けに来ようとしていただけなのに。


(あたしのせいで……!)



267 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:22:20.78 ID:MsxBLnPg

命の燃えるような歌はまだ聴こえ続けている。
遠い向こうでどんどん命が消えていく爆音がする。
本来なら起こらなかったはずの争い。殺されることのなかったはずのものたち。
今、死の瀬戸際で歌い続けている、あたしにとって女神さまだったはずのひと。

(あたしのせいだ……何もかも、ぜんぶ、何もかもがあたしの、)



「うぁああああああああッ!!!」



声にならない悲鳴が喉からほとばしった。
涙が飛び散って、頭を掻き毟る。


――その時、何かが繋がった気がした。


「……ごめんね、ランカちゃん……アルト……」

泣きたいほど焦がれていたひとの声がする。彼女の気配が急速に弱まっていく。
いつも強くて輝いていて、ただそこにいるだけでスポットライトを浴びているようだった、美しい人。
その人が、絶望して、打ちひしがれて……死を目の前にして、倒れている。

(シェリルさん……シェリルさん!)


268 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:25:11.52 ID:MsxBLnPg



『ランカさんはね、私の星なんです。
 どんな時も道を見失わないように、私を導いてくれる、希望の――』



ナナちゃん。お兄ちゃん。ブレラお兄ちゃん。
シェリルさん。アルト君。ルカ君。……ミシェル君。クランさん。

みんな、みんないつもあたしの傍にいてくれて、あたしをあたたかいもので包んでくれた。
あたしを希望だと、星だとナナちゃんはいったけど、そうじゃない。


あたしにとっての希望は――、フロンティアのみんなだ。




269 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:26:46.49 ID:MsxBLnPg


(……歌おう)


歌を歌おう、そう思った。
争いのための歌じゃなく、兵器としての歌でなく、希望の歌姫の歌でもなく、ただの平凡な少女であるランカ・リーの歌を。



アナタノオトが聴こえる。
生きてる音、やさしい音、切ない音が……聴こえてくるよ。



「……いいぞ、ランカ」
「お兄ちゃん!!」
傷を負ったお兄ちゃんが、あたしをやさしく見つめている。
「被弾したおかげで、やっと奴らの支配から逃れられた……さあランカ、歌うんだ!悲しみも、怒りも、喜びも……思いの全てを、歌に乗せて!」
「……お兄ちゃん」



多分今までの人生で初めて、一番素直に歌った。
命が燃えていく。その音が聴こえる。
悲しくて、つらくて、でも、まだ生きている命があることが嬉しくて……。
争い合う理由なんてもういらない。あたしたちはきっと分かり合えるはずだ。
この広い、どこまでも繋がった宇宙の中で、無数の命の音がする……。


270 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 20:29:26.06 ID:MsxBLnPg






「……立って、シェリルさん」

あたしの、誰より憧れていたひと。いつもどんな時でも輝いていたひと。
褪せた髪をなびかせて、弱々しく立ち上がる。

「ランカちゃん……」

あたしに『歌』を教えてくれたひと。諦めないことを教えてくれたひと。
どんな場所であろうと、この人が歌えばそこがステージになった。
ただの女の子のはずなのに、どんな時でもシェリルでいることを諦めなかったひと。

「やめて……私の仕事は終わった……何も残ってないの……何も」

……何も残ってないわけがない。
だってあたしがいる。他のシェリルファンのひとだっている。
アルト君だっている。この先何があったって、諦めなければ歌は永遠に残る。
シェリルさんがうずくまった。命が、消え尽きそうになるのがわかる。
もう、ほとんど生気が残っていない……。

(……諦める?あのシェリル・ノームが?)


271 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:17:11.10 ID:MsxBLnPg

あたしに歌うことの喜びを教え、ステージの快楽を教え、諦めない強さを見せつけて、
好きなひとの傍にいたいという気持ちや、嫉妬、ねたみ、それでもなお憧れる気持ち、
そういった複雑な感情まで全て与えてくれたこのひとが、ひとりで、勝手に、何もかも諦めて……先に、死ぬ……?


「っ……ばかぁっ!!」


考えるより先に手が出ていた。
思いっきり、シェリルさんの頬を張る。驚きに見開かれた青い瞳があたしを見ていた。

「思い出して……思い出してよ……!シェリルさんがいたから、あたしは飛べたの……」

あなたがいなければ、こんなに歌を好きになんてならなかった。
あなたがいなければ、『変わりたい』なんて思ったりしなかった。
あなたがいなければ、今でもずっとうじうじ何でも諦めるようなあたしだった。

あなたがいてくれたから、あたしは、希望を持てたんだ。

「シェリルさんが力をくれたから……アルト君も飛べたの!」

あたしが隣に立ってたんじゃ、アルト君は絶対あんな色んな顔をしなかった。
あたしはアルト君から力を貰うばかりで、でもシェリルさんはいつもアルト君と対等だった。

どんなことがあっても、歌は永遠に残る。
リン・ミンメイの伝説が今もなお語り継がれているように。
Fier Bomberのファンが今もずっといつづけるように。
シェリルさんの歌声も、きっと永遠に残るだろう。
……諦めさえ、しなければ。


あたしのせいで、命を削っているシェリルさん。
あたしさえいなければ、きっと幸せになれていたシェリルさん。
……今からでも遅くなんかない。諦めたりしない。あたしは、シェリルさんを助けたい。


それなのに、それなのに……勝手に死んじゃうなんて、……絶対に嫌だ!


272 FIRE BOMBRERのスペル間違えた……なにやってんだ……orz
2012/07/30(月) 21:23:28.04 ID:MsxBLnPg


「シェリル……」

その声と共に、イヤリングを耳につけたアルト君があらわれる。

「!アルト……!」
「お前言ったろ、絶対に諦めない、って!」
「アルト君の言うとおり……諦めない事をあたしに教えてくれたのは、シェリルさんだった!」
「俺は諦めてないぜ……だから来いよシェリル!」

アルト君が、あたしとシェリルさんを交互に見る。
シェリルさんは涙含みながら立ち上がった。


「お前が……お前たちが、俺の翼だ……!」


それは空を目指していた彼にとって最高の言葉だった。
あたしはそれを受け取って、胸の奥からお腹の底が、不思議な満足感で満たされていくのを感じた。

273 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:24:25.79 ID:MsxBLnPg

「お願いシェリルさん、諦めないで……!だから、もう一度飛ぼう……?」

シェリルさんの頭に手をかざす。あたしと同じ……バジュラと繋がる気配がした。
お腹の底が熱くなる。ゆっくりと、噛みしめるように、心で話しかけた。

(おんなじ気配がするけれど、このひとは、あたしじゃない。あたしじゃないよ……。
 あたしに色んなことを教えてくれた、大切な人だよ。
 あたしはここにいて、そして、シェリルさんも、ここにいるんだよ……)


誰かが、頷いた気がした。


シェリルさんに生気が戻っていく。涙まじりの声で、シェリルさんはあたしたちを呼んだ。
三人で手を取り合う。繋がっていく。心と心が、ひとつになる。
その時あたしはもう、きっと大丈夫だ、と確信した。

274 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:25:27.74 ID:MsxBLnPg




凛とした、力強い歌声がする。あたしも声を重ねて歌う。
生きていたい。まだ生きていたい。生きていて欲しい。
戦場のさなかで、それでもあたしたちは繋がっている。どこに立っていても。
こんな風に心を通わせて歌うなんて初めてだった。まるで奇跡みたいだと思った。

閉じ込められていた部屋に、アルト君が飛び込んでくる。
もう二度と会えないと思っていたそのひとに、飛びついてしがみつく。
バルキリーに戻ったアルト君はあたしを運んで飛んでいく。その後ろを光が追ってくる。
ひときわ大きな光がフロンティアの方へ飛んでゆく――、


赤い光が壁のように集まって、そして、散って行った。


「っぐ……!!」
激痛に思わずうめく。バジュラの死骸がばらばらと落ちてきた。
「バジュラが……守ってくれたのか!?」
いくつもの亡がらが落ちていく。涙があふれて、声が震えた。
「ごめんね……ありがとう、みんな」
前方から聞き覚えのある鳴き声がして、アイ君があらわれた。

「アイ君!あのね、届いたの!あたしと、シェリルさんの歌が!」

分かり合うことができたあたしたちには、もう怖いものなんてない。


275 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:26:37.28 ID:MsxBLnPg


バルキリーに乗りながら、あたしは誰に語るともなく呟いた。

「バジュラにもちゃんと、気持ちはあるの……ただ人間とはすごく違ってて、人間がどうしてこんなにバラバラに別々のことをしてるのか、理解できなかったの」


多分これは罪の告白だ。
きっと一生許されることのない罪の。


「だからバジュラは、『得体の知れない』人類から、唯一フォールド派が通じるあたしを、ずっと助け出そうとしてくれたの……」

そんなことのために、……多勢のひとが、バジュラが、死んでいったんだ。
アルト君はなにも言わない。それが今は、ありがたかった。

「だけどあたしとは違うシェリルさんの歌声を感じることで……人間は一人一人違うんだって、ちゃんと気持ちを伝えないと分かり合えない生き物なんだって……やっと、解ってくれたの」

人類はもう、バジュラにとって得体の知れないものじゃないって。
だからもうそこから、あたしを連れ出す必要なんかないんだって。

276 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:27:21.17 ID:MsxBLnPg


バルキリーから降りる時、アルト君に簡単な挨拶をした。
本当は話したいこと、伝えたいことはあふれるほどあったけれど、それは言わずに胸にしまっておこうと思った。
……本当はとても、好きだった。でもそれはもう言わずに、ただ歌にして残せばいいと思ったんだ。
シェリルさんが教えてくれた。諦めさえしなければ、歌は永遠に残るんだってことを。
だから。



「みんな、抱きしめて!銀河の、果てまで……!!」




277 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:28:04.40 ID:MsxBLnPg

シェリルさんとあたしの歌声が重なって響いていく。
バジュラの心があたしたちの心と繋がっているのを肌で感じる。
戦況が塗り替えられてゆく。誰もが一つになっているのがわかる。

『何故わからないの!?これが人類進化の、究極の姿よ……!!』
「何が進化だ、バジュラを……犠牲にしてる癖に!!」

犠牲は余りにも大きかった。
あまりにも沢山の命が散って、消えていった。たったひとつ、あたしの歌のために。
お兄ちゃんがアルト君の援護に入る。頭を狙え、とお兄ちゃんは言った。

「バジュラの心は頭ではなく、腹にある!」
「アルト君……!バジュラは、お腹で歌うんだよ……!」


278 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:28:48.74 ID:MsxBLnPg

アルト君とお兄ちゃんの機体が、光の合間を縫うように飛んでいく。
お兄ちゃんが、貴様らに繋がれていて良く解った、と叫ぶ。

「どこまで行っても、人は一人だ!」
『だから、だから我らは……!』

だからこんな風に繋がり合いたい、と願ったのだろうか。
固体などなくなるくらい深く強く、結びつきたいと思ったんだろうか。
けれど、ふざけんな、というアルト君の声がした。

「だけど一人だからこそ……誰かを、愛せるんだ!!」

光が飛び交う。女王バジュラの頭が、ぐらりと揺れた。
――グレイスさんが、リンクから外れたのがわかった。
アルト君が銃を向ける。その瞬間――グレイスさんはとても穏やかに、微笑んだ気がした。





そして一条の光が全てを貫いた。



279 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:29:20.06 ID:MsxBLnPg






……アイモが聴こえる。
お母さんから教わった、バジュラの歌。
コミュニケーションを必要としないはずのバジュラの唯一の歌、恋の歌。
何億年かに一度、他の銀河に住まう群れと出会い、交配するために呼び掛ける歌。
アイモ、アイモ……あなた、あなた……。
あたしはここだよ。ここにいるよ……。






280 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 21:30:17.76 ID:MsxBLnPg

降り立ったバジュラの母星は、水が青くて緑の多い、とても綺麗なところだった。
さざめく波に見とれていると、背後から名前を呼ばれる。
あらゆる場所をステージにしてしまうあたしの憧れのひと、シェリルさんが手を振りながら駆け寄ってくるところだった。
(生きてる……シェリルさん、生きてるよ……!)
涙がこみ上げる。そのままあたしも駆け寄って、シェリルさんに抱きついた。
シェリルさんはひどく優しくあたしを抱き返してくれた。そっと涙を拭いてくれる。


きらり、と光るものが空をかけてゆく、と思った途端、あたしとシェリルさんの声が被った。

「アルト!」「アルト君!」

あ、と言う感じでお互い顔を見合わせてしまう。
シェリルさんは少し気まずそうに俯いた。だけどそのまま、二人して空を見上げる。
バルキリーからアルト君が飛び出してくるところだった。

281 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:02:51.52 ID:MsxBLnPg

愛機に一度だけ敬礼をすると、アルト君はそれきりり振り返らなかった。
どこまでも繋がっている本物の空を飛んでいくアルト君。

(アルト君。夢、叶ったんだね……)

「……ふふっ。バカが飛んでくわ」
聞いたこともないような甘い声でシェリルさんが呟いて、思わず顔を見た。
慈しむようにアルト君を真っ直ぐに見上げるシェリルさんの横顔はとても幸福そうで、ああ、かなわないなぁこの人には、と、もう何度目だろう、そう思った。


……これから、どうなるのだろう。
新しい星を見つけるために払った、大きすぎる犠牲。
あたしひとりのために多くの人が死んでいった。あたしの歌で、人も、バジュラも、沢山。

だけど分かり合う事が出来た。
あたしたちはみんな孤独で、でもだからこそ誰かを愛せずにはいられない。
それをバジュラが分かってくれたから、今あたしたちはここに立っている。

282 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:03:57.62 ID:MsxBLnPg


贖罪の歌を歌おうと思う。

ずっと長い間かかると思うけれど、それでもずっと、あたしは歌い続ける。
今までのような、大人の手によって作り上げられたシンデレラではなくて……今度こそ自分の力で、歌い続けてみせる。
歌が下手でも、ダンスがダメでも、それでもいいから、フォールドソングでもなんでもない、自分自身の本当の歌を。

いつか遠い銀河の果てまで、あたしはここにいるよと届くように。

「あの、シェリルさん……」
「ランカちゃん?」
「……あたし、負けません。歌も……恋も!!」

いつかきっと、あたしは世界で一番好きになれる誰かを見つけてみせる。
これ以上ないってくらい幸福な恋をしてみせる。
そしてその時、銀河の果てまでずっとずっと、あたしは歌い続けるのだ。贖罪と、希望の歌を。

シェリルさんはとびっきりキレイな笑顔を見せると、

「――受けて立つわ!」



最高の言葉を、あたしにくれたんだ。



283 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:04:47.74 ID:MsxBLnPg


ここから、始まるんだね。
あたしの贖罪も、アルト君の空も、シェリルさんの歌も……。



透き通るような青い空の下、あたしたちはいつまでも、いつまでも、飛んでゆくアルト君の姿を見つめ続けていた。



<FIN>



284 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:08:33.76 ID:MsxBLnPg

とりあえず最終回まで書き溜めてた分はこれで終わりです。
ところどころ誤字脱字があってすみませんでした。
それからランカちゃんを口パクアイドルにしてごめんなさい。

今後投下はまったりになると思いますが、ごくごく平凡な、ただ歌が好きな女の子が贖罪の為に新たな星で歌い続ける後日談を書きたいと思います。
支援してくださった方、レス下さった方、どうもありがとうございます。

285 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:09:26.24 ID:uYbkTvZ9

乙!…なのか?1000までって話だったけど続くのかな?

286 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:11:53.45 ID:MsxBLnPg

285
後日談はまだ最初しか手をつけてないのでどこまでいけるかわかりませんが、
このスレで続けていこうと思います。
1000まで……遠いなorz
でもランカちゃんの物語はほんとここからが始まりだと思うので、続きは書く気満点です。

287 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:19:36.08 ID:uYbkTvZ9

286
むしろここからがオリジナル展開になる本番でしょ?どんな後日談になるのか楽しみにしとく

288 創る名無しに見る名無し
2012/07/30(月) 22:43:20.41 ID:MsxBLnPg

287
ありがとうございます。
多分後日談もTV版と同じく書き溜めて投下になると思うので、
ゆっくり待っていただけると幸いです。

289 創る名無しに見る名無し
2012/07/31(火) 15:35:06.45 ID:gzcO1eq2

乙でした!後日談も楽しみにしてます
創発は一度立てたらまずスレが落ちる事はないので、焦らず投下続けてくださいなー

290 創る名無しに見る名無し
2012/08/05(日) 19:45:40.80 ID:jIdjWwyh

1
気楽に頑張ってくれ

291 創る名無しに見る名無し
2012/08/08(水) 21:01:11.43 ID:IuX6foro


後日談楽しみだ

292 創る名無しに見る名無し
2013/01/25(金) 02:15:16.49 ID:76m9jvds

ランカちゃん視点の初めて読んだけど1のランカちゃん分かりやすくて可愛くて好き
シェリルとも絆がちゃんとある感じ
後日談気長に待ってるよ
映画のもあるなら待ってるよ

293 創る名無しに見る名無し
2013/02/05(火) 20:09:15.62 ID:x7wPy8fz

期待保守

294 創る名無しに見る名無し


2013/03/29(金) 02:46:00.46 ID:fC+PMZtX

期待保守

295 創る名無しに見る名無し
2013/03/29(金) 18:53:50.95 ID:OQSVeuCY

にゃんにゃんにゃんにゃん

296 創る名無しに見る名無し
2015/02/13(金) 21:11:17.09 ID:yQFKgf7o

保守

297 創る名無しに見る名無し
2015/10/25(日) 17:10:27.13 ID:zLEf7+sT

昨日初めて読んだんだけど続きないのか
ランカちゃんの心情が丁寧に描かれてておもしろかったよ

298 創る名無しに見る名無し
2015/10/30(金) 09:50:48.08 ID:zUdQtoou

           漫画家やディズニーシーを、自民党の放射能が直撃!

         突然死が目立ってきた関東・・・冷静な国民性、さすがです。


真木よう子、ヒール脱ぎの原因は高熱だった「倒れるよかマシ」
確か、この人、数ヶ月前に、スネに原因不明の痣が増えてたと公表 血小板減少症=白血病の疑い
https://twitter.com/toka iamada/status/659767520224645121

埼玉の強歩大会で女子生徒が急死し、ディズニーシーで清掃アルバイト男性が死んでいる。なんだか嫌?な感じ。(-_-)
トライアスロン連合、死亡事故相次ぎ対策を緊急要請 今夏の国内大会で6人が心不全などで死亡した。東京オリンピック競技になってなかったか?これ
NMB48小谷里歩さんが「心臓が痛くて起床できず」握手会中止自身のツイッターで「心臓が痛くて起きれなくなってしまい…」
https://twitter.com/hitsuji44/status/659037452972068864

宮田紘次さん、34歳で死去 「犬神姫にくちづけ」「ヨメがコレなもんで。」の漫画家 高血圧性脳出血??? あれでしょう。この方も
除染袋回収の作業員5人 疲労で動けず、自衛隊など救助  疲労じゃないだろう、被曝障害だろうよ 死んだように眠る人々(写真多数)
http://s.ameblo.jp/kaito000777/entry-12031605335.html   

【川島なお美の食べて応援が恐怖すぎる】自宅でも進んで食べて応援
1年後・軽くぶつけただけで肋骨骨折 2年後・眼球から出血は半年に一度 3年後・胆管に腫瘍、血液検査は異状無し 4年後・逝去 夫は片目失明、愛犬もがん
https://twitter.com/2ch_NPP_info/status/648256313571479552

がん死亡率:青森県が全国最悪 11年連続 (六ヶ所村の核処理施設から放出される放射能のせいだろう 例え稼働しなくとも、大量の放射能が出ている
「原発映画を絶対やる。東電や国が隠していることをバラす」 と言っていた若松監督、交通事故で死亡
ほっしゃんが暴露!最近ガン保険のCMがなくなった理由は「原発事故後のガンの発症率が上がり売り止め」この発言以降、テレビで見なくなった
https://twitter.com/tokai amada/status/647158622368075776

・・・ 今も、原子力緊急事態宣言中… 対策本部長は安倍首相。

299 創る名無しに見る名無し
2015/10/30(金) 09:51:22.22 ID:zUdQtoou

               放射能測定のプロ・東海ア マ氏が移住を主張

小沢一郎
「100万人か、何万人か(現時点では)確たる数字はいえないが(移住等の処置を)すべき。もう少しすれば帰れるような話をしているが、無慈悲、無責任」
https://twitter.com/lllpuplll/status/657894962135101441
東 海アマ
安倍晋三・自民党の進めている高濃度放射能汚染地への帰還政策は、完全に大量殺人です。必ず安倍晋三は下獄することになります。
https://twitter.com/tokai amada/status/656953860548726784
副島隆彦・リチャードコ シミズ・中矢伸一・藤原直哉・鎌田實・江川紹子 何か変だと思った連中は、全員、安全デマ吹聴に回った
https://twitter.com/tokai amada/status/592518352393764866
彼らの手口は、まともな指摘をする者を「デマ屋」と決めつけることであり、いずれ最期は自分自身でウソのツケを支払わねばならない
https://twitter.com/toka iamada/status/659507380808384512
貧富の差拡大は小泉内閣における新自由主義路線。だから小泉が今さら反原発を口にしても違和感が強すぎて、どうにもならない
https://twitter.com/tokai amada/status/652631645393059841

               安物の測定器で「エセ安全」を流布する素人たち

ベンジャミン古或歩道
フクシマが大変だ大変だって、あれはもうプロパガンダ、嘘八百なにもない。26分40秒~
https://www.youtube.com/watch?v=KRd6O5bwN9M
まんげつ(放射脳デマ除染隊)
放射脳のみなさん、この鼻血と低線量被曝の因果関係は証明されたのでしょうか?
リチャード輿水
「放射能コワイコワイ病」罹患者のみなさん、科学を知り、論理的に物事を判断いたしましょう。
http://richardko shimizu.at.webry.info/201510/article_79.html
副島隆彦[1792] 「ホテル 放射能」 を建設しようかと、考え始めています。
また、私たちの愚かな「放射能コワイ、コワイ」派の敵どもが、私のこの「ホテル 放射能」の話に飛びついて、ギャーギャー騒ぐでしょう。

300 創る名無しに見る名無し
2015/10/30(金) 09:52:29.70 ID:zUdQtoou

               放射能測定のプロ・東海ア マ氏が移住を主張

小沢一郎
「100万人か、何万人か(現時点では)確たる数字はいえないが(移住等の処置を)すべき。もう少しすれば帰れるような話をしているが、無慈悲、無責任」
https://twitter.com/lllpuplll/status/657894962135101441
東 海アマ
安倍晋三・自民党の進めている高濃度放射能汚染地への帰還政策は、完全に大量殺人です。必ず安倍晋三は下獄することになります。
https://twitter.com/tokai amada/status/656953860548726784
副島隆彦・リチャードコ シミズ・中矢伸一・藤原直哉・鎌田實・江川紹子 何か変だと思った連中は、全員、安全デマ吹聴に回った
https://twitter.com/tokai amada/status/592518352393764866
彼らの手口は、まともな指摘をする者を「デマ屋」と決めつけることであり、いずれ最期は自分自身でウソのツケを支払わねばならない
https://twitter.com/toka iamada/status/659507380808384512
貧富の差拡大は小泉内閣における新自由主義路線。だから小泉が今さら反原発を口にしても違和感が強すぎて、どうにもならない
https://twitter.com/tokai amada/status/652631645393059841

               安物の測定器で「エセ安全」を流布する素人たち

ベンジャミン古或歩道
フクシマが大変だ大変だって、あれはもうプロパガンダ、嘘八百なにもない。26分40秒~
https://www.youtube.com/watch?v=KRd6O5bwN9M
まんげつ(放射脳デマ除染隊)
放射脳のみなさん、この鼻血と低線量被曝の因果関係は証明されたのでしょうか?
リチャード輿水
「放射能コワイコワイ病」罹患者のみなさん、科学を知り、論理的に物事を判断いたしましょう。
http://richardko shimizu.at.webry.info/201510/article_79.html
副島隆彦[1792] 「ホテル 放射能」 を建設しようかと、考え始めています。
また、私たちの愚かな「放射能コワイ、コワイ」派の敵どもが、私のこの「ホテル 放射能」の話に飛びついて、ギャーギャー騒ぐでしょう。

301 創る名無しに見る名無し
2015/10/30(金) 09:54:28.50 ID:zUdQtoou

日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
人々は、放射の影響で不必要に死んでいます。汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。
ahjzfl-1/04zpzf/n0gkne
免疫システムが弱体化し、慢性疲労、癌、エイズなどの多くの病気を引き起こします。人類全体がこの汚染の脅威の下にあります。
magazines/ahjzfl-1/c6gix5/omw5ne

マイトレーヤは、世界中の核分裂による原子力発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。
人間が生きるための呼吸そのものが脅かされている--彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
33116k/yitdsf/u198z0
マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。
彼は質問に答えて、世界中で何十基もの原子力発電所を建設する計画は破棄されなければならないと非常に明確に言われるでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/vk7zly
世界中でアルツハイマー病がますます増えており、より若い人々に起こっています。
マイトレーヤと覚者方はこの情報を伝えて、原子炉を速やかに閉鎖することを勧告されるでしょう。
ahjzfl-1/ndshrf/r3xic0

Q 日本の福島では多くの子どもたちが癌をもたらす量の放射能を内部被ばくしていると考えられています。これは本当ですか。
A はい。遅かれ早かれ、原子力エネルギーはあらゆるところで放棄されるでしょう。
magazines/rwhnd8/fkmww5/u9sq64
Q 福島県民やその付近のすべての住民(たとえば30km圏内の住民)は永久に避難すべきでしょうか。
A 永久にではありません。発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
magazines/rwhnd8/t1vhdg/hwe6t0

■アレルギー症が危ない
戦前アトピーらしきものは、魚からの湿疹だけだった。 
http://yukichan.cc/health/05.html

302 創る名無しに見る名無し
2015/11/20(金) 18:40:19.81 ID:sCpLv8km

飽きちゃったの?

303 創る名無しに見る名無し
2017/12/27(水) 10:38:25.11 ID:C1Z7QFDy

家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

2W2KVU76KW

304 創る名無しに見る名無し
2018/03/03(土) 09:34:51.76 ID:j1aJ3esS

保守

305 創る名無しに見る名無し
2018/05/21(月) 08:31:39.31 ID:tRZnwP6O

知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

HILOH

306 創る名無しに見る名無し
2018/07/03(火) 19:23:46.82 ID:f1dClnnX

D65

307 創る名無しに見る名無し
2018/10/17(水) 18:48:58.51 ID:ZU7x6aHX

中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

TES

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65: 【持込】持ち込み行って何て言われた?part25 (634)
634: ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 2 (634)
236: 【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ3 (633)
639: 星新一っぽいショートショートを作るスレ4 (629)
665: ロボット物SS総合スレ 72号機 (624)
318: 【イラスト】お絵描き総合スレ2【画】 (610)
585: まこの小さな喫茶店2 (599)
438: 創作系 煽り合戦 口論 議論専用スレ (590)
204: 安価でオリキャラ作ってバトルロワイアル (584)
472: まこの小さな喫茶店 (581)
143: kskアニメキャラバトルロワイアル Part32 (576)
265: 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第110章 (570)
186: プレデター日記 4冊目 (568)
693: 第1回全板チームトーナメント (567)
235: 夢想転職 拳法やめたら無職だよ (566)
821: ロスト・スペラー 18 (565)
757: 自分の悩みや不幸を創作に生かしたい (557)
101: だから俺達に新作ガンダムを作らせろよ7 (555)
945: 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」62クール目 (545)
260: 【無限桃花】創発発のキャラクター総合4【H・クリーシェ】 (539)
172: 【ロリババァの】ダンジョンRPG制作4【導きにて】 (535)
713: ジャスティスバトルロワイアル Part3 (521)
96: ドリームチームが犯罪者を追い詰める... (520)
502: 魔女っ子&変身ヒロイン&魔法少女創作スレ7 (518)
388: 【SSも絵も】ロリババァ創作スレ4【雑談も】 (517)
895: 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」61クール目 (517)
647: ロスト・スペラー 8 (516)
315: 私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.2 (515)
1: 創作発表 (515)
521: ジョジョの奇妙なバトルロワイアル 3rd 第十部 (506)
870: あなたの文章真面目に酷評します Part108 (499)
132: コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS SSスレ46 (496)
261: 【漫画家?】☆漫画描きがんばレ?☆【イラスト?】 (495)
838: アニメキャラバトルロワイアル リメイク版を作ろう (492)
108: 【モチベーション】創作意欲の上げ方【テンション】 (491)
334: ネギまバトルロワイヤル31 〜NBR ????〜 (490)
884: ロスト・スペラー 19 (488)
9: ふみえさんはいつも突然4 (475)
269: 私メリーさん3 (471)
415: 【オリジナル質雑TRPG】錬金乙女エリクシアン (469)
93: だだお絵かき機能を使ってお絵かきするスレ1 (466)
286: ロスト・スペラー 14 (465)
714: ゲームキャラ・バトルロワイアル Part4 (463)
26: 【評価】創作物の批評依頼所【批判】 (462)
777: ロスト・スペラー 17 (460)
117: ロスト・スペラー 15 (460)
616: ロスト・スペラー 9 (459)
424: ロスト・スペラー 13 (458)
916: ☆推理・ミステリー小説RPN総合スレ【1】★ (445)
50: TRPG系実験室 (441)
489: ロスト・スペラー 12 (438)
333: 他に行き場所の無い作品を投稿するスレ4 (437)
324: 1レス以内で創作するスレ (437)
535: ロスト・スペラー 11 (434)
587: ロスト・スペラー 10 (432)
774: 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ! (428)
621: 【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】 (422)
402: 巫女「来たれ!異界の勇者よ!」 (422)
632: UTAUキャラ 作成スレ (419)
94: 非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ part38 (411)
664: ジョジョの奇妙なバトルロワイアル3rd第八部 (410)
373: 【能力ものシェア】チェンジリング・デイ 6【厨二】 (410)
308: 非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ part37 (403)
623: ジョジョの奇妙なバトルロワイアル 3rd 第九部 (402)
642: 非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ part34 (401)
148: オリジナルキャラ・バトルロワイアル2nd Part2 (399)
372: 【嘘予告】創発予告ネタスレ【ワンシーン】 (398)
767: リレー小説 気合いで頑張れ (394)
833: 【RPN】文堂珈琲館part1 (390)
565: 【スポコン】ロウきゅーぶ!SSスレ【ロリコン】 (383)
278: ざくざくアクターズ SSスレ (380)
168: 【気軽に】お題創作総合スレ【気楽に】 (379)
449: 安価で東方描いてみようと思う (377)
24: 嘘か本当かわからない微妙な話をするスレ (369)
343: 新漫画バトルロワイアル第12巻 (369)
169: 【ファンタジー】ドラゴンズリング2【TRPG】 (368)
53: またまた騙されて創作発表板に飛ばされた訳だが 4 (366)
1007: 紙芝居と紙芝居見た後のちびっ子の会話 (361)
296: ロボット物SS総合スレ 72号機 (358)
105: 【なりきりリレー小説】ローファンタジー世界で冒険!4 (352)
477: 非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part36 (351)
435: お前らにこれの面白さわかる? (351)
451: おはようございます。安価で絵を描きます。 (350)
22: 安価でなろうに投稿する為のラノベ設定作ろうぜ (349)
347: 和風な創作スレ 弐 (346)
598: 非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part35 (344)
14: TRPG系実験室 2 (344)
123: 【防衛】要塞を守りきれ!ファンタジーTRPGスレ4 (343)
486: 朝起きて喪男が美少女になったら 8朝目 (341)
341: 絵師募集スレ 2 (340)
257: 二次創作総合スレ (331)
654: 【長編SS】鬼子SSスレ7【巨大AA】 (328)
577: 【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】 (325)
120: リレー小説!! (321)
824: みんなの創作ノート Part1 (321)
901: 【剣と魔法】ファンタジークエスト【TRPG】 (320)
349: 武器SS総合スレ (317)
751: 【ファンタジー】ドラゴンズリング4【TRPG】 (316)
314: 【防衛】要塞を守りきれ!ファンタジーTRPGスレ3 (313)
655: ありがとうなんとかファイト(棒) (312)
515: ランカ「解ってる…どうせあたしの歌はヘタだって」 (307)
268: 【TRPG】ドラゴンズリング -第一章- (303)
817: 【ファンタジー】ドラゴンズリング5【TRPG】 (302)
249: クロスオーバー創作スレ5 (302)
391: モブ少女-3- (301)
158: 【TRPG】バンパイアを殲滅せよ【現代ファンタジー】 (300)
177: 【DQ】ドラクエ4コマを描くスレ その3【職人募集中】 (298)
292: 【オリジナル質雑TRPG】錬金乙女エリクシアンdeux (297)
377: 【押忍】時間を自発的に区切ってうp【激熱】part.2 (297)
442: 創作しました (295)
852: 【ファンタジー】ドラゴンズリング6【TRPG】 (295)
167: 【ひぐらし】こちらスネーク 雛見沢村に潜入した6 (286)
350: ホラー総合スレッド 2 (286)
830: キャラバトルロワイヤル企画 (286)
179: 【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 (285)
997: 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」63クール目 (271)
541: 混沌日和 (271)
329: 坂本「幕末志士グルイ… ! 」 (270)
407: まどかの原作者です。 (268)
344: 今日も('A`)レスをもらえない人々('A`)スルー2作目 (263)
365: 高校野球擬人化 (263)
166: テストスレ (262)
82: 【SS】プリパラ二次創作スレ【二次小説】Part.3 (258)
595: 【核戦争】世界滅亡後の作品創作スレ【大災害】 (256)
196: 都道府県擬人化スレ その3 (256)
175: 帰ってきたミウたん (255)
241: ウーパールーパーで創作するスレ+(・─・)+2匹目 (253)
222: 【まとめ】創発板ウィキ・Wiki編集スレ2【保管】 (251)
325: THE IDOLM@STER アイドルマスター part8 (251)
682: なんとかファイト参り (248)
267: 【没ネタ】未完成作品の墓場【殴りがき】 Part2 (243)
672: アルミン「進撃の巨人オブザゲーム」 (243)
649: 四十路過ぎてもなんとかファイト!! (241)
889: 【ファンタジー】ドラゴンズリング7【TRPG】 (239)
803: 架空の結婚式場を作るスレ (238)
136: 岬の見える隠れ家 (238)
991: 性教育リレー小説「リエとヒロアキ」 Part.2 (238)
115: 【即興】3行で創作発表スレ2【熟考】 (236)
374: 料理、他含む創作小説 (236)
116: 全ジャンルキャラ・妄想を現実化&同一世界化させるスレ (234)
180: 勇者「安価で魔王倒す」 (232)
370: 幻想入りの話しを書くスレ (230)
691: 【SS】 コメディ  【ラブコメ】 【パロディ】 (230)
79: 【塗り絵】線画丸投げスレ2【自作限定】 (229)
594: 短編小説書いたから読んでって (226)
51: TRPG in 創作発表 (226)
731: 【伝奇】東京ブリーチャーズ・参【TRPG】 (223)
978: ルフィ VS サザエ 【限りなき曠野の戦い】 (223)
414: ファイアーエムブレム的フォーマットで創作 (222)
566: ぼくのかんがえた聖杯戦争 (222)
307: エルドランシリーズSS総合スレ4 (222)
27: 星新一っぽいショートショートを作るスレ5 (216)
694: コメットは行方知れず ガンダムパロ (216)
809: レッツ!レッツ!レッツラゴー! (214)


 

ランカ「解ってる…どうせあたしの歌はヘタだって」 (307)

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